筑波大学名誉教授で遺伝子学研究で有名な村上和雄さんの著書が好きで、よく読みます。最近出された『スイッチ・オンの生き方』は簡単に読めてしかも心に響きます。この中の一節を紹介します。 「-病気も落第もありがたいー本当にいいように解釈すれば、病気だって落第だって失業だってありがたいわけです。それによって人生が深まることもあるし、人の痛みがわかることもある。そればかりか、まったく新しい輝かしい未来へのスタートになるかもしれません。」 過去において、うちの園が経験した悲しい出来事があったからこそ、職員の一致団結、ハイハイ運動・午前昼寝が定着できたんだと思います。 何かあると強くなれます。きっとこれも神様が与えてくれた試練、乗り越えることができる人に与えられるものなんですね。・・・今は、感謝すること、感動することが以前よりもずっと増えたと自覚しています。私は理解ある職員に恵まれ、協力的な保護者に恵まれ、笑顔いっぱいの子供達に囲まれ幸せです!
スイッチ・オンの生き方
2009/09/10