本日は、真向法協会の方(2名様)が、わざわざご挨拶に来園下さいました。
昨年作られた下のチラシには、当園の子ども達の写真を載せていただいています。(真向法体操は、12~3年前からハイハイ運動の後半に実施。)協会の方に、当園ではハイハイ運動も毎日実践していると話したところ、協会の研修部長さんは、ハイハイのメリットを話して下さいました。
ハイハイ運動は、当園では平成8年から約25年間継続していますが、体幹が育つのみならず、あごから腕、胸、体全体がしっかりしてきます。が、本日伺ったお話では、股関節の周りには沢山の血管が集まっていて血液を多く作り、骨の形成に影響を与えているということです。2足歩行が始まると、脳はもう多くの血液は必要ないと認識し、従って股関節周りの血管は減っていくということです。なんとなんと、ある70歳代の股関節を痛めていて歩行が困難なAさんは、乳児期にハイハイをあまりしなかった…そうだとか。股関節を痛めている方は多いように思います(体重の増加も影響しているでしょうが・・)。そうならないためにも乳児期には歩行よりもしっかりハイハイをさせましょう。また、脊柱のS字カーブもしっかりついて姿勢の良さに繋がるということです。真向法体操は体や心を柔らかく、正しい姿勢にするものだそうです。体が柔軟でないと転倒した時に怪我をしてしまいます。お家で、寝る前にハイハイ運動&真向法体操で、心身ともに健康な体作りをしていきませんか? 真向法協会で検索すると4種類の体操がでてきます。ハイハイ運動の基本の4種類は、四つ這い、高這い、ワニ這い、手押し車です。