2015年 1月

このくらい降りました

2015/01/30

 先日の肌寒い日に、風花は舞いましたが、あたり一面が白くなったのは、今年が初めてです。午前中いっぱい降り続いていたので、瞬く間に銀世界になってしまいました。が、午後は雨交じりになって、間もなく止みました。なので、午後の少しの時間、以上児の子ども達は雪で楽しみました。水分を含んだ雪だったので、夕方にはほとんどなくなっています。ちょっとのじかんでも雪遊びの為に外に出してくれた職員に感謝!ですが、本日草履で登園の子どもがあったようで、雨や雪の日は草履ではちょっと考えものですねえ。

鬼の帽子&角香箱を作ったよ♪(^v^)~いちご組~

2015/01/30

今日は朝から雪が降りました。少々積もりましたが、午後には雨に変わり、子ども達はちょっぴり残念そうに外を眺めていました。

さて、いちご組でも2月3日の節分の日に向けて、鬼の帽子と角香箱を製作しました!ヽ(^o^)丿

 

先日のブログでは、ティッシュペーパーをちぎったりしましたが、今回は赤・水色・ピンクの花紙を用意しました。

ちぎったり丸めたり、子ども達も楽しんでいました。とっても集中して行なっていましたよ~!

指先も随分と器用になり、細かくちぎれるようになりました。

そして、のりがついている台紙に、花紙を上手に貼りつけてました。全部貼れると、”できたよ”と見せれてくれました。

 

角香箱は、好きな色画用紙をそれぞれ選び、クレヨンで自由に描きました。

書き終わった順に職員が色画用紙を折ると、素敵な角香箱の出来上がり!

子ども達に見せると、”やった~!”と拍手をして大喜びでした。

保育園にもやってくる赤鬼さんと青鬼さんを見ても、泣かずにいちご組のお友だちも、豆を投げられるように頑張ろうね。(*^_^*)

0歳児担当 色川:記

鬼のお面製作(みかん組編)

2015/01/29

2月3日は節分。保育園でも園内豆まきが予定されています。

それに向けてみかん組は先週の指先の時間から鬼のお面作りを開始しました。

まずは、何色の鬼になりたいのか?子ども達自身で鬼の色を選びました。

 

そこにシールを目と鼻をつけ、顔のパーツは出来上がり!!

 

 

鬼のシンボルのつのはクレヨンで模様を描き、髪の毛は折り紙で手でちぎってのりで貼りました。

完成した鬼はこちら・・・。

なんとみかん組の鬼はこんなにかわいい鬼に変身しました!

園内豆まき当日は大宝保育園バージョンのとってもリアルな赤鬼と青鬼が登場します。

手作りお面をかぶって「鬼は外・福は内」と力いっぱい豆を投げて赤鬼と青鬼を退治できる事を願っています。

1歳児担任 角野:記

読書力

2015/01/29

読書離れが進んでいます。スマホでも読めるようにはなったからとはいえ、それよりも日々の生活(遊びも含めて)が忙しく、読書の時間なんて取れない…というのが本当のところでしょうか。私の学生時代は、担任から「本を読め、本を読め、月に1冊でいいから本を読め!」と何度も言われてきました。なので、月に1冊程度は読んできましたが・・・。しかし、近年以下のようなことを知り、意識して読むようにしなければ・・と思っています。読書力の低下はそのまま人間力の低下につながると言われていますから・・・。

宋学の大儒者・程伊川(ていいせん)にこういう逸話があると言います。・・・・≪伊川は讒言に遭って島流しにされた。十年くらい経って都に帰ってきたが、威風堂々として周囲を圧するような迫力に溢れている。弟子が、「十年も島流しになると普通は憔悴して見る影もないのに、先生はどうしてそんなに堂々として活力に溢れているのですか」と訊くと、伊川は、「自分はこの十年、真剣に骨身を削って勉強し、『易経』やその他の聖賢の教えに通暁した。その学の力だ」・・≫と、答えたといいます。

こういう話もあります。

≪西郷隆盛が二度の島流しで、沖永良部島に流された時、西郷は三個の行李(こうり)を持って行った。その中には800冊の本が入っていたという。僅かに2,3畳の吹きさらしの獄の中で、西郷はひたすら『言志四録』や『伝習録』などを読み、心魂を練った。≫

吉田松陰も同様です。松陰は萩の野山獄に送られた時、在獄1年2か月ほどの間に618冊も本を読み、杉家に移され幽閉された後も、安政3年に505冊、翌4年には9月までに346冊の聖賢の書を読破したといいます。すさまじいまでの読書量です。

以上の先人は、読書は知識を増やすためではなく、“心を鍛え、人物を練り上げるため”の読書だったと思います。

哲学者の森信三氏は、「読書は心の食物、肉体を養うために毎日の食事が欠かせないように、心を豊かに養う滋養分として読書は欠かせない。」と常々言っていたといいます。

碩学・安岡正篤氏は人物を磨くための条件として、①優れた人物に私淑すること。②魂のこもったすぐれた書物を読むこと。 を挙げています。

イギリスの元ブレア首相の言「7歳の児童たちの読書量が、将来の世界における英国の位置そのものである。」と。

中学校へ

2015/01/28

今日は、下妻中学校が、下妻ロータリークラブに依頼して“職業人に学ぶ”という授業を行いました。ロータリークラブは異業種の方の集まりですから、会員の医師や弁護士・会社社長等方々の他に、依頼を受けた美容師・調理師・僧侶・看護師・消防士・保育士など全部で25種の職業人が集まり、中学1年生に対して“その道”の話をするというものです。つまり、体育館で25のブースに分かれて、1年生が聴きたい業種のブースに移動して(ひとり2回)、聴くのです。私は保育士としての心の持ち方などを話してきましたが、みんな素直な生徒たちで、熱心に聞いてくれました。

中学校では、1年生で職業人の話を聴き、2年生で実際の職場での体験をし、3年生で進路を決めていく・・・という義務教育最後の3年間で、社会人としての入り口の学びをしていく・・という試みはいいことだと思います。今年で5回目でした。