daihou

~コーナー遊び~

2009/12/04

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毎日、食事のあと、絵本やブロック、積み木などのコーナーを用意して、好きな遊びを楽しんでいます。

今日は、新聞紙を広げて置き、大人がビリビリとやぶいて見せました。それを見て「楽しそう!!」と思った子ども達は、さっそく見よう見真似で、こっちで「ビリビリ」、あっちで「ビリビリ」と始まりました。どんどん増える新聞紙の山に、子ども達はとっても楽しそうでした。その後、新聞紙で風船も作ってみました。

月齢の小さい子は、まだ新聞紙をちぎるのは難しいので、おままごと遊びをしました。

「いちご組」でも、いろいろなコーナーを用意すれば、自分達で興味のある所に行き、遊ぶことができるようになってきました。  苅部とも江:記

りんご体操

2009/12/03

dscf29981(この写真は去年のものですが)9時~9時半の運動プログラムのりんご体操というのは、8名程度の小集団で行なっているものです。大きな集団ではうまく対応できない固定の子ども達をはじめ、3つの異年齢クラスから日替わり交代で数人の子ども達が来ています。スタッフは、固定の私と、もう一人は全職員が交代で入っています。(その年によって、スタッフは2人になったり3人になったり必要に応じて配置しています。)。前半に4種類のハイハイ運動(四つバイ・高バイ・ワニバイ・手押し車)はじめ、アヒル、オットセイ、クモ、片足熊さん、かえる、ペンギン歩き、ぎっこんばったん等をし、その後はマットで前転、後転、飛んでいけ~、飛行機ぶんぶん、鉄棒を使ってぶら下がり、マット回し、倒立・・・などして、最後に写真のようなリズム遊びで締めくくる等、約20種類の遊びを、楽しく身体を動かすことを基本に繰り広げています。

・・・先月中盤から入所してきたMちゃんは、最初の1週間はクラスの仲間が運動する広いホールでやっているのをただ見ていただけでした。翌週からは、担任と連携をとりながら、このりんご体操の部屋に入ってきましたが、やはり見ているだけ・・・。初めは表情も硬く、誘っても頑なに拒んでいましたが、時折子ども達の笑いに誘われて、微笑む姿が見られてきました。すかさず引き入れようとしましたが、大泣きです。一昨日は無理やりぐるぐる回しをしたら大暴れ。昨日は「やって見る?」の声かにいつも首を振るだけ。いつまでもMちゃんのペースに乗せられていたら長引くだけと思い、無理矢理、四つバイは抱え込んでさせてしまいました。泣きながらでしたが、前日の泣き方とは違いました。その後しばらくは声かけだけしていましたが、ペンギン歩きの時、手を引いてみたら、泣かずにすんなりやることができたのです。最後のサークルになっての挨拶(一人ひとり名前を呼んでお疲れ様のご挨拶)には入ることもできました。そして今日・・・。最初のサークルでの挨拶に声かけしましたが入ってこないので、無理に連れてき他のですが、泣くことはしませんでした。名前を呼んで返事はしませんでしたが、最初の四つバイは、なんと一人で始まったのです。1周で止めてしまうかと思ったら、休むことなく全てのプログラムに参加することができたのです。毎日見ていたとは言え、ワニバイでもオットセイでも見よう見まねでちゃんとできたのには驚きでした。最後の挨拶でも手を挙げることができたのです。

入所してきて、最初からすんなり入れる子もあれば、そうでない子もいます。以前は、“発達を保障しなければならない”と力んでいて、初日から少しでもと無理やりやらせてしまっていましたが、子どもの反応を見ながら、気持ちを汲みながら勧めていくことの大切さをMちゃんに教えてもらったような気がします。でも子どもの気持ちを大事にするあまり、尊重しすぎても“シオドキ”というものがあります。子どもは「イヤ!」と言っても本心からのイヤではない時もあるし、言いなりになってばかりもいられません。他の子ども達との兼ね合いもありますから・・・。子育てって難しい、でもそこがお互いを成長させてくれるところなのでしょうね。

当園のこのような“小集団活動”というのは、“みんなちがってみんないい”の園にふさわしい活動と思いませんか?これもみんなスタッフ全員の協力があってこそです。

みんなでままごと!

