☆ 大根と人参を鬼おろしでゴリゴリ! ☆ 炒った大豆を枡の底でゴリゴリ!
☆ 一人ずつ、長ネギを包丁で刻みました! ☆ 豆の皮をうちわで飛ばしました!
☆ 鮭をほぐしました! ☆ 酒かすを大根の汁でとろとろに・・・。
☆ 釜に大豆・大根・人参・鮭・油揚げも入れました! ☆ 葱も入れていっぱい!
☆ たきぎも集めてきました! ☆ 紙パックに紙をチラシを丸めて詰めます!
☆ かまどでグツグツ煮ます。 ☆ さあ!味付けをして!できあがり~
☆ 「お味見」もお手伝い!
昨日は、初午・・・毎年恒例の、年長児による「すみつかれづくり」でした。年長児は、一年間のうちに、いろいろなクッキングの体験をしますが、「最初から最後までかかわり見届けることができる」というクッキングは、なかなかできません。部分的なものが多いのです。
今回の「すみつかれづくり」は、外にかまどを用意し、たきぎ集めから始まりました。さまざまな材料の準備も「私、これやってない!僕、今度これ!」と、あらゆる体験を自分からしようと動いていました。酒かすの匂いは?「お酒?食パン?ビール?ヨーグルト?」などなどの感想・・・。準備できたものは、自ら釜に入れ、外遊びをしながら見守り、グツグツ煮える音を聞き、漂う匂いをかぎ・・・味付けもみんなで囲んで・・・。
そして、おやつに食べてもらうためには、まずは自分たちで「お味見!」。
全員が「おいしい!おいしい!」と仕上がった「すみつかれ」に大絶賛!!
自分達の手で目で耳で鼻で舌で・・・・五感をすべて使って仕上げた一品は最高のものだったんですね!
今回のクッキングを通し、最初から最後までかかわることの大切さを深く感じました。
きっと、この子たちは、この郷土料理を伝えていってくれるんだろうなぁ~と思います。
栄養士 箱守 美智子