ふるさとだより

子どもには「奇麗な思い」を届けたい

2013/02/07

≪・・・声(こえ)の「こ」は、「呼」を意味し、息をかける、呼ぶなど、上からいただく、つまり天からのものです。そして「え」は、「得」つまり得る、受け取るなど下から受けるという意味があり、他からのものです。このように、「声」というのは、天のエネルギーと地のエネルギーの間の振動なのです。私たちは、おたがいにその振動を伝えているのです。ですから人間は、動物に声をかけて育てますし、植物にも声をかけて育てるのですね。声は「肥え」であり、栄養なのです。ですから、子供が幼い時、まだ神様の時代の時に、どんな声をかけていくかというのが、とても大切だという気がするのです。子ども達には「奇麗な思い」を届けていきたいですね。≫ ~『すべては今のためにあったこと』~より抜粋

笑い

2013/02/06

笑いは免疫力を上げると言われています。インフルエンザの流行時、笑いでも免疫力をUPしましょう。先月末に『5分で落語のよみきかせ』という本を中古で購入しました。昨日年長児に読んだら、大爆笑。今日も年長児にリクエストされました。調子に乗った私は、職員の休憩時(午前午睡時)にも、午後は学童クラブにも行って読んできちゃいましたが、どこでも「ほっとこか?」「ほっとけ、ほっとけ」の掛け合いが大受けでした。どんな話かというと・・・。

いたって不精な親子が、枕を並べて寝ておりましたが……【不精猫】

●お父っつぁん……、お父っつぁん■何やねん?●神棚のお灯明の火ぃ、消すのん忘れたんや。えらい風が出てきたよぉやが、消しといた方がえぇのんと違うやろか?■消しといた方がえぇと思たら、お前立って行って消さんかいな●わい消すのん邪魔くさいがな■わいかてじゃ~くさいがな●ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
●あぁ~、おしめ縄に燃え移ってるわ、天井がボチボチ焦げだしたなぁ、こんなん消さなひょっとしたら火事になるで■火事になると思たら、お前立って行って消さんかいな●わい消すのん邪魔くさいがな■わいかてじゃ~くさいがな●ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
●あぁ~、あたり一面火の海やなぁ……、ボチボチ逃げな危ないで■危ないと思たら、お前逃げんかいな●わい逃げんのんじゃ~くさいがな、ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
●足の裏からボチボチ焦げだしたなぁ、ひょっとしたら焼け死ぬで■焼け死ぬと思たら、お前逃げんかいな●わい逃げんのんじゃ~くさいがな、ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
 とぉとぉ二人とも焼け死んでしまいまして、あの世にまいりまして閻魔さんの前へ引き出されます。
▲両名のもの、面(おもて)を上げぇ……、両名のもの、面を上げぇ……。こりゃ、面を上げんか●お父っつぁん「面上げ」言ぅてはんねん、顔上げたらどやねん■上げたらえぇと思たら、お前上げんかいな●わい上げんのじゃ~くさいがな■わいかてじゃ~くさいがな●ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
▲何を申しておる、その方ども、おのれの不精のために大火をいたし、世間に迷惑をかけた段、その咎(とが)軽からず。来世(らいせぇ)は人間に生まれ変わらすことはでけん、畜生道に落としてやる。しかし、本日は先代閻魔の十三回忌に当たるによって、特別の情け、望みの獣に生まれ変わらしてやる。望みの獣があらば申してみよ。
●お父っつぁん「望みの獣言え」言ぅたはんねん、言ぅたらどやねん?■言ぅたらえぇと思たら、お前言わんかいな●わい言ぅのんじゃ~くさいがな、ほっとこか?■ほっとけ、ほっとけ。
▲何を申しておる。しからばこの方から申してやる、馬はどぉじゃ?●お父っつぁん「馬はどや?」て■馬なぁ、あんなもん人乗せて走ったり、もの引っ張ったり、競馬やなんやいぅてゴチャゴチャゴチャゴチャじゃ~くさいなぁ、断れ●お断りを。
▲しからば、牛はどぉじゃ?●お父っつぁん「牛どや?」て■牛なぁ、田圃へ出てせんど働いて、挙句の果て牛肉や、じゃ~くさい断れ●お断りを。
▲しからば、犬はどぉじゃ?●今度は犬やて■犬かてそやがな、家の番したり人追いかけたり、警察犬やなんやいぅてじゃ~くさい、断れ●お断りを。
▲よく断るなぁ……、しからば猫はどぉじゃ?●お父っつぁん「猫どや?」て■ほぉ、猫なぁ、あらえぇかも分からんなぁ。別に何もせぇでもえぇんやさかいなぁ、夏は涼しぃとこで、冬は炬燵のネキで寝てるだけやしなぁ。猫にしてもらおか●猫、お願いします。
▲はてさて不精なるやつ、して、毛並みに望みはないか?●なるべく汚れが目立たんよぉに、真っ黒けのんにしといてちょ~だい。
 えらい不精な人があったもんで……。こぉいぅ人を扱いましたお噺で。

元気人間づくりって?

