
園の保育とこだわり

自立できる子どもを
目指して
- 自立できる子ども
- 思いやりがある子ども
- 協調性がある子ども
- 健やかでたくましい子ども
- 感謝ができる子ども
- 主体性のある子ども

保育の方針

安易に手を出さず見守っています。
大宝保育園は「大人が何でもやってあげる保育」ではなく「見守る保育」を園内に徹底しています。子どもは、自ら進んで何かをやる気持ち=主体性を必ず持っています。自立した大人になる大切な一歩は幼児期にこそ始まっていると考えています。

異年齢保育を実施しています。
大宝保育園では年上や年下の子どもと触れ合う機会を増やすために3歳から5歳の間は異年齢保育を取り入れています。そういった環境でじっくり人間関係を学びながら育つ、それが一番自然な姿なのではないでしょうか。

心身の鍛錬を大切にしています。
大宝保育園では、「体の発達を保障する」という考えのもと、体幹を育てるために、ハイハイ運動をしています。体幹をしっかりさせることで姿勢がよくなり、正座の生活でそれを維持することが可能になります。また室内は裸足、屋外は草履で活動しています。これらの全身運動を毎朝継続することで、園児たちの土踏まずの完成率が5歳児で80%以上をキープしています。

障がい児を積極的に受け入れています。
人間の社会はいろいろな人がいるのが当たり前だと思います。特にハンディがあるとかないとかではなくて、それは個性であり、人は一人ひとり違って当たり前です。大宝保育園には大学の先生や専門家が関わってくださっており、全職員がハンディキャップを持つ子どもに関われる体制となっています。

昼食後ではなく、
昼食前にお昼寝をしています。
夜更かしをした子どもは成長に欠かせないホルモン「メラトニン」の分泌量が低下しています。このホルモンの分泌量が多い時期は1歳から5歳にかけてであり、子どもの発達にとってとても重要なことです。大宝保育園では、夜早い時間から自然に眠くなるように、午前中、昼食前に1時間だけお昼寝をするようにしました。

園のこだわり
当園は、大宝八幡宮 の境内にあります。参拝が日課になっていて、園児たちは折にふれて日本の古来からの伝統行事に触れることができます。宗教的な神事はともかくとしても、子ども達には、感謝することを学んで欲しいと願っています。 まず生きていることに感謝する、その喜びを分かち合うためには、エコロジー、食育など子ども達が健やかに発達する環境づくりが欠かせません。とことんこだわっていきたいと考えています。



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神社にお参りするということ
一般的に考えると、参拝するというのは願いをかけてお参りすることが多いと思いますが、大切なのは、「ありがとう」という感謝する気持ちでお参りすることです。
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有害化学物質の排除しています
大宝保育園では「子ども達にこそ有害物質を与えたくない」と考えています。食べ物は近くにある無農薬の業者や農家を中心に仕入れています。また飲み水は逆浸透膜水をEMタンクに入れたものを使っています。医薬品も必要以上使わず、できるだけ自然の中にあって体にも環境にもやさしいものを使用しています。更には、電磁波も電磁波測定士により処理済みです
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地球環境のためにも
地球のために私たちができることは小さなことですが、やるべきことはやらないと、と思っています。残飯は、EMボカシと土を混ぜて(2週間で分解する)、リサイクル土としてプランターや畑で肥料として使っています。又、EM活性液を生成器(百倍利器)で大量に作っていますが、これは、園内であらゆるものに(野菜洗い・手洗い・おしりふき等)使い、またEMボカシ作りや、もみ殻燻炭作りに活用し、園庭全体に散布したり、残りは販売するなど大いに活用しています。
環境教育について -
園庭の緑化に努めています
有害な紫外線や光化学スモッグから子どもたちを守るために、できるだけ園庭には木を植えて木陰を作り、草花を育て、畑で夏野菜を栽培し、緑化に努めています。植物を育てることは、心を育てることにも一役買っています。木々のお陰で、真夏でも遊べる園庭になっています。
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食育活動を推進しています
園庭で野菜の栽培をすることで、成長を楽しみ、収穫し、そして食する。食は命を育て、命をいただくことなのです。「食べものさんありがとう」という感謝の気持ちも育てます。幼児期こそ知識としてではなく、体験が必要なのです。