写真は講談社の“あらしのよるにシリーズ”です。これは午睡がなくなった年長児に毎年読んでいる絵本の一部で、狼のガブとヤギのメイの友情物語です。1冊が割合長いお話ですが、毎回楽しみにしてくれています。今日は№6の“ふぶきのあした”でした。何度読んでも泣けてしまう内容です。普段ちょっぴり落ち着きのない子でも、今日は食い入るように見入っていました。やはり興味のあることへの集中力は凄いなと思いました。
子育てメッセージ -その9-
わが子を抱きしめる 小さなからだはもちろん 思いも 感情も ぜんぶ抱きしめる それがいちばんのプレゼント
小さなときの思い出はあまり残らないけれど、あたたかい胸の中や、ひざの上でおぼえた安心感は、いつまでも忘れません。子どもがいちばん欲しいのは、あたたかさと、やさしさと、信じてもらえる安心感。だから、心の豊かな子どもに成長する為には、大人から豊かな心をいっぱいもらうことが大切なのです。