年中さんの時から年長のいろいろな活動をみて、「年長さんになったらできる?」と言ってとても楽しみにしてきたと、お母さん方からお聞きしていました・・・。今のところ、元「ばななぐみ」のお部屋を拠点としています。
毎年、年度初めのお手伝いは、旬の「ふき」のすじとりを予定します。今日は明日のお誕生会メニューの準備をしました。
塩で板ずりをし茹でた「ふき」を子どもたちの手ですじとりしました。 「お家でたべたよ~・・・苦かった~。」 などの会話をしながら、みんな真剣に始めました。 すじをとると、とてもきれいな色になりました。 「どんな匂い~」の声かけに、「くさ~い」という子どもたちでしたが、「これがふきの匂いだよ・・・春の香りかな!覚えておこうね!」と。
終了後・・・
「みんなの一番大事なものはなあに?」 の質問に・・・「いのち!」と一人ひとりがみんなが答えていました。
「じゃ、その大事な命を守るためには、どうしようか?」 ・・・・・・・・ 「たべもの!」「何でも食べる!」「よく噛んで食べる」「お母さんのつくったものを残さないで食べる」「苦手なものも少し食べる」「ご飯を食べる」「野菜を食べる」「おつゆの中の具も食べる」などなど・・・。あとからあとから、沢山の答えが返ってきました。
子どもたちはよくわかっているんですね。
「これから、みんなの大事な命のためにいろいろな食育のお話をしていこうね!」・・・と。
これからがとても楽しみです。 栄養士 箱守美智子
( 活動の様子を写真に撮ったのですが、読み込みができず、ご紹介出来ませんでした。 )