昨日EMボカシ作りにいらして下さった、かすみがうら市の飯塚敏夫氏は、菌ちゃん元気野菜を作っていらっしゃいます。農薬は一切使いません。高齢化している農家では、草取りでも手入れでも大変なので、1回除草剤を撒けば、ず~と効果があるものや、ネオニコチノイドなど回数が少なくて減農薬と言われるものを、手軽に使ってしまっていると聞きます。しかし、ネオニコチノイドは回数は少なくしても(減農薬とうたっています。)内部まで入り込む強力なもので、“神経”を犯してしまうと言う恐ろしい農薬のようです。これが名前を変えて(?)かなり出回っていて、現に、関東地区でも、麻痺を起している子どもも出ているという情報もあるほどです。こんなことでは日本の将来が危ないと思いませんか?
写真は、園庭の畑と、調理室裏のゴーヤのグリーンカーテンです。園庭の畑は生ごみとボカシを混ぜたものを投入した畑です。ゴーヤは厨房裏で、生ごみとボカシを混ぜた残飯にブルーシートをかけて、リサイクル土を作っていますが、その土でグリーンカーテンにしたものです。やはり土が菌ちゃんいっぱいの状態になっていれば、虫がつかない野菜の栽培が可能なのです。現在EM栽培のお米や、人参、ジャガイモなど可能な範囲で食材を購入していますが、まだまだ全部を賄うまでにはいきません。子ども達の為に、近隣の方で、“菌ちゃん元気野菜”を作って下さる方はいらっしゃいませんでしょうか?