2009/12/03

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今週は、インフルエンザやお家の都合で、お休みのお友だちが多く、とってもさみしい「みかん組」です(クラス閉鎖は免れていますが・・・。)。こんな時だからこそ、給食後のままごとコーナーでの子ども達・・・自然に、こんなに仲良く遊んで座っていたんです。大好きなぬいぐるみと一緒。

食器とスプーン片手に・・・、その後テーブルを囲んで「おいしいよ!」「おかわりちょうだい!」「これ食べて!」「ごちそうさまー」と楽しそうに食べる真似をしていました。オムツ交換のマットの上では、ぬいぐるみを寝かせて、「ウンチ、出たよ~」と、オムツを替えるようなしぐさを見せてくれた子ども達でした。

ひとりひとりのおしゃべりを、いっぱい聞くことができて、とっても楽しいけれど、やっぱり、全員元気で来てくれることが、一番です。

早く治って、園にきて、元気な顔を見せて下さいね。待っています。 渡辺雅子:記

教育勅語

2009/12/02

明治天皇が発布された、教育全般の基本理念を示したものです。内容は、「国を愛する心」「親孝行」「義勇奉公」など、天皇の名において教育理念と実践道徳を規程して、戦前においては、国民が崇め奉っていたものです。ところが戦後GHQ(連合国最高司令官総司令部)によって、排除され、効力は失ってしまいました。GHQは、象徴としての天皇を崇める心や、国民の全てが心を一つにして創り上げてきた美風をジワジワと崩していこうとしたのです。

昨日のブログでも触れましたが、私は学生時代伊勢で過ごしました。寮生活では、教育勅語は朝拝の際、寮生全員で音読をしていたので、リズムのいい漢文で、すばらしい内容だと思っていました。特に“父母に考に兄弟に友に夫婦相和し 朋友相信じ・・・・・・(以下略)”という下りが好きです。つまり、父母に孝を尽くし、兄弟姉妹仲良くし、夫婦睦び合い、朋友互いに信義をもって、自分勝手な行動をとらず、人々に自愛を及ぼし、学問を修め、進んで世のためになることをし・・・・・・などという内容です。この教育勅語は、当保育園の玄関を入ると右手に掲げてありますので、一度ご覧になって見てください。

 さらに、勅語の前文には“皇祖皇宗”とあり、天皇の祖先のことがうたわれています。やはり日本人として、日本の神話を知っておかなければならないと思っていますし、特に子ども達には伝えていかなければ・・・と思っています。さしあたり、来週あたりから年長児に話していく予定でいます。一般の教科書では神話は載っていないでしょう。ある本に“12~13歳までに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅ぶ”とありました。建国の経緯を伝えない国は、恐らく世界中をみても日本だけと言われていますから。

参拝後のお楽しみ♪

2009/12/02

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園歌にも登場する、神社の大銀杏。

毎日参拝の度に、「いつ黄色くなるかなぁ?」「ちょっと黄色くなった!」と色の変化を楽しみにしながら歩いていました。そのイチョウが今とっても綺麗なのです。

ここ数日、参拝の後にその木の下に落ちている落ち葉を拾ってみたり、上に向かって投げて吹雪のようにして遊んだりしています。この時期ならではの遊びに、子ども達は目をキラキラさせて遊んでいます。記:飯村

月次祭(つきなみさい)

2009/12/01

cimg66782毎月一日(ついたち)は、年長児が(9時~9時半前)拝殿に参列し、正式参拝をしています。写真は、神妙な面持ちで、宮司(園長)の祝詞奏上に低頭しているところです。

古代より神祇官で行なわれていた祭事で、伊勢神宮をはじめ304座の祭神にご幣帛(へいはく)を奉り(たてまつり)、天皇及び国家の安泰を祈願してきました。明治初年に復興し、伊勢神宮の内宮・外宮でも行なわれています。私は学生時代の4年間を伊勢で過ごしてきましたので、1年生の寮生活時は、毎月一日早朝、教授群も揃って内宮の宇治橋に集合し、参拝してきました。たとえ雨が降っても、手水舎(てみずや)からは、傘をさすことなく姿勢を正して正殿まで歩いたものです。ちなみに、寮を出てからは、内宮の近くに下宿し、ほぼ毎朝内宮参拝を日課にしてきました。懐かしい思い出です。

今日の帰りは・・・。

2009/12/01

 

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めろんぐみでは、金曜日から実習生のお姉さんがクラスに入ってくれています。めろんぐみ最終日の今日は、帰りに手遊びと絵本を読んでくれました。初めて見る絵本に子供たちも興味津々・・・。とっても好評で、子供たちから「もう一回読んで」というリクエストもありました。      記:鈴木

