ふるさとだより

芋煮会

2013/11/06

平成21年6月から写真入りブログを継続していますが、日々の積み重ねの賜物で、容量がオーバーワークして、写真が入らなくなってしまいました。早急に対処していますが、今週いっぱいは、残念ながら写真が入れられません。ご了承願います。

従って、本日の芋煮会の模様は、写真でお知らせできませんが、それはそれは大勢のご祖父母さん方がご参加下さり、大盛況でした。

本日の9時半~10時の指先の時間に、具材の刻みやちぎりなどの準備を全園児で担当し、お替りができるほどのさつま芋汁が出来上がりました。皆さん、お帰りの際には「とってもおいしかったで~す!」の声が・・・。昔遊びを通して、子ども達と触れ合い、共に会食した一時は、お天気にも恵まれて、至福の一時だったのではないでしょうか。核家族が増える中で、祖父母様方とのかかわりは、今後も継続して行きたい行事の一つです。ご遠方からいらして下さった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

森のお部屋は展示室

2013/11/05

1日(金)~3日(日)の下妻市文化祭に、子ども達の作品を出展しましたが、その作品を当園の“森のお部屋”に掲示しています。6日(水)~8日(金)まで。現地に行かれなかった保護者の方は、送迎の際にどうぞご覧になっていってください。

毎日の指先の時間(9時半~10時)に、子ども達が少しずつ挑戦して行ったものです。9時~10時の全身の粗大運動と、手指の微細運動の時間というものを、発達を保障する時間として定めてあるので、確実に力になっていると思っています。

もちろん画一的に同じものを作るのではなく、子ども達が挑戦したいものを選ばせています。自分のできそうなものは自分でわかっているような気がします。やりたいものに挑戦し、最後までやり遂げる・・・と言うことが大事でしょう。達成感の積み重ねで自信につながっていくのです。自信は自己肯定感にもなっていくはずです。

これなあに?

2013/10/30

 事務室の前で園長が何やら組み立てているもの・・・。子ども達が、「これなあに?」の連発でした。

 これは雨水樽です。雨樋から雨水をためて、散水に使います。当園では、雨以外の月曜日~金曜日は、放射能対策で、草花のみならず、園庭全体をEM発酵液を添加して散水しているのです。

以前にも書いたのですが、EMを含む微生物(マイナスイオン)は、放射能の金属イオン(+)を取り込んでしまう性質があると言います。ですから、EMを園庭に散布することは効果があるのです。

節水の為にも、今後雨水を活用していければ…と思います。

 

伝統食の大切さ

2013/10/22

ここ数年、パンの消費量がお米の消費量を超えてしまっています。和食を見直すために、
小泉武夫氏(東京農業大学名誉教授)の記事を紹介します。

≪私はずっと「食と民族」を研究テーマにしてきました。世界七十四か国を巡り民族の食を見てきましたが、
数十年という短期間に国民の食がガラッと転換したのは日本しかありません。
戦後日本人は伝統的な和食を稀薄化して欧米食へと転換し始めたのです。
その結果、どうなったのか。
生活習慣病の急増です。
かつて世界一の富裕国といわれた日本が大変な国債を抱えるようになったのも、税収の多くを一年で三十七兆円という
莫大な医療費に充てざるを得ない現実があるからなのです(2012年)。
食生活の変化は日本人を病に導いているだけでなく、国の財政まで圧迫していることを知らねばなりません。
戦後、日本人は低カロリー、低脂肪、低タンパクな食生活から、高カロリー、高タンパク、高脂肪の食生活へと変わり、
六十年前から比べると、油の消費量は約三・五倍、肉の消費量は約三倍になりました。
その象徴ともいうべき結果が、全国都道府県別平均寿命ランキングで明らかになりました。
かつてご長寿ナンバー1だった沖縄県は、いまや女性は三位、男性は三十位まで後退。
また、四十~六十代の死亡率が高く、二十~六十九歳までの男性の肥満者の割合も全国ワースト1という結果です。
一九四五年に米国施政下に入り、一九七二年の返還後も米軍基地は残されたまま。
それゆえ沖縄のライフスタイルがアメリカ化され、特に食生活では肉の摂取量が四十七都道府県でトップ、
逆に野菜は四十七都道府県で最も少ない結果報告がなされています。
 逆にここ数年、長寿県としてトップに立つのは長野県です。
五十年前の調査では全国下位だった同県は、歴代の知事がこれではいけないと健康改善に取り組んできました。
死亡率の一番の原因だった脳溢血と胃がんを減らすため、長年減塩運動を展開してきたのです。
しかし、さらに細かく調査してみると、昔ながらの和食を食べている家庭が多いことが分かりました。
単に減塩しただけでなく、やはり民族の伝統の食を守っていたからこそ、長寿になったといえるでしょう。
沖縄県と長野県──この二県の食生活と平均寿命の変化を見る時、伝統食の大切さがより伝わるのではないでしょうか。≫

視力低下

2013/10/21

もう25年も以前から、子どものアレルギーと視力低下は問題として取り上げられていました。(正木健雄氏著『子どものからだと心の危機』)TV等の電磁波や、農薬や殺虫剤が原因ではないか・・・ということでした。  そんな警告が出されていても、何も対策は講じられてこなかったと思います。視力が低下すれば眼鏡をかければいい・・・ではなくて、もっと幼児期から心がけていかなくてはならないと思います。

実は、就学前検診で、視力低下がとても気になった・・・ということを伺ったばかりなのです。これは大変と、ネットで少し見てみました。如何に紹介しますので、心がけができる事は実行した方がいいと思います。

⇒①一日の中でできるだけ遠くを見る時間を持つ。②TVやゲームは最小限に。また、携帯電話でメールをするときは、時々遠くを見たり視点をそらすようにする。③スポーツに親しむ。(子どもの頃からスポーツに親しむ人は、視力の良い人が多くいるそう。)④姿勢に注意する。悪い姿勢は視力を低下させる要因大。⑤メガネやコンタクトレンズは必要のないときは外すように。(頼り過ぎると目の本来の力が失われる)⑥TVを見るときは2.5m以上離れる(大画面を)近くで見るほど目は疲労しやすく、視力低下につながる。⑦目の体操を習慣にする。⑧よく笑うようにする。笑うと目の周りの筋肉が緩む。⑨ストレスを解消する。ストレスを抱えた状態で勉強や仕事をすると視力の低下につながる。⑩目に良い食品を摂る。ブルーベリーやカシス等?。⑪心理的な悩みを解消する。目は心の窓。悩みや不安は見え方に大きく影響する。子どもの視力低下には心身症の可能性もある。