ふるさとだより

できる事から始めよう!エコロジー④

2013/08/27

家庭用の生ごみどうしていますか?今月号の市の広報お知らせ版に“生ゴミをもうひとしぼり”とありました。

去年、生ごみ先生こと吉田俊道先生の講演会を当園で開催した際、市役所の生活環境課の方に来ていただき聞いてもらいました。当園では、生ごみは、厨房の裏庭で≪生ごみ+EMボカシ+土≫をブルーシートで覆ってリサイクル土にしてプランターや畑などに使っています。夏場ですと2週間で完全に土に分解してしまいます。ですから、生ごみは燃えるごみとして出していません。家庭用の生ゴミが、焼却炉の温度を下げてしまい、CO2はもちろんのこと、ダイオキシンを出して汚染につながります。なので、こういうことを、市役所の生活環境課の方に知って欲しいと思ったのですが、“生ごみをもうひとしぼり”という記事を見てちょっとぴりがっかり・・・。 市役所に電話をして、生ごみを出さない方法を掲載してほしいと、言ってしまいました。   

できる事から始めよう!エコロジー③

2013/08/26

~スニーカーのリサイクル~  誰もがスニーカーは持っていると思います。私も早朝ジョグを18年以上続けているので、毎年2足は購入しています。が、少しでも底がすり減ったりすると、“ケガの元”になると言われたことがあるので、普段履きにしたりして、すぐは処分しないけれども、さすがに破れるまでは履いていません。これってもったいないですよね。

1993年にスポーツ用品メーカーナイキが「スニーカーの再利用(リユース・ア・シュー)」というプログラムを始めたそうです。このプログラムは、いらなくなったスニーカーを細かく砕き、ランニングトラックやテニスやバスケットボールのコート、子どもの遊び場のフロアタイルなどの材料として再利用しているのだそうで、バスケットコート1面を作るのに約3000足が、ランニングトラック1面には約10万足のスニーカーが使われるそうです。・・・ところがこれはアメリカ国内のみという(2009年現在)ことなので、是非日本でも実践してほしいと願っています。

 

できる事から始めよう!エコロジー②

2013/08/22

車を運転するとき、ガソリンを効率よく使える“地球にやさしい速度”をご存知ですか?本当なら排気ガスゼロで地球にやさしく、しかもお金もかからない最高の移動手段は、“自分の足で歩くこと”ですが、そうはいっても車に乗らなくては仕事に行けないですよね。

猛スピードで飛ばしたり、逆にのろのろ運転したりすると、ガソリンが余分に消費されるそうです。でも地球にやさしい速度で運転すれば余分なガソリンを使わずにすむから、二酸化炭素の排出量を減らすことができるし、ガソリン代の節約にもなります。

地球にやさしい速度とは、普通の道路なら時速46㎞~60㎞、高速道路なら時速80㎞を目標にすると言いそうです。車を運転するときは、そんなに急がなくてはならない理由なんてありますか?

できることから始めよう!エコロジー①

2013/08/20

あまりにも暑い夏、ゲリラ豪雨・・・。こういう気候変動は温暖化の最も深刻な出来事のようです。これらは開発や資源のムダ使いがその原因と考えられています。エコライフはだいぶ前から叫ばれているけれど、一人一人が継続して実践していかなければ意味がありません。子どもと一緒に実践していきましょう。

★こまめに温度調節を・・・エアコンの温度設定をわずか1℃下げるだけで、温室効果ガスの一つである二酸化炭素を年間約32.5㎏も減らせると言います。設定温度は、夏は28℃、冬は20℃が理想です。

★水のムダ使いをストップ・・・水道の蛇口は何があっても出しっぱなしにしないこと。開けっ放しにしておくと1分間に約6ℓもの水が無駄になります。歯を磨いている間、蛇口を閉めておけば約18ℓの水が節約できます。トイレで用を足すとき、流すときと、何度も流す人がいますが、流すのは最後の1回だけにしましょう。また、お風呂では髪や体を洗っているときは、シャワーを出しっぱなしにしないこと。

無農薬野菜生産農家

2013/08/19

大切な子ども達の大切な“食材”。従来はEM栽培のお米や一部の野菜に限られていましたが、このブログがきっかけで、無農薬生産農家の方と知り合うことができ、今後はぐっと良い食材が増えそうです。

ここから車で15分程度のところですが、配達もやって下さるということです。お母さん方も希望があれば購入できるようにできればいいなあ・・などと考えています。無農薬のものは少し割高です。しかし安心して食べられます。農薬使用のものは安いかもしれません。しかし、身体に農薬は蓄積されていき、将来は病気になり医療費がかかります。  ただ安いというだけで農薬の使用のものをみんなが購入すれば、無農薬の農家は売れずに経営が困難になります。無農薬で頑張っている農家を応援するためにも、いや、どんどん増えていってもらうためにも、消費者が選ばなければなりません。意識を高く持っていきたいものです。

やはり、身体は食べたものからつくられるのです。農薬不使用のものを食べることに限りますが、スーパーの野菜しか手に入らない方は、せめて調味料は少し割高でも良いものを使うようにしたいですね。