今日午前中、薬物乱用防止の研修会に参加してきました。現在はネット等で違法ドラッグ等が簡単に手に入ってしまう為、未成年者の乱用が増えているようです。薬物乱用とは、社会のルールからはずれた方法や目的で、薬物を使うことです。覚せい剤等の違法薬物は、たとえ1回だけの使用でも乱用になり、同時に犯罪になります。又、医薬品は、病気や傷の治療に使いますが、こうした目的以外に使えば乱用になるのです。
薬物乱用の恐ろしさは、①脳を破壊する。(20歳まで脳は成長を続けますが、その成長過程に乱用すると、脳が破壊されてしまうようです。未成年者にタバコが禁止されているのはこのためです。)②止めたくてもやめられなくなる。依存症や耐性(繰り返し使うことで効果が弱くなり、量が増えていく。)となる。③ダメージを受けた脳は元には戻らない。治療して治ったようでもフラッシュバックが起こる。・・・簡単に言ってしまうと、こんなことです。字もまともに書けなくなってしまうし、将来は絶望的です。絶対に手を出してはいけません。・・・家庭では、思春期の子どものちょっとした変化にも気づけるよう、幼児期からのコミュニケーションを取っておくことは大事なことだと思います。