ふるさとだより

ダイコンの種まき

2013/10/10

 昨日、肥料袋にリサイクル土を用意して、種を撒くばかりにしておいたのですが、自然農法開発センターから送られてくれはずの種が届きません。しかし、午後の便で届きました!ぐっとタイミングです。

送られてきた種(右)は、市販(左)の種と違って自然な色をしています。市販のものは、農薬処理をしてあり、幾分赤い色をしています。写真では分かりづらいかもしれませんが・・・。

(トウモロコシの種は、特に虫がつきやすいようで、鮮やかな赤い色をしていますね。あれは殺菌剤のようです。)

・・・そして午後。ちょっと時期遅れですが、年長さんが土の入った肥料袋に種を撒きました。撒いた後、少し土をかけただけでも種がどこにあるのかわからなくなってしまって・・・。うまく芽が出ますように・・・。

ダイコンの種子

2013/10/09

 たくあん漬けをしたいので、大根の種まきをしたい・・・ということを以前から栄養士に言われていたのですが、市販の種はF1だから、在来種があるかどうか聞いてみるから待っていて下さい・・…などと言っていたら今になってしまいました(最近忘れっぽくて困ります。)。(昔の種は、栽培して実がなるとそこから種を取って、翌年それを蒔いて収穫する、つまり命を繋いでいたのですが、F1の種は一代きりのもので種がとれず(取れても実がつかない)、命が繋がらないものということになります。)…ということだったのですが、取引先の無農薬農家の中山さん(EMに関心を持って取り組み始めた)に聞いてみたところ、自然農法研究開発センターというところで分のですが、無理をお願いして送ってもらうことにしました。10月に入ってしまって通常ですと、大根の種まきは遅すぎ・・・らしいですが、まだ気温が高い日が続いているので、大丈夫かもしれないということです。園庭の畑の土は浅いので、肥料袋を利用することにし、今日は生ごみリサイクル土を袋に入れる作業をしました。明日、子ども達が種まきをします。

ハチを駆除しない?

2013/10/07

どこからともなく“あしなが蜂”が飛んでいることがあっても、巣が見つからなかった。・・・が、それから間もなく園長が、園舎裏の軒下に大きな巣があるのを見つけ、別件で先日ダスキンにお願いしたばかりだったので、今回も駆除をお願いした。少し年配の女性の方がまず見に来てくれた。夕方また来ます、と言って夕方約束した時間に同じ女性がおひとりで見えた。まもなくビニールに入れた大きな蜂の巣を持って来てくれた。「お一人で取って下さったのですか?」と伺うと、「事務所に戻ったら、それぞれに仕事に出ていたので、一人で来ました。」と言うのです。私だったら怖気づいて、何も手を出せないだろうと思ったので、驚いたと同時に凄い達人だなあと思って、社長さんにお礼のメールを入れた。・・・そうしたところ、過日朝日新聞全国版に乗った記事のFAXを頂き、改めてあの女性は“本物”の方だと感動したので、その記事を紹介します。・・・・・この会社の社長さんは、いつも社員さんに「お客様に感動を与える仕事をしよう」とおっしゃっているそうです。

朝日新聞記事より ーミツバチ駆除せず良かったー  (茨城県下妻市75歳女性)   ≪温室で野菜を作っています。水をかけようと思い、中に入るとブンブント小さな音がするのに気が付きました。よく見ると、たくさんの小さなハチが、温室のガラスが巣になっているのかと思うほど、」直径20㎝くらいにびっしり固まっていました。驚いてハチを駆除してくれる業者に相談しましたが、料金が高く、別の業者に電話してみました。そこでは料金のことは言わずに私の話を詳しく聞いてくれた後、「スズメバチでなく小さいハチなら、たぶんニホンミツバチではないかと思います。一時は絶滅の危機にあったようで、貴重な存在です。何かに襲われて逃げてきたのかもしれないし、雨で寒いから少し休んでいるんじゃないかな。そっとしておけばすぐいなくなると思う。大変でしょうが、軒先を2,3日かして上げてください。」というのです。  この言葉を聞いて、私は胸がいっぱいになりました。翌日の午後、いつの間にかハチたちは旅立っていました。あわてて駆除しないで本当に良かった。早速業者の方に、ハチが移動して行ったこと、電話のことばがうれしかったことを伝えました。≫

おだがけの風景

2013/10/04

今日は横浜へ行く用事があっtのですが、郊外の田んぼで、こんな稲を干す“おだがけ”をたくさん見たので、思わずシャッターを切っていました。手間暇がかかるので、最近は田舎でもあまり見られなくなってしまいました。が、葉の養分が稲穂に落ち、太陽を目いっぱい浴びることによって、お米の味を良くする乾燥法なので、できればこんなお米を子ども達に食べさせたい…などと思いながら通ってきました。でも、今夜から雨の予報です。・・・・・  明日(5日・土)予定の砂沼ウォーキング&つくば登山は、来週に延期にさせていただきます(午前中に連絡済)。保育は希望者のみ行います。

EM石けん作り

2013/10/03

今日は、来月の22日(金)実施予定のバザーに向けて、“EM廃油石けん”作りをしました。劇薬の苛性ソーダを使う為、子ども達の目の前ではやらずに、物置小屋の前でひっそりとやりました。

作り方を記載しておきます。①米のとぎ汁EM発酵液の上澄み1ℓとEMセラミックスパウダー100gを入れよく混ぜる。②苛性ソーダ500gをポリバケツに入れる。③ ②に①の米のとぎ汁発酵液を入れる。④棒でかき混ぜて苛性ソーダをしっかり溶かす。⑤苛性ソーダが溶けたら、廃油3.3ℓを入れる。⑥棒でかき混ぜる。(マヨネーズ状になるまで。)⑦牛乳パックに流し入れる。

 廃油は古いものほど早く固まります。牛乳パックは、過日大宝小学校で頂きました(当園は牛乳を使わないので。)。昨年までは1ℓのパックに流し込んでいましたが、途中で切るタイミングが難しく、崩れたりするので、写真のような100mlのパックなら、流したままで、切る手間がいらないので、ベストです。この方法は6月に当園が会場で実施された、EM基礎講座で教えて頂きました。・・・そうそう、このEM基礎講座は、11月か12月の土曜日に当園が会場になって、再度実施される予定です。

この石鹸は、今はまだ素手で触ることができません。約1か月経ってから使用できるようになります。来るバザーには是非購入していただいて、効果のほどを試して頂けたら幸いです。