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小さなお手伝いがいっぱい!

2009/11/05

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 きょうの午後は、おじいちゃん・おばあちゃんをご招待しての、芋煮会です!

朝の指先活動には、どのクラスも「小さなお手伝い!」でした。この小さなお手伝いが大きなお手伝いとなって、とっても助かっているのです。

0歳児のいちごぐみさんと、1歳児のみかんぐみさんは、ビニール袋に入れた「お豆腐をぐちゃぐちゃ!」・・・2歳児のばななぐみさんは、「油揚げちぎり!」・・・3歳児の年少さんは、「しめじさき」・・・4歳児の年中さんは、「白菜ちぎりと、たまねぎむき」・・・。そして、5歳児の年長さんは、「さつまいもむき、人参・大根・長ネギの包丁切り、こんにゃくちぎり」・・・と、全員が大活躍だったんです。

どんな小さい子でも、食べられるものでのお手伝いは、いつもとちょっと目の輝きがちがうような気がしますね!こんにゃくをちぎりながら、「食べた~い!」と。

さあ! 楽しい芋煮会になることでしょうね!   

                                  箱守  記

免疫力を高めるーその1-

2009/11/04

インフルエンザが流行っても罹る人と罹らない人がいます。罹っても軽く済む人、重症化する人がいます。癌に罹る人、罹らない人がいます。こうした違いは「免疫力」の違いによると言われています。

それでは免疫力を高める生活習慣は、①早寝早起き②体を温める③ストレスを溜めない④口呼吸しない⑤手洗い・うがい。  などに気をつけましょう。

それでは、免疫力を高める食とはどんなものでしょうか。食の前に、免疫力の担い手は「白血球」と言われるくらい大事だそうです。白血球は「日頃、見慣れない敵」が存在しないか、全身をパトロールしてくれているのです。

この白血球を活性化させて「免疫力」を高める栄養成分は、いろいろあるそうですが、際立った効用を持つと言われるものを紹介したいと思います。

今回は先ずその1つを。乳酸菌は、糖質を分解して乳酸や酢酸を作り出す菌の総称で、ビフィズス菌、クレモリス菌など現在350種類以上が発見されているそうです。乳酸菌はインターフェロン(免疫力は白血球の「活性力」で、白血球は多くが休眠しているが、休眠から目覚めて活性している白血球が多い人ほど免疫力が強いそうです。その休眠から目覚めさせて活性させる物質がこのインターフェロンだそうです。)を増やして「免疫力」を高め、癌やリウマチ、アレルギー、アトピーを改善することが知られているそうです。が、それは乳酸菌そのものの働きではなく、乳酸菌の細胞壁に含まれる「グリカン」や「リポタイコ酸」等の多糖類によるものであることがわかっているそうです。従って、免疫力を高めるには、生きた乳酸菌にこだわる必要はなく、粉末ヨーグルトなど、濃縮された死菌を食べる方が高い効果があるとされているそうです。

毎日の食事の様子

2009/11/04

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スプーンやフォークを持って、食べるのが少しずつ上手になってきました。こぼすことも多いのですが、自分で食べようとする気持ちを大切にしながら、自分で食べる意欲につなげていきたいと思います。

まだ、スプーンで食べるのができない子には、スティック状のものを、手に持たせると、口へ運ぼうとしたりして、自分で食べられた満足感を、満たしてあげたいと思います。苅部とも江:記

つくば登山

2009/11/02

cimg6580一昨日の土曜日はつくば登山又は砂沼ウォーキングでした。穏やかな暖かい晴天で、どちらも親子で楽しめた(つくばはきつかったというお母さんもチラホラいましたが・・・)ようです。子どもに合った場所を選択できるのはいいですよね。近くに手ごろな遊歩道や山があって本当に恵まれています。砂沼では、ばなな組(1歳児)さんでも“草履”で挑戦した子達もあったり、殆ど抱っこをせずに3キロ歩けたことは逞しくなったと思います。半分が工事中の為、6キロに挑戦できなかったのがちょっと残念でしたね。

写真はつくば登山の様子です。つくばは予想以上に急な岩場が多いので、子どもたちはもちろん手も使い、全身フルに使って一生懸命登りました。草履の子ども達が何人もいましたが、身体の一部になっていて写真のような場所もスイスイ登り、脱げないのには驚きでした。年長児の弟や妹もいたので、早い子で約1時間、遅い子で1時間半で登りきり、全員達成感を味わう事ができました。

今朝のニュースで、“家族で山登りの途中、小学5年生の男児が先に進み行方不明”というのが流れていました。毎年つくばでも思いますが、年長男児もさることながら、小学生のお兄さん達は本当に追いつけないほど早いです。でも、海でも山でも時には牙をむくこともあるので、そういう怖さも十分伝えなければと思いました。幸い今回参加した、小学2年の男児はちょっと先に行っては先頭が行くまで待っていてくれ、その繰り返しできちんと約束を守ってくれていたのでよかったです。・・・今日の午睡前のお話はヘンゼルとグレーテルをしました。森の中に入ってしまうと、なかなかお家に帰れなくなるんだという話をしましたが、今朝のニュースを見て知っていた子もいたので、無事に発見されることをみんなで祈りました。

ふ~ふ~ おやつ

2009/11/02

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今日の寒さは、大人にとってはちょっと厳しいものでしたね(><)  でも、ハイハイ運動時には、半数以上の子がが半袖、もちろん私たち2人も… 中には、汗ばむこもいるんですよ!

