ふるさとだより

デンジハ

2013/02/15

昨日の吉田俊道先生の講演会では、食のことを学びました。食以外での大切な生活習慣の一つにお腹を冷やさない、早寝早起きなどありますが、鼻呼吸も大事な習慣です。これに効果的なのが「あいうべ体操」。3歳以上児の子ども達には早速やってみました。免疫力も上げるということなので、この時期には習慣づけたいです。

それから電磁波の問題も見えないので、意外と忘れがち・・・。電磁波の身体への影響は〈全身〉血圧の変化、動悸、倦怠感、睡眠障害、食欲減退、免疫力低下、ほてり、流産、ホルモン分泌異常、〈耳鼻咽喉〉耳鳴り、めまい、頭痛、吐き気、乾燥、〈目〉かすみ、傷み、涙・・などに影響があるようです。日本は規制値自体が甘いし、家電製品の注意書きも小さいし、使用制限もないみたいです。ですから、自分たちで意識して気を付けなければならないと思います。ちょっと意識を電磁波に向けてみて下さい。特に子ども達の環境には・・・。どんなことに気をつければいいのでしょう?まず、離れることです。①携帯電話を胸のポケットに入れない。ぶら下げない。②通話は直接耳に当てずにイヤホンマイクに。③携帯電話を目覚まし時計にするなら、頭から1.5m以上離れた場所に置きましょう。④電子レンジからは2m離れて。    

吉田俊道先生講演会

2013/02/14

今日は13時半~15時半まで、生ごみ先生こと吉田先生をお迎えして(今回で3回目)“生ごみリサイクル元気野菜&元気人間づくり”のお話を伺いました。講演前、参加者に吉田先生の大地といのちの会生産の元気人参(EM)&深作農園(鉾田市)生産のEM人参ジュースを試飲してもらいましたが、皆さん甘くて美味しいと大好評でした。講演後のおやつ会食には子ども達にもジュースを提供したので、大量の人参の搾りかす(カスとは言わずワタと言うそうです。)は、後日小麦粉等と混ぜて、“お焼き”に変身しておやつになるはずです。

吉田先生は真剣に農薬を使わない元気な野菜を作ること、元気な人間をつくることを考えている方です。話も熱が入っていましたよね!明日からは早速、朝ごはんはお味噌汁、毎食発酵食品を、塩麹は作り置きしておくこと、等々、実践できる事を増やしていきましょう。園でも来週から昼食やおやつにプラスアルファすることが3つほどあります。それは何か、お楽しみに・・・。お便りなどで知らせていきます。

また吉田先生とともに、市川市から筒井さんという女性の方がいらして下さって、ジュースを配って下さったり、本の販売をして下さったり、進んでお手伝いをして下さいました。進む道が同じ仲間に出会えたことにも感謝です。市役所の方はじめ、外部の方も参加して下さったおかげで会場はほぼ満席でした。感想などをお寄せいただけたら嬉しいです。

お抹茶体験

2013/02/13

 今日は年長児恒例のお抹茶体験に出かけました。場所は、市内新福寺境内にあるお茶室です。川井先生と2人のお弟子さんが、もちろん和服姿で迎えて下さいました。年長児を、10時からと11時からの2班に分けて行ってきました。先ず炉の切ってあるお部屋でお点前を見せて頂き、その後部屋を移動して、和菓子、お抹茶の順に戴きました。お菓子は春を思わせるもので、子ども達は一気に食べてしまうのが惜しいのか、ちびりちびりと。お抹茶は子ども用のお茶碗と茶せんを用意していただいているので、自服で行うものです。初体験に緊張しながらも、ワクワクドキドキの貴重な体験をさせていただきました。女の子たちは普段はけないスカートでおめかしして臨んだり、園に戻ってからも、お雛様の透かし模様の入った懐紙を大事そうにスタッフに見せたりしていたということで、思い出に残る1ページになったと思います。最後まで正座を崩さず、先生方にも褒めて頂きました。

山元加津子さん講演会

2013/02/12

 去る2月9日(土)下妻市千代川公民館でかっこちゃんの講演会(常総保育協議会主催)が催されました。2年前に東京でかっこちゃんの講演会を聞きに行ったのですが、泣けて泣けて、とても感動し、絶対下妻にお呼びしたい!と強く思ったのでした。たまたま隣の席に座った仁科さんという方がかっこちゃんのお知り合いで、仁科さんが講演会の予約をして下さって今日を迎えることができたのです。かっこちゃんは特別支援学校に勤務されているので、第二・第四の土日にしか講演活動はできないので、なかなか予約しても先送りされてしまうのです。今回かっこちゃんは、同僚の脳幹出血で倒れた「宮プー」の介護の様子も伝えてくださいました。医師はもう助からない、助かっても寝たきり状態…ということを告げたといいますが、かっこちゃんは医師のいうことは信じないで、大丈夫、絶対に良くなることを信じて疑わないで…その甲斐あって、車いすから、なんと講演会の前日には直立できたと言います!本当に感動するお話をたっぷり聞くことができました。最後まで諦めない!ということの大切さを再認識できました。この日かっこちゃんの地元は大雪で、飛行機が飛べるかどうかだったそうですが、そんな雪国から出てこられたとは思えないかわいらしい服装で、話し方もやさしいのですが、その内容には会場の人みんなが引き込まれていました。長年寝たきりで気持ちを伝えることができなかった人が「レッツ チャット」という器具を使えば意思伝達ができるということなど、みんなに広めるための方なんだと思います。誰にでにでもそんなお役目があると思います。私もできる事を一歩ずつやっていこうと思いました。 ついでに、かっこちゃんのメルマガに当日のことが書かれていましたので次に紹介します。

≪今朝もはげしい雪が降り続いていて、飛行機が飛ぶだろうかと少し心配なお天気。今日は下妻へ行くのです。いつもは行き先もなかなか覚えられないけれど、私は下妻物語の映画がおもしろかったなあと覚えていて、わーい、下妻だと思うとうれしかったのです。飛行機も無事に飛んで下妻は映画のとおり、のんびりとした素敵なところでした。今日ここにくることができたのは2年前の致知出版さんの講演会のときに、おともだちのかほちゃんが、今日呼んでくださった山内さんと席がお隣でお友達になって、そして私に声をかけてくださったからなのでした。それできょうはかほちゃんも来て下さいました。すごくみなさんが温かく迎えてくださって、お近くのお花やさんがすごく美しいバラの花束をくださったり、お菓子をいただいたりして、感激しました。今日は下妻の保育園の先生がたくさん来て下さっていました。

講演会のあと、山内さんが「私の家の神社と保育園に寄って下さいね」と言って下さいました。その神社と保育園がすごくすごく素敵で、びっくりしました。その神社は大宝八幡というお宮さんだったのですが、鳥居がたぶんだけど5つくらいもあって、すごく広いのです。そしてそこには国の重要文化財とか徳川家の御朱印状とか、有名な方のお名前がいっぱいあって、そんなにすごいお宮さんだけど、宮司さんも奥様の山内さんもにこにこして、いろんな説明をしてくださいました。どれもいっぱい素敵だったけど、目を見張ったのが、昔NHKで放映していたプリンプリン物語に出てきたような竜が、天井を飛んでいたことでした。そしてその竜は、保育園には色が赤とか青とか緑とか白とかいろいろの色をして、いっぱい飛んでいたのでした。そして何より楽しくいっぱいおしゃべりしたことが本当にうれしかったです。≫

「奇麗な思い」を届けたい-その2-

2013/02/08

≪赤ちゃんの時から幼児の頃までの奇麗な気持ちのまま育つように、どのように「ほこり」を積まないようにしてやるかです。「ほこり」とは、大人の持つ、人を疑ったり、物事を悪い方に考えてしまう癖や詮索、心の働きなどを言います。「ほこり」を積まないように、とは、そのような余計なものを子どもに刷り込まれることのないようにすることです。また積もった「ほこり」をどうはずしてやるのか。これが親の役割です。      ある本に書いてあったのですが、木彫をされる方に「奇麗な仏像を彫られますね」とそばにいる人が聞いたら、「彫っているのではありません。木の中に仏像がいるのです。私はそのほこりを払っているだけなんですよ。」と答えたといいます。これが本当の幼児教育ではないかと思います。子どもが本来持っているものが現れるように、表にかかっているものを、さらさら払ってあげるだけでいいと思うのです。大人が日々「ほこり」を積まない、積ませない、そして積んだほこりを払っていくことを大切に生きたいとものです。≫ー『すべては今のためにあったこと』ーより抜粋