2013/02/05

来週14日(木)午後には吉田俊道先生(長崎在住)の講演会がありますが、吉田先生が以前から元気野菜作りで関わってきた佐世保のマミー保育園では、病気で休む子がほとんどいないそうで、先日北九州のTVで取り上げられました。吉田先生がコメントをしているので以下紹介します。

≪マミー保育園の3歳児以上の、年間一人当たり病気欠席日数が、平均1日。
この意味は、例えば、ひとりの子がインフルで3日、体調不良で2日、年に計5日休んだとき、
別に4人の子が、1年間まったく病欠なしの場合に、この数値になります。そんな奇跡が、もう連続4年も続いています。
発酵微生物の力を存分に吸収した菌ちゃんパワー野菜を栄養を逃がさない調理で、皮ごと生長点ごともりもり食べて、
煮干を頭ごと食べて、発酵食品も毎日、つまり元氣いっぱいのいのちとつながった子どもたちが、
さらに、普段から病原菌から逃げず、病気しても薬で逃げず、自力で病気を乗り越えた子ばっかりになると、
これがあたり前の姿なのかもしれません。
以下はテレビ放送です。
http://www.youtube.com/watch?v=C2sB2GfSUxU

(後半は、緑茶でのうがいですが、確かに効果はあるでしょうが、発達障害との関係も指摘されているネオニコチノイド農薬が
ヨーロッパのなんと300倍残留しても良いことになっている日本の普通の緑茶をあまりたくさん飲むと別の問題が発生しそうで心配です。
ネオニコチノイド不使用のお茶を作る組織が出てきて欲しいです。)≫

そういえば昨日、〇クド〇ルド下妻店が新しくなったのを初めてみました。大きくなっていて驚きました!・・・ということは利用する人が多いということなのでしょう。でも、これを食べていると免疫力は下がりますよ!アメリカで禁止されているトランス脂肪酸がいまだに使用されていると言いますし、他にも理由はありますが、子どもには食べさせたくないと思っています。

節分祭

2013/02/04

今日は立春。今日は穏やかで、日差しはもう春でした。また明日から気温が下がるようですが、着実に春の準備は整いつつあります。

昨日の節分は、久々の日曜日でした。ウィークデーの昼の部だと神楽殿の前には園児たちがずらりと並ぶのですが、昨日は園児や小学生よりも大人が多かったです。婦人警官を含む警察官も数名出ていて、けが人が出ないよう、何度も注意を呼び掛けていました。夜の部は、お馴染みの高砂親方を先頭に、神楽殿が満杯になると、年男の迫力を感じました。豆は魔滅(まめ)に通じ、無病息災を祈る意味があると言います。昔、鬼が出た時、大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたことから、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて、魔を滅する(魔滅=まめ)に通じるということです。 又、豆まきに使う豆は炒った豆でなくてはなりません。生の豆を使うと、拾い忘れた豆から目が出てしまうと縁起が悪いとされたそうです。「炒る」は「射る」にも通じ、また鬼や大豆は陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行の「金」にあたり、この「金」の作用を滅すると言われる「火」で大豆を炒ることで、鬼を封じ込めるといわれています。そして最後は豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治した、ということになるのだとか・・・。 いろいろな言い伝えはおもしろいです。

おみくじをはずしました

2013/02/01

大宝八幡宮拝殿前には、おみくじを結ぶ専用の場所が設けられています。しかし、それだけでは足りず、榊(さかき)やアジサイなどの木々には雪をかぶったように、びっしりとおみくじが結び付けられています。 が、これは植物にとっては迷惑なことで、呼吸ができなくて苦しんでいるはずです。だから、はずしてあげる!ということになりました。

・・・さっそく午睡の時間に、昼寝のない年長児が、“おみくじはずし”をしました。指先は器用になるし、木々は喜ぶし、一石二鳥です。

おみくじが結ばれた紫陽花にはもう新芽が出ていて、春を感じてきました。