梅の花の優しい香りが漂うようになりました。少しずつ春の足音が近づいてきているのでしょうね。
今月に入り、年長さんが「切り干し大根づくり」をしています。コロナ禍のなか、包丁を使う機会も以前に比べだいぶ減っていたものの、上手に落ち着いて扱うことができました。まずは、ボール紙の包丁で持ち方などを練習!そして板状にカットしておいた大根を切っていきました。指を傷つける子もなく、しょうぎには真っ白の大根が並びました。少しずつしんなりと変化していく様子を楽しみたいと思います。
そして・・・今日は節分、保育園も「園内豆まき」でした。朝からそわそわしている子ども達・・昼には鬼が苦手なイワシを食べ、お口の中はイワシの臭いに!そして、鬼かまぼこも食べちゃいました。それぞれのクラスの入り口には、柊にイワシの頭を刺した「鬼除け」を付け、準備万端!午後から手作りのお面や帽子を身につけ、豆入れを持ち「豆まき集会」に参加!するとすると・・・裏山の方からなにやら怪しげな・・・なんと「赤鬼」と「青鬼」が!!!泣きながらも「鬼は~外~」と頑張って豆を投げ、逃げ回り・・・最後には握手をして仲良くなって写真撮影となりました。
その後のお楽しみは・・・神社の「節分祭」! 参道には「ろう梅」が咲き誇り、コロナ禍の中久しぶりの節分祭に多くの方で賑わっていました。神楽殿から撒かれるお菓子をいただき、鬼が怖かったことなど忘れてしまったのか・・・笑顔で園に戻った子ども達、さあ!明日は「立春」です。少しずつ陽も伸び、春の芽吹きも目にするようになりました。泣き虫鬼やいやいや鬼も退治して進級に向けてがんばろうね。
栄養士 箱守 美智子