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十二支の話、と・・・・。

2010/01/18

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今日は午睡前に、左の絵本(岩崎書店)を読みました。どうして、ねずみ・うし・とら・うさぎ・・・の順になったか、どうしてねこは入っていないのか・・・。毎年1月には読んでいるものです。両方とも同じ内容ですが、ちょっと表現の仕方が違っています。(どちらかと言うと、右の表現の方が思いやりのある表現のような気がします。)明日は右側の本(小学館)を読もうと思います。それにしても、2歳児でも自分の干支を知っているのには驚きました。年長になると家族の干支をみんな知っている子もいました。夕食時会話ができるお子さんでしたら、こんな話題はいかがでしょう?

次はと・・・・の部分。先週金曜日に綴った“魔法の言葉”に感動しましたという嬉しい反応があったので、子育てメッセージを毎日加えるようにします。この『子育てメッセージ』は、(社)全国私立保育園連盟発行の冊子です。                        ー子育てメッセージ その1ー      

子どもにとっては、見るもの 聞くもの 触れるもの すべてが新鮮でわくわくしています。「私にも、そんなことがあったなあ」とちょっと立ち止まってみませんか!-大人にとっては当たり前のことでも、こどもにとっては初めてのことがたくさんあります。その新鮮な喜び、驚きをお父さんやお母さんに伝えたくてたまらないのです。忘れてしまった遠い昔の自分に戻って、一緒にワクワクしてみませんか?同じ気持ちを共有することで、しっかりつながりあっていくのだと思います。ー

お片付け

2010/01/18

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毎日、午前寝の後のお布団片付けは、自分のものは自分で、と皆、お布団をひとりずつ持ち、お片付けー。お布団を敷くのは、年長さんと年中さんが、順番にやってくれています。でも、片付けはこの通り、年少さんも寝起きで、ちょっぴり眠そうだけど、頑張ってお片付けしていま~す。この後は、楽しい給食がまってるよ。頑張れ、がんばれ。なおみ:記

魔法の言葉

2010/01/15

ここのところ暫くお休みをしていますが、演劇サークルで活動をしていました。先日、もうご高齢で引退された先輩のお家にお邪魔をしたら、お孫さんが出された『魔法の言葉』(タオ作 かめおかゆみこ監修)という冊子を頂きました。とてもステキな言葉が載っていたので、紹介します。こんな言葉を子どもに浴びせていたら、“安心して”生きられると思いませんか?

お前を生んでよかった。お前だからよかった。                             ほかの立派な子どもじゃなく、お前だからよかった。                         ーただ、あるがままを受容される体験くらい、ひとに、生きる力を与えてくれるものはな い。心底そう思います。ー  

★「どうして、こんな点数しか取れないの!」っていう言葉の代わりに、今日は「魔法の言葉」を使ってみよう! 0点でも100点でも,おまえはおまえ、どっちも好き!

生きてるんだから、絶対にキズはつく。でも、生きてるんだから、いつかキズは埋まる。                                              ー傷つきたくないって、誰もが思う。でも、人間なんだから、傷つく時があるのも当たり前。生きるってことは、それを超えていくという体験なのかも。ー 

★今、この瞬間に、世界中のすべての人が、この思いをいただいたら、間違いなく、戦争は終わる。-貴方の存在に祝福を Happy Birthday 貴方が生まれてきたことに 貴方と出会えたことに感謝をこめて・・・・ 

★どんな小さな石でも、池に投げ入れれば、必ず波紋を起こす。まして、人間の存在が、何一つ影響しないなんて、ありえないよね。                             -この世の中、必要のない人間なんていないよー                                                              

参拝のついでに・・・。

2010/01/15

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今日は、神社に参拝に行くついでに、保育園の周りや、神社のゴミ拾いを行って来ました。年長さんがゴミ袋を持ち、次々にゴミを運んでくれる子ども達。小さなゴミも見逃さず、全員が率先して行ってくれました。

