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1年間の思い出綴り

2010/03/01

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いよいよ来週(8日)から移行期になります。

ばなな組で生活するのも残り1週間となりました。

そんな中、今日は今まで指先の時間に制作した作品を子どもたち自身でバインダーにとじる作業を行いました。

担任から名前を呼ばれて作品を受け取ると意欲満々にバインダーの穴の中に入れる子どもたち・・・・・。

最初(枚数が少ない時)は、とてもスムーズだったのですが枚数が増えるにつれ穴の中に入れたものが出てしまったりとハプニングが読出!!手で押さえきれなくなった子どもたちは、作品の上に正座して穴から出てこないように考える子も・・・。それを見て周りのお友だちも正座で作品閉じ・・・・・。とてもかわいい姿でした。

1年間の子どもたちの成長がいっぱい詰まった作品。年度末には持ち帰りますのでお楽しみに!!

見学者

2010/02/26

今日は、栃木県二宮周辺の幼稚園の若手園長(青年部)さん達が、午後見学に来園されました。そこのリーダーの方が、当園同様“見守る保育”を実践していて、仲間達に今年の見学園は大宝にしようということになったのだそうです。若いのにいろいろと考えていて、子どものことを先ず第一に思っている人たちだなあ・・と感じました。

幼稚園と保育園は、文科省と厚労省の管轄の違いから、幼保一元化問題として長い間課題となっています。つまり幼保二元体制が長く続いているのです。しかし、子どもの世界に差別があってはならないと思います。一元化という問題にとらわれることなく、“子育て”というスパンで捉え、子どもの育ちをどうしたらいいのか、何を目指して、どうしていくのか・・・等ということを考えていくべきでしょう。幼稚園と保育園の役割は違いはありますが、子ども達が生活する場には変わりありません。

今回の訪問といい、先日いらしたお話しのお姉さん“さくら前線”さん(双葉幼稚園さんのお誕生会後に、当園に寄っていただいたものです)といい、幼保の壁をとったものです。これからも子ども達のために、手を携えていたいと思っています。

お着替えコーナー

2010/02/26

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今日は移動コーナー(めろん・もも・ぶどう組のコーナーのどこに行っても自由)を行ないました。(1つのクラスに偏ることはありません。そうならないように一応スタッフがコーナーの組み合わせ等考えています。)

めろん組の部屋は、ままごと・お着替え・粘土などですが・・・今日の1番人気はお着替えコーナー!!はいているズボンを脱いで、スカートをはき、子ども達はみんなモデルのように着飾っていました。

忍者になる子、はっぴを着てお祭り気分の子・・・それぞれが楽しめたコーナー遊びでした。     記:鈴木

ひな祭り製作

2010/02/25

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3日のひな祭りに向けて月曜日から、おひなさまの製作に取り組んできました。

おだいり様とおひな様は、千代紙で着物を折り表情を描いた顔、そして冠、烏帽子、扇子なども貼り付けました。その着物は、2種類の折り方から、選択性で選びました。次は、紙皿をドーナツ型に切り抜いたものを用意し、子ども達が色付け。絵の具が乾くまで、テラスに並べてくれるのも、子ども達が手伝ってくれました。本当にみんな働き者なんですよ。最後は、ドーナツ型の台紙の中央に、うぐいすを2羽。切り抜くのが難しい子には、手を貸し、できる子は何でもやっちゃいます。台紙には、折り紙を切ってぼんぼりや星などを貼り付けたりする子もいれば、シールで飾る子など、それぞれが、自分の力に合わせた作品になりました。家に持ち帰った際は、沢山、褒めてあげて下さいね。

菌ちゃんが子ども産んだんだね

2010/02/25

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月曜日に吉田俊道先生が来園した際、子ども達と生ゴミを細かくちぎったものに、ヌカとEMボカシを混ぜ、畑の土と混ぜて、ビニールをかける作業までやってくださいました。吉田先生は「木曜日にはきっと菌ちゃんが増えているから見てごらん。」とおっしゃったのを子ども達は覚えていて、「今日は木曜日だから菌ちゃんを見る日だよね」と言うのです。昼前に外に出てビニールを少しめくってみると、なんとところどころ白くなっているところ(菌ちゃん)があり、土はとても温かく(醗酵)なっているのに感動!「菌ちゃんが子ども産んだんだね!」って目を輝かせて訴える子ども達!2週間後には分解がすすみ、生ゴミが菌ちゃんによって食べられてしまっているかも!と、それも楽しみにしている子ども達です。こういう体験はTVや絵本からでは得られませんよね・・・。

みかんぐみさん(1歳児)のクッキーづくり

2010/02/24

cimg7505cimg74931cimg7507 今日は、待ちに待った「みかんぐみさんのクッキーづくり」・・・粘土で練習したり、担任は子ども達が扱いやすいだろう・・・の材料の混ぜ具合に、何度も何度も挑戦! 決まるまでに、随分食べたことでしょうね。 気温により生地の状態が微妙に変わるのでいつもこの分量というわけにはいかないのです!