インフルエンザ

2009/11/30

今日は、お休みの連絡を受ける中で、みかん組で2名の発症者がでてしまったので、クラス閉鎖になってしまうかな・・・と、午後からはこの対応に追われました。園全体で2名以上発症した場合は、下妻市福祉事務所及び、茨城県子ども家庭課と常総保健所に報告する義務があります。今日はみかん組(1歳児)2名、もも組(異年齢クラス)1名、めろん組(異年齢クラス)1名の計4名の発症の連絡があったので、報告しました。学童クラブについても、大宝小学校が、4・5年生の学級閉鎖に続き、2年生の学級閉鎖の連絡を受け、本日5名の罹患者がいることが連絡からわかりました。   

 1クラスで発症者が1割になると、クラス閉鎖にしなければならないという下妻市の規則により、みかん組と学童クラブのクラス閉鎖及びクラブ閉鎖を一時は決定しました。・・・ところが、常総保健所の女性の担当の方から、“発症する前日に菌をたくさんばら撒くが、みかん組の2名のお子さんは、土曜日から休んでいるので、クラス閉鎖の対象にはなりません”・・・という連絡を頂いたのです。すぐさま、配信メールでクラス閉鎖解除のお知らせを配信することができました。それにしてもなんと親切な方でしょう!お役所の方にしては珍しい!?(お役所勤めの方、すみません。) 保健所の方に、私は最初の電話で、“たった2名出た為に、その他全員に休んでもらうのは不本意です”と言いました。いろいろお話しする中で、「大宝さんはとても少ないですよ。何か対策をとられているのですか?」と聞かれたので、「裸足の生活にハイハイ運動、それとEM菌です。」と答えました。「それって保健所の指導にあい反していますよね?」と言われたので、免疫力を高める等、簡単に説明をしました。保健所の方なのに、反論はせず、返ってその後も何度もお電話を下さり、嘱託医に時々状況を知らせておいた方がトラブルに繋がらないとか、市役所にクラス閉鎖やクラブ閉鎖解除の連絡も入れてくださいなど、事細かにアドバイスくださったのです。本当にありがたかったです。名前は確かケンモツさんでした・・・。

それにしても、市町村によっては、クラス閉鎖の措置はとらずに、うつってもいいから預かって欲しいという一筆書いてもらえば、休まなくても済むようにしているところもある等、対応がサマザマであることも分かりました。いろいろと情報を得て、その時その時で最善の対応ができればいいかと思っています。それにしてもインフルエンザ発症があったお陰でいろいろ学べた日でした(発症者の方には申し訳ありませんが・・)。罹患者のみなさん、どうぞお大事に。一日も早いご回復をお祈りしています。

明日から、師走。さあ、1年の締めを頑張っていきましょう!インフルエンザになんかに負けないで。

年長さんのゴールデンタイム

2009/11/30

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午前寝がなくなってから、年長児だけのゴールデンタイムは10時半からの約一時間。前半はめろん組に集合し、パズル、オセロ、かるたなどのゲームをしながら、文字や数への関心を高めています。後半は園庭を独占して、縄跳び、竹馬、サッカーなどで思い切り体を動かして遊んでいます。竹馬は日毎にできる子が子が増えてきて、驚いています。時々、トラブルも発生しますが、子ども達同士で解決したり、時にはサークルタイムをとって、全員で話し合うこともあります。(サークルタイムとは丸くなってはなしあうこと)このゴールデンタイムを通して、年長同士の関わりを深め、一層成長して欲しいと願います。ひとみ;記

お店屋さんごっこ、準備中で~す

2009/11/27

cimg6670保育園では、毎年「お店屋さんごっこ」というお楽しみ活動があります。主に3~5歳の異年齢クラスで、お店に並べるものを作ります。お店に並ぶものは、さまざま。ケーキやアイスクリーム、飴などの美味しそうなお菓子あり、思わず身に付けたくなるようなアクセサリー、けん玉やブーメランなどのおもちゃありと、子ども達が「どんなものだと買いに来てくれるかなあ~」と考えながら、一生懸命に作った作品がお店に並べられます。                       そして、当日は子ども達が、これまた自分達で作ったお金を持って買いに行きます。  お店屋さんは年長さんです。子ども達は大人になったような気分で、お財布を持ち「これにしようかしら」と、お店を見て回ります。                               さて、今年はどんな品物が並ぶことやら。子ども達が買って帰ったお土産をお楽しみに!12月11日(金)の予定です。    草間千枝:記