「あっちの道路もゴミ拾いしようよ」と、意欲的に行ってくれる子ども達の姿が、とっても嬉しかったです。

いつも通っている道がキレイになるというのは、とても気持ちがいいですね。  記:鈴木

誕生会

2010/01/14

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今日は、1月生まれのお誕生会がありました。お誕生の子は、お家の方の姿が見えるとにっこり。とてもうれしそうな、表情です。なんといっても年に1回のことですからね。楽しいお誕生会のあとは、おいしい給食。本日のメニューは、お赤飯、白菜いり松風焼き、かぶの浅漬け、パリパリ揚げれんこん、豆乳入りみそ汁、いちご、そしてやさいくだものゼリーです。4人のお母さんと一緒に、あれこれ、おしゃべりしながらおいしくいただく食事は、また、いつも以上においしかったようです。今日は、お誕生会の為職員が配膳しましたが、みんなよく食べていましたよ。お家の方にとっても、一緒に給食を召し上がっていただくことは、良い思い出になることとおもいます。

                  3,4,5歳児 ぶどう組 担任 吉田

足型

2010/01/14

先週、今年2回目の足型をとりました。その結果、何と、ばなな組(2歳児クラス)の66.7%が土踏まずが完成されている結果となりました。1回目の6月には僅か38%でしたが、半年ですごい成果だと思います。今年度入所のお子さんはまだ出来上がっていないことを考えると、0~1歳からの積み重ねの成果と言うことになります。0歳・1歳のクラスのお子さんは0%ですから、乳児からの積み重ねで3歳前後に形成されていくと言うことが伺えます。(ちなみに年長児では82.6%でした。)土踏まずは、1月8日にもこのブログで書きましたが、完成することにより、転倒しにくくなり、急に止まれるようになったり、つまり回避能力を養うことにも繋がるのです。やはり完成していた方がいいですね。日々の積み重ねの大切さを痛感しています。この足型は昭和60年頃から取っていますが、平成8年度よりぞうきんがけ・ハイハイ運動を始めたことによって完成率は高まり、土踏まず形成の為の運動も取り入れるようになってさらに高まっています。たかが足のことですが、土踏まずは人間にしかできないものとすると、人間として必要なものですから、意識していきたいです。裸足に草履は寒くて可愛そうかも知れませんが、土踏まずができなくなることの方が可愛そうですよね。寒い思い、暑い思いは乳幼児期には必要不可欠です。

切り干し大根づくり!

2010/01/13

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 昨日、今日と年長さんが2グループに分かれ、切り干し大根作りに挑戦しました。

もうしばらくの間、この時期に毎年つくっているのですが、温暖化のせいでしょうか・・・うまく乾かずにべたべたして失敗することもあるのです。

今年はどうかな~・・・と心配しつつ、冷たい風が吹いてくれ、一安心なのですが、上手にできることを願っています。

洗った丸ごとの大根を、家からもってきたピーラーで交代しながら剥いていきました。だんだん要領を得て、あっという間に、ショウギには、真っ白のむき大根!みずみずしい大根に、思わず「ねぇ食べてい~い?」の声!   生の大根をパクパク!  なんと、「おいしい!おいしい!あま~い!ちょっとから~い!」 と、大喜びでした。

一日目は、女の子グループだったのですが・・・「おいしくつくりた~い!と思いながら作れば、お料理はおいしくつくれるんだよね~。」とSちゃんの会話!私も「きっと、みんなのお母さんもみんなにおいしくつくってあげたいなあ~って思いながらお料理しているね。」と。周りの子もその声に、「おいしくなあれ!おいしくなあれ!」と言いながら、大根剥きを続けたのです。「大根を食べると、お腹の調子がよくなるんだよねえ」とも。きっと、お家でお母さんとのやりとりがあったのでしょうね。うれしくなったり、感心したり!やっぱり女の子なんでしょうかね!その後も、なんとなく女同志?の会話が続き、「これで、ダイコンサラダができるねぇ~。お鍋にいれてもおいしいんだよ~。」と、将来のママにいろんなことを話してしまいました。」それにのってくれる年長の女の子なんですよ!たのもしいですね。

二日目は、男の子グループ!みんな、エプロンをつけてなんとかわいい!大根の葉の包丁切りもけっこう上手!いいパパになるかな!早くから、「ねえ、食べた~い!」の声!剥いたものばかりか、残りの結構大きな大根をかじっていました。食欲旺盛!ほんとたくましいですね!

