暖かな陽気が、春の風を運んできました。体をめいっぱい使って遊ぶ子ども達は赤ら顔ですくすくガーデンを走り回り、アリや小さな虫をみつけては「あー!」と可愛らしい手で指差しし、感動を知らせてくれています。
さて、移行期もちょうど一週間が過ぎました。
「お部屋に行くよ。」と声掛けすると どうしてもいちご組の保育室へ体が向かってしまったみんなも、だんだんと新しい環境に慣れ始め、ちゃんとみかん組の保育室に入室できるようになりました。
“やってもらう”いちご組から、“やってみたい”みかん組へ。
ひとつ大きくなったみんなと、「自分でやってみたい」気持ちを大切にし、日々の生活を送っています。
靴も、自分で履いてみようとします。自分の靴も、自分で取ります(まだ、目先のお友だちの物を取ってしまうこともありますが…(*_*;)
お外に出たい強い思いで、大人の手を借りずともそっとそっと階段を一人で降りようとします。すぐ側で担任が待機していても、手を借りようとしないみんなに、たった一週間ではありますが成長を感じました。
毎朝、ロッカーに設置していただく汚れ物袋。その中に、食べた後のエプロンなどは自分で入れるようになりました。自分のロッカーの場所も覚え、まだ開けることができない扉を指さし「ん!(開けて)」と訴えてきます。
日に日に成長を見せつけてくれる子ども達。4月には新しいお友だちを迎え、先輩として頑張ってくれるんだろうな~と、今から期待しております★
まだ朝夕は寒く、また 花粉症からか鼻水等の体調不良が出始めています。油断は禁物! 元気いっぱい、春と新しいお友だちをみんなで迎えましょうね♩
おまけに、可愛い後ろ姿のワンショット☆彡 午睡前の読み聞かせの時間です。今までは、担任の膝から降りられずに泣いてしまった子も、絵本の節や歌に合わせて合いの手を入れたり、体を揺らしたり…思い思いに楽しんでいます♬
みかん組(1歳児)高野:記