2015年 8月

スーパーマーケットツアーに行ってきました

2015/08/24

毎年お世話になっています「カスミ」さんの「スーパーマーケットツアー」に年長さんが行ってきました。9時半~11時半の2時間、カスミ下妻店内で、次長さんをはじめ、スタッフの皆様、そして本部から来てくださった栄養士さん・・・皆さんに丁寧なお話や見学をたっぷりさせていただき、子どもたちは大満足でした。栄養士さんからの食べ物のお話・買い物ゲーム・お野菜のあてっこゲームやなぞなぞ・DVDでの食育のお話・店内の見学など、盛りだくさんのこのツアーに感謝しております。

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そして、今日は厨房の裏をご紹介!野菜くずや残飯などをEMぼかしで土に再生している場所なので、きっと栄養満点なのでしょうね!

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なんと、ミニトマト・とうがんは、土の中から自然に芽が出たものです。「これは何?」と思いながら楽しみにしていたところ、すごいことになってしまいました。!(^^)!

栄養士 箱守美智子

 

這うことの大切さ

2015/08/24

当園では、毎朝、8時45分~ぞうきんがけ、9時からハイハイ運動をはじめとする全身の粗大運動をしています。この全身運動および9時半~10時の指先運動、そして60分の午前昼寝を考案したのは、故・河添邦俊先生です。河添理論は、約40年も前に開発されたものですが、現在でもハイハイは見直されていて、昨年は当園の取り組みが『AERA with Baby』に掲載されたところです。

 当園では平成8年から取り組んでいますが、脳性マヒのお子さんが歩行可能になったり、不自由が自由になることをいくつか見て来て、幼児期にこそ取り組ことの大切さを目の当たりにしてきています。家庭でも、風呂場まで行くときに、寝床に行くまでに、ハイハイや手押し車で行くなど、やってみてはいかがでしょう。親が笑顔でやることが基本です!

河添先生は這うことの大切さを次のようにおっしゃっています。

這うことの大切さについては・・・①全身の骨格筋を使います。②血行をよくします。③骨格筋を使うことにより、脳幹部の網様体を刺激し大脳の働きを高めます。④手指の働きを滑らかに力強くします。⑤手指・腕で体を支える力を育てます。⑥胸の骨格筋を育て、呼吸力を高めることにより、声を出しやすくします。⑦首をあげることににより、注視力や平衡機能、姿勢反射を育てます。⑧随意筋を育てます。(随意筋とは、自分の意志で動かすことができる手足などの筋肉)

 逆にハイハイをしないと・・・①手指・腕で体を支える力が育ちにくい。②首を強く起こす力が育ちにくい。③立直り反射が育ちにくいので、転びやすく顔を打ちやすい。④姿勢が悪くなる心配がある。⑤歩き方が良くなりにくい。(内股歩きや外股歩き)⑥座り方が下手になりやすい。(横座り・とんび座りなど)

 

三つのお辞儀の基本

2015/08/21

武士の娘だった祖母から教わった 気品ある女性になるための心得50
『女子の教養(たしなみ)』(石川真理子著)にある一節を紹介します。
昨年同氏の『女子の武士道』が話題になりましたが、それに続く実践編です。

《      「三つのお辞儀を基本に」
現在は正座してお辞儀をすることは、ずいぶん少なくなりました。機会がないかもしれませんが、両手をつくときは「三つ指ついて」というのは間違いであることは憶えておくとよいと思います。
正しい手のつき方は、膝の少し先に両手で三角形をつくるように置くのです。
理由は簡単で、三本の指しかつかないと安定せずに不自然だからです。
『武士道』に、礼とは「もっとも優美でもっとも無駄のないやりかた」であると示されているように自然な動作が基本なのです。立って行うお辞儀の基本は腰の角度が十五度、四十五度、九十度になる三つです。
十五度は軽い会釈で、通りや廊下ですれ違う時などに用います。
目上の方にご挨拶したりお礼を申し上げたりする時は四十五度のお辞儀、神社の参拝など特別な場合は九十度です。
また、お辞儀をする際に、肘ひじをほぼ直角に張って両手を前で組むようなことはしません。
正しい姿勢で立つと自然と手は大腿部の真横よりやや前に垂れるものですが、そのまま上体を腰から曲げていくと、
それに応じて手は大腿部をすべりながら自然と前に出ていきます。
九十度のお辞儀の場合は膝頭に手のひらがつくくらいになります。
上体を起こすと両手も自然ともとに戻ります。
詳しくは礼法の本などを参考にしていただくとよいと思います。
祖母は実に簡単に、三つのお辞儀と共に次のように教えました。
「まちがっても頭だけ下を向けたり、  顎をこっくり前に突き出すようなのもいけないよ」
たったこれだけでも、お辞儀をした時の姿がずいぶん違ってくるものです。
また、お辞儀の後も忘れてはなりません。
お辞儀をして頭をあげた後こそ、心が伝わる瞬間だからです。
「お辞儀をしたと思ったらさっさといなくなる、これもよくないよ」
私はこの教えに従って、頭をあげたらあらためて相手の目を見て、
わずかに頷くようにしてからその場を離れるよう心がけています。》

☆初めての 土粘土遊び☆

2015/08/21

 長いお盆休みが終わり、少しずつ園生活のリズムを取り戻してきた いちご組さん。

たくさん泣いたり、笑ったり・・・。とても賑やかな一週間となりました。

 そこで、今週の指先の時間に行った 「土粘土遊び」をご紹介したいと思います。

いつもの粘土とは違って、「土粘土」は初体験!!!

「泥んこ遊び」のように、お部屋に大きなビニールシートを敷いて、ふんだり、こねたり・・・してみました。

お部屋いっぱいに大きなビニールシート・・・・・いつもと違う雰囲気に、そわそわ・・・

シートに土粘土が置かれて、お友だちもシートに座ってみたものの・・・

粘土には目もくれず、シートがイヤ!!と 大泣き。

ようやく落ち着き、粘土を触ってみたり・・・踏んでみたり・・・

おそるおそる手を出したりするお友だちもいましたよ。

子ども達がやりたいように、自由に遊びました。満足できたかな?

DSC05031DSC05034 DSC05035 DSC05041 DSC05044 DSC05029 0歳児担当 中山:記

明日のゲスト

2015/08/20

P1060467 明日は夕涼み会です。夕涼み会後半の催しは、笛や太鼓の“おはやし”が恒例になっています(過去何回かは、別の催しの時もありましたが。)。演奏者は地元大宝の“宝はやし会”の皆さんです。大宝地区には小学生が数少なく、他の地区から卒園生が参加して毎週1回の練習に励んでいます。大人のメンバーが随時5~6人は参加して、熱心な指導をしています。中学生になると、部活等で練習には出られなくなるので、小学生たちが頑張っています。こういう文化の継承が薄れてきているので、絶やさないでいって欲しいと願っています。明日は練習の成果を発揮してくれると思います。本番は中学生も参加してくれるかな?・・・・ということで、明日の夕涼み会は、最後まで楽しんで下さい。16時半スタートです。(写真は昨夕の練習風景)