このような活動を、とても楽しみにしてくれている子ども達!私は、この子達からたくさんのものを見せてもらい、聞かせてもらい、感じさせてもらい、すごいエネルギーをもらうことができることに、感謝しています。            箱守 美智子  記

園外保育

2010/01/13

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今日から年長さんは数人ずつ、社会勉強の一環として、3時のおやつに喫茶店(哲平ちゃんママのお店)に行く経験をします。写真のメニューをご覧下さい。選択性で、飲み物は牛乳を使わないものを用意してくださいました。この心配りに感激です!子ども達は大喜びで会話も弾み、ちょっぴり大人の雰囲気を味わってきました。

雅楽の管楽器

2010/01/12

dscf3936雅楽(ががく)というのをごぞんじでしょうか?古く中国で発生し伝えられたものです。が、現在では中国では衰退してしまっているようですが・・・。洋楽器と違って馴染みがないですよね。右から笙(しょう)・篳篥(ひちりき)龍笛(りゅうてき)で、これを三管とよんでいます。他にびわなどの弦楽器とつづみや鞨鼓(かっこ)などの打楽器があります。(伊勢神宮でご祈祷していただくと、舞も合わせて管・弦・打を聴くことができます。)

先日、久々に「笙」で声がかかったため、練習する為に園に持ってきていました。折角の機会なので、午睡前のホールで音を出してみました。年長児の一部は「聞いたことがある!」とすぐ反応がありました。境内でCDを流していますが、子どもは流石に感性がするどいですね。「笙」は、17本の竹にリードがついていて振動で音が出ます(このうち2本の竹にはリードがないので、実際に音が出るのは15本のみ)。譜面は、乙・一・乞・下・十・・・等で、一つの音は、“合竹(あいたけ)”といって複数の穴を一度に押さえて和音で奏でます。この笙は、演奏前と演奏後に炭火(今は電熱器)で温めないとなりません。水滴で、調律が狂ったり、リードが振動しなくなってしまうからです。写真のように、“鳳凰”を模した姿をしており、音は“天から差し込む光”を表しているといわれています。

写真中央の篳篥(ひちりき)は主旋律を受け持ちますが、舌(リード)がデリケートで、常にお湯で濡らして開かせていないと音が出にくくなります。雅楽師で有名な東儀秀樹さんは、いとも簡単に演奏していますが、なかなか息を強く吹き込まないと音が出ません。私は、顔が変形するので演奏は極力避けているので、今はもう演奏できないと思います。譜面は、チラロルロラタアルラア・・・です。写真左は、横笛(おうてき)三種(龍笛・高麗笛コマブエ・神楽笛カグラブエ)の一つ、龍笛です。龍笛は7孔ですが、高麗笛と神楽笛は6孔です。譜面は篳篥と似ていますがちょっと違って、トラロルロラ・・・・。龍笛はその名の通り、空を舞う龍の鳴き声であると言われており、天をあらわす「笙」、空を表す「龍笛」、地(人)を表す「篳篥」で合奏することによって、一つの宇宙を表していると言われています。

いちごさんも食育の体験

2010/01/12

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指先の時間に、今日の給食の献立の中に入れる、人参の片抜きをしました。

人参を手にすると…「にんじん」と言える子は「にんじん、にんじん」と喜んでやっていました。まだ力を入れる具合が思うようにいかなかったりしましたが、花形やハート型に切れて、嬉しそうでした。

給食にその人参が入っていたので「みんなが切った人参よ」と話すと、いつも食べられない子も口にする姿がありました。みんなで作ったのは、おいしかったようでした。        いちごぐみ とも江:記