2013年 6月

両陛下の生き方から学ぶべきもの

2013/06/19

第125代明仁天皇陛下、美智子皇后陛下の侍従長として10年半にわたってお仕えされたのが渡邉允(前侍従長)
氏です。10年半を振り返った文章があったので、紹介します。

≪私が十年半お仕えしてきた中で、両陛下の生き方から数多くのことを学ばせていただきましたが、
特にここでは二つのことを挙げたいと思います。
一つは、決して物事を蔑ろにしたり、いい加減にしたりなさらないということです。
陛下のご公務の一つに、閣議で決まった法律や条約の批准書などを認証なさるという国事行為があります。
閣議が終わると内閣の事務官が分厚い書類を入れた箱を持ってくるのですが、陛下はそれをすべてご覧になって、署名や捺印をされるのです。
形式的な行為と思われるかもしれませんが、その膨大な書類一つひとつにきちんと目を通され、分からないことがあると質問なさることもあります。
どんな小さなことであってもその一つひとつのことに時間とエネルギーを費やし、きちんと向き合って誠実に対応される。
両陛下のその姿勢は多くの外国人にも強い印象を与えています。
昭和六十二年、両陛下が皇太子皇太子妃の時に、アメリカをご訪問されました。
そこで両陛下のお世話をしたアメリカの儀典長が後に出版した自身の回想録の中で、次のように書いています。
「両殿下は、レセプションではゆっくりと人々の間を歩かれて、 顔を合わせた人と表面的な挨拶ではなく
 本物の会話をなさっていました。
 質問をしては、その答えに実際に聴き入っておられ、 人々が群れ寄ってくるのにも気がつかれないようでした」
「ワシントンのホスピスで、 妃殿下が老人の一人ひとりに示された優しさに 心を打たれました。
 実はこの時だけは仕事中に涙が出て、 止めるのに苦労しました」
常に本気で質問をなさり、本気で話を聞いておられる。私自身、両陛下のこの姿勢には感動を禁じ得ませんでした。
もう一つは、非常に勤勉でいらっしゃるということです。
那須の御用邸にご静養に行かれても、必ず近くの農家を見に行くとおっしゃって、農家の人々を激励されています。・・・どこに行ってもぼんやり休むということは決してありません。

ご公務にまい進される陛下の根底になるものーそれは「国民のために」という思いに他なりません・・・・≫

このようなお姿は、国民はもっと知るべきだと思います。機会があったらまたお知らせしたいと思います。

親子交流会からお知らせ

2013/06/19

平成24年度活動報告をさせていただきます。

親子交流会では下記のような活動を通して楽しませていただきました。

ご理解とご協力、ありがとうございました。

★夕涼み会(移動販売)★

 親子交流会OB(小学生)による手作りアクセサリー販売

★バザー(虹のおかにて 大宝デパート出店)★

~親子交流会より~

手作り無添加のマドレーヌとコーヒーのセット

※材料・コーヒーは保護者有志の方よりご提供いただきました。

~年長交流会より~

園児Yちゃんママのご実家(クレソン農家)の新鮮なクレソンと和え物

園児Tちゃんママが育てた多肉植物の鉢植え

年長さんの手作りストラップ

以上の収益の一部である10000円を、バザー終了後に保育園へ寄付させて頂きましたことをご報告いたします。

その他、年長交流会の収益の一部を、保育園への卒園記念品(親子でてづくりしたはし置き)製作費にあてさせていただきましたことをご了承ください。

今後とも、親子交流会をよろしくお願いいたします。

25年度の企画につきましては、またホームページにてご案内いたします。

親子交流会 有志一同

毎朝のお楽しみ♪

2013/06/19

年長さんが植えた夏野菜が大きく育ち、きゅうりやナスがどんどん実り始めました!!

その野菜の収穫をするのが、最近の子ども達の楽しみの一つとなっています。

収穫した野菜は給食室へお届けし・・・

おいしい給食に大変身(*^_^*)

「ぼくがとったきゅうりかな!?」と、一段と嬉しそうに食事をする子ども達です♪

記:小島

奇跡のリンゴ

2013/06/18

下妻イオンシネマで上映中の『奇跡のリンゴ』を見てきました。不可能と言われていたりんごの無農薬栽培。誰でも挑戦することはできると思います。しかし、近所の農家の人たちからも村八分状態、軽トラックやバイクも手放し、冬は出稼ぎに行き、貯金も底をついて、しかも10年間も・・・。ここまでできる人は、まずいないと思います。木村さんは本当にすごい人だと思います。奥さんも凄い!木村さんはお婿さんですが、そこの義父さんも支えてくれた我慢の方だと思います。

無農薬栽培のリンゴの木は年々衰弱し、もう農薬も使えない状態になり、もう絶望の淵に立ち、自殺まで考えた・・・。首をくくるロープを木にかけ損ねた時、森の中に1本の元気なリンゴの木を見出すのです。

そのリンゴの木は、開墾されないまったく自然のままの状態。草は生え放題、虫や微生物の宝庫となって、ふかふかの土だったのです。そこで初めて自然界の仕組みに気づき、長い長いトンネルを抜けることになるのです。