園庭あそびも この急な寒さにも負けず、ブランコ・すべり台・三輪車・砂あそび…とそれぞれに楽しんでいました。 まさに「子どもは風の子」です(^^)

さあ!今日のおやつはアツアツの『野菜リゾット』。今日の気温にはバッチリ◎ フーフーしながら、おいしくいただきました(・<)* 身体も温まりましたよ。「おかわりちょうだい」「もっと」と、おなかいっぱい食べました。          ☆ごちそうさまでした☆

                                雅子:記

十三夜

2009/10/30

dscf0152日本では古くからお月見の風習があります。一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものとされていました。これは十五夜だけでは「片見月」といって嫌われたそうです。十五夜はサトイモを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれています。十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。これはお供えに栗や豆を神棚などに供えるからだそうです。中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあるそうです。十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いですが、十三夜は晴れることが多いようで「十三夜に曇りなし」という言葉もあるそうです。今夜はどうでしょうね。

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今日のおやつのお団子は年中児が挑戦しました。箱守栄養士の指導の下、身支度からお団子作りまで、みんな始めての経験で、意欲的で楽しく挑戦することができました。

お箸の練習 始まりました!

2009/10/30

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 くまにうさぎにかえるのかわいい顔には、大きな口がついています。その口の中に、子ども達が箸を使って小さくきったスポンジを食べさせています。今日はどの動物に食べさせようかと選ぶのも子ども達です。まだ、練習を始めたばかりなので箸を持つ子ども達の手は、とてもぎこちないのですが楽しみながらおはしの練習ができています。なんといっても楽しい中で練習することは、上達にも繋がると思います。お家で子ども達からお箸を使いたいと言ってきたときには、無理強いせずに楽しみながらチャレンジしてみてください!                       角野:記

防災訓練

2009/10/29

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今日は、防災訓練が行われました。不審者(神社の職員が装った)が出たことを想定し行いました。外遊び中でしたが、職員の速やかな誘導で、全員ホールに避難出来ました。「さすまた」を手に勇ましい清視さんより、命の大切さのお話を、静かに聞いていた子ども達でした。   記:関口

「叱る」と「怒る」

2009/10/29

「叱る」も「怒る」も辞書を引くと同じような意味ですが、一般には使い分けがされています。「叱る」は、相手の立場になって考える行為、しつけの一つとも考えられると思います。これは相手に対する愛情がなければできない行為かも知れません。「怒る」は例えばジュースをこぼされて、きれいなカーペットを汚されたとします。この時の腹立たしい感情を相手にぶつけるといった行為で、一方通行の感情表現です。子どもに対しては「叱る」方が望ましいと思いますが、まだ理解ができない子どもの場合は「叱る」ことの意味はありません。母親がアイロンかけをしている時、そばでチョロチョロしている子どもに対し、“触ると熱い”という行為は0~2歳くらいまでは理解できないでしょう。その際少しだけアイロンに触らせて、大きなやけどを防ぐ、というやりの方が大事かもしれません。  感情にまかせて子どもに怒る事はいただけませんが、最近は“喜怒哀楽”の感情表現が乏しくなっているように思いますので、危険な行為に対しては怒ることも必要かと思います。ダメなものは理屈抜きにダメと。ダメと言うのも声を荒げないで理解できるのは、2~3歳くらいではないでしょうか。いたずらをされたくないのなら、見えるところに置いておかないことです。怒るより、上手な叱り方を身につけたいですね。しかし、まずは「褒める」ことをお忘れなく!                         

食事と子供達

2009/10/28

予防医学の杉本一朗先生のレポートに次のような興味深いものがありました。

「アメリカのニューヨーク市学区では1979年から4年間かけて、食事に飽和脂肪酸と砂糖が含まれすぎているために起こる害と、食品添加物の害を確かめる大規模な実験が行なわれました。ニューヨーク市の子供達100万人を対象に、構内のカフェテリアでの食事内容を飽和脂肪酸や砂糖、食品添加物を含まないものに換えて、学力にどんな影響があるかを調査するものでした。調査開始以前の構内のカフェテリアでの食事内容は、ハンバーガーにフレンチフライ、ホットドッグ、ポテトチップス、コカコーラと言ったものが主流でしたが、最初の1年目には飽和脂肪酸と砂糖を減らし、2年目はそれに合成着色料や合成甘味料を使った加工食品がメニューから除かれました。3年目には何も変えることなく、4年目には合成保存料を添加している加工食品を除外しました。その結果、年々標準学力テストの平均点が上がっていき、調査以前の39点から、4年後には55点まで上昇したと言うものでした。この実験のポイントは、食事の内容以外、教師の数やカリキュラムを変えたわけではないところです。又、1980年代に子どもを凶暴にする食事の実験調査も行なわれましたが、食事内容を変えただけで、けんか等のトラブルの発生回数が48%も減少したと言うことでした。(以下略)」

食は人を良くすると書きます。食を見直すことで、いろんな事が改善されそうですね。