この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
『森が燃えていました。森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました。
でも、クリキンディという名のハチドリだけは、行ったり来たり、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て、「そんなことしていったい何になるんだ」と言って笑います。
クリキンディはこう答えました。「私は、私にできることをしているだけ」』
この燃えている森は、急速にふくれ上がった人口と、強力になった科学技術と、留まるところを知らない消費のせいで燃えている地球そのものなのです。私たちは一人ひとりがこのハチドリ即ちクリキンディになって、できることをしていかなくてはならないのです。私にできること・・・何がありますか?ストップ・ザ温暖化!ストップ・ザ環境破壊!
私が心がけていること・・・・電気をこまめに消す。お米のとぎ汁を流さない。マイバッグ・マイ箸を常に持ち歩く。有害化学物質を使わず、EM(有用微生物)による善循環の輪を広げていく。生ごみはゴミとして捨てずに活用する。・・・・・・などなど。できることを一歩ずつ!