ふるさとだより

日の出の瞬間

2011/02/14

私はジョギング暦まもなく16年目に入るところです。最初1~2年間は、夜(夕食後)走っていましたが、ある人から、植物は光合成をしていて夜はCO2を出すため、昼間の方がいいよ、と言われたことがありました。夕食後走っていたことで、胃下垂になってしまったこともあって、早朝ジョグに切り替えたのです。確かに朝の方が車両が少ないから当然排気ガスも少ないし、植物からはO2も出るし、気持ちがいいので、はまっています。走っているとβエンドルフィンという別名幸福のホルモンが出ているようで、いつも幸せだ~と感じながら走っています(当初は苦しみ方が多かったですよ)。それと、冬季は暗いうちに走りますから、O2の問題は関係ないですが、他の季節は日の出を拝めることが多い、ことが一番のメリットのような気がします。筑波山あたり(季節によって場所がずれますが・・・)から出てくる太陽は、本当にエネルギッシュです。

先日、精神世界のセミナーに出席したら、やはり、この日の出の太陽のことを話していました。がんになった人が、毎朝日の出(頭が出てから、全部顔を出すまでの1分弱)を拝んでいたら、半年後位にいつの間にか治っていた、と言ったことがあるそうです。癌は陰、太陽、特に日の出の太陽は陽、だから、陽を取り込むといいということです。何でもバランスが大事なのでしょう。癌の方がはだしで日の出を拝むと、足の部分が黒くなるくらい、陰がデトックスされるとも聞きました。

そういえば、昔の人は日の出をよく拝んでいた、と聞きます。小鳥のさえずり、恵みの雨、木々のざわめき、風のささやき・・そういう自然の多くに感謝し、神を感じ、畏敬の念を抱いてきたのだと思います。みんなと協力して、家族だけでなく、隣近所が支えあってきたのだと思います。だから、病気なども少なかったのではないかと思うのです。心の持ち方が大事と思います。