前々回に引き続き環境に関した話題。写真は、再生紙でできた角紙管を材料にした“子ども用イス”です。これを卒園児の親子で作って、卒園式に使用したいと考えています。これだけでは全部同じものになってしまうので、自由に色を塗ったり、色紙を貼ったり、絵を描いたり、世界に一つしかないものにしてもらいます。“みんなちがってみんないい”ですから。
これは無印良品が、昨年の11月にこの取り組みをスタートし、全国各地でワークショップをしてきたもので、その際サンプルを取り寄せ、先日、宮内保育士に作ってもらいました。完成まで約1時間と言っていました。
近日中に、卒園児にお渡ししますので、家で作ってきて下さい。3月始めにするマーブリング(染色)と、このイスが今年度の卒園記念品になります(その年によって異なります)。但しこのイスは、イスとしての機能はもちろんのこと、親子で組み立てることを原則としてください。
親子で作ることによって、次の5つの体験を目的とします。①発見→リサイクルしよう。②協力→力を合わせよう。③創造→イメージをふくらまそう。④心→大事に使おう。⑤記憶→わたしの思い出。