 お盆の打ち粉をさわって、どんな感触?ほっぺを白くしている子もいましたね!担任がちぎったクッキーの生地を、「ころころぺったん!ころころぺったん!」みんな素敵なパティシエに・・・。

 午前寝の時には、お部屋いっぱ~いにあま~い香りがただよい、い~い寝心地・・・。

 そして、焼きあがった たくさんのクッキーにみ~んな大喜びでした。給食の後にひと~つお味見・・・「おいしいね~おいしいね~」の声・・・。

 お部屋で手作りのラッピングをして、プレゼントに各部屋を回り、「どうぞ」「ありがとう」のやりとりもしました。おやつには、保育園のみんなのお口に入り、どんな感想が聞けたでしょう?楽しみですね!    

                          栄養士    箱守

保育園に消防車がやってきた!

2010/02/24

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今日は、月に一度の避難訓練の日です。

避難訓練は、火事、地震、不審者等からの、避難の訓練を行っていますが、

年に一度は、消火訓練を行っています。

今年は、消防署の方も参加してくれ、なんと、消防車でカッコイイ制服を着て、署員の方が来て下さいました。

 

初めに、署員の方からお話をうかがい、その後、実際に消化器を使っての消火訓練。

これは、職員代表が行いました。子供達は、燃えさかる火に驚いたり、それを消化器の泡で吹き消すシーンを見て、「ウワーッ」と声をあげたり、「くさいよ~」と言ったりと、「火が燃える」ということを、目や体で感じる体験をしました。

その後、消防車の前でクラスごとに、記念撮影。滅多に近くで見ることのできない消防車の前での記念撮影は、いい思い出になりました。

といっても、ホントに間近で消防車を見るような事態になったら、大変です。

今日の体験で、消防車のかっこよさだけではなく、火遊びをしてはいけないことや、火の恐ろしさを、肌で感じてくれたらと思いました。

最後に、消防署のカッコイイお兄さん達(?)に、「ありがとう」のお礼を言い、今年の避難訓練は、無事終了しました。

                           草間千枝:記

日本人って何ですか?

2010/02/24

この質問に答えられますか?イギリスの学生にイギリス人って何ですか?と聞くと、「イギリス人とは、ジェントルマンシップを持っていることです。」と誰もが答え、フランスの学生に同じ質問をすると「ボンサンヌ(良識)を持ち、フランスの文化や伝統について深い理解力を持っている、これがフランス人です。」と答えるそうです。日本人って何?の質問には、

「わたくしたちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人です。」と自信を持って答えたいです。これは、心の教育に力を注がれている境野勝悟氏の言葉です。

昔から日本人は太陽を崇めていました。天照大神として神話にも出てきます。アメリカ人のラフカディオハーンは、民俗学の調査のために日本の出雲に来て、日本人は毎日日の出に手を合わせている光景を見て、なんとすばらしい国民だろうと感動し、日本に帰化し、日本人を妻にした方です。それほど日本は諸外国からすばらしい国と多くの外国人から褒め称えられていたのです。日本人の祖先は、命の元は太陽だということから「日の本」という言葉が生まれたそうです。「日の本」が「日本」と言う国名になり、国旗までも太陽にしてしまったのは凄いですよね!だから、こういうすばらしい日本にもっと誇りを持っていきましょう。西洋かぶれしないよう、英語よりもまず、正しい日本語をしっかりマスターすること、日本人とは何か?にしっかり答えられる日本人にならなければならないと思います。

食育講演会

2010/02/22

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今日は、生ゴミ先生(吉田俊道氏・長崎在住)にご来園いただき、昼食後、年長児が家庭より持ち寄った生ゴミを、ぬかとEMボカシを混ぜて畑作りをしました。“菌ちゃん”の話、野菜の生長点やバリアの大切なことなど、子どもでもわかりやすく説明をしてもらいました。その後の13時半~15時50分まで、保護者・一般向けの講話がまた目からウロコのお話をいっぱいいただきました。パンではなくご飯と味噌汁を毎日食べるだけで、集中力をつけ体温が上がるなどの、興味深い話が盛りだくさんな上、ユーモアたっぷりでとても盛り上がりました。微生物の大切さも実感しましたね!とにかく元気に生きられなければ楽しくありません。元気な元は命をいただくこと、感謝を忘れないこと・・。元気野菜作り、元気な人づくりの輪をもっともっと広げていきたいです!

それから、年長児の畑作りの時間、ふたば幼稚園さんのご好意で、昨年も来ていただきましたが、“桜前線”さんの絵本の読み聞かせを30分、ばなな組・年少・年中さんが聴くことができました。『フランダースの犬』ほか2話、絵本や素話、子ども達はとても静かに聞かせてもらったようです。職員は感動の涙を流してしまったとか・・・。今日は22年2月22日、子どもにとっても保育者にとっても内容の濃い一日でした!

ひとりひとりの遊びを充分に!

2010/02/22

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ハイハイやつたい歩き、そして歩行へと、今の時期は、それぞれの成長と共に、遊び方も、一人ひとり違って、興味のある遊びに集中しています。

それでも、おままごとのキッチン台や、手作りのおもちゃなど、お気に入りの遊びを見つけると、楽しそうに遊んでいる姿が見られます。

「一人ひとり違っていて、みんな一緒」という意識も大切にしていきたいです。

                                   苅部とも江:記