ふるさとだより

年賀はがきで切手が当たった際には?

2013/07/04

これは今年のお年玉年賀はがきで4等賞に当たった切手です。先日“里みち子”さんという詩人の方のお話を拝聴した際、こんな目から鱗のお話を聞きました。里さんは、当たった賀状の差出人に、切手を切り抜いた(通常なら捨ててしまう)枠をはがきに貼って、“当たりました、ありがとう”のお礼状を出されているそうです。枠の中にお礼の文字を書くのです。もらった方はどんなに喜ぶことでしょう。相手の喜ぶ顔が見えるような、こんな粋な計らいができたらいいと心から思いました。(でも実際はなかなか難しい・・・)

小学校との連携?

2013/07/03

先月のEM基礎講座で石鹸作りもしました。当園でも毎年バザーの時期にEM石鹸を作って販売しています。落ちがいいのでとても人気です!例年、2リットルの牛乳パックで作っていますが、これはカットする時期が少しでも遅れると、硬くなってうまく切れなかったり、崩れてしまったりします。が、この200mlの牛乳パックだと、切らずに1か月間このまま熟成させることができるので(アルカリが強いので、1か月間は使用できない)、グッドアイディアだと感心してしまいました。しかし、当園では牛乳は使わないので、このパックが入手できません。そこで昨日、お隣の(境内にある)大宝小学校に「1日分で結構ですので、飲んだ後子ども達にすすいでもらい、取って置いていただくことはできますか?後日頂きに伺いますので・・・」と、依頼したところ、なんと本日、教務主任の先生が届けて来てくださったのです。昨日の今日のことで、即実行の行動力に感動してしまいました。大宝小学校の皆さん、ご協力ありがとうございました。 バザー(11月22日)に間に合うようにEM石鹸を作りますが、出来上がったらお礼に少しお届け致します。待っていて下さい。

今日のお庭

2013/07/02

昨日、苅部保育士の御主人が、種から仕立てて下さったプランターを、軽トラック2台分も頂いてきました。マリーゴールドやアスター、八重の朝顔等々です。ぐるり周りも緑ですが、お蔭で園庭もこんなに緑が豊富です。今日は爽やかな心地よい風が時折吹いて、気持ちの良い日でした。

梅雨が明けると、暑~い暑~い夏の到来ですが、当園では年間を通して午後2時からが外遊びです。周りが木々に囲まれているので、耐えられない暑さにはなりません。時間によってはエアコンも使用しますが、この自然の中で、夏の暑さも、冬の寒さもしっかり体験して、逞しさを身につけて行って欲しいと思います。そうしていかなければならないと思います。

あじさい祭り盛況でした

2013/07/01

昨日は、朝の内雨に見舞われましたが、雨に濡れた紫陽花はますます色鮮やかに・・・。その後は、時折日が差しましたが、曇りのちょうど良い気温の一日となりました。普段ガラガラの関東鉄道常総線には満員状態で、多くのお客様を運んでくれました。紫陽花のみならず、草花無料抽選、野点、流鏑馬・・・と、見ごたえがあり、楽しんでもらえたのでは…と思います。

紫陽花の手入れや草刈りなどしてくれている“大宝花の会”のみなさんはじめ、敬神婦人会のみなさん、大宝若連会のみなさん、お抹茶サービスの先生やお弟子さん、流鏑馬関係者の皆さん、市民グループのボランティアの皆さん、一日お疲れ様でした。こういう方々のお蔭で、このイベントが成り立つことに心より感謝です。・・・・・本日のいはらき新聞と読売新聞にその様子が掲載されています。

大祓(輪くぐり)

2013/06/28

   大祓いは、清らかな気持ちで生活にいそしむよう、心身の穢れ・災厄の原因となる罪を祓い清めるために、年に二度(6月・12月)行われ、6月の大祓いを「夏越の大祓い」といいます。茅を束ねた「茅の輪」を参道に設け、無病息災を祈りつつ三度輪をくぐります(左右左)。当日輪くぐりに参列出来ない人は、人形(ひとがた)を使って半年分の穢れを祓います。

罪穢れ(つみけがれ)の“罪”とは、犯罪などの罪ではなく、例えば相手を良く思わなかった時点で“慎み(つつしみ)”を欠いた罪といえるのだといいます。祖先や自然の恩恵に感謝しつつ、謙虚な気持ちを持って生きて行こうという先人たちからのメッセージなのでしょう。  又、罪穢れの“穢れ”とは“汚れ(けがれ)”ではなく、“気枯れ”が変化したと言われます。“気”は、精気・元気・やる気等の気力全般です。死が最大の気枯れの状態です。いつまでも悲しんでばかりいられない…個人の為にも悲しみを乗り越えて日常を早く取り戻そうとした先人たちの工夫だと思います。

ですから手水やお祓いは、日常の罪穢れを祓い清め、身も心も清浄な状態になってから御神前に出ようという大事な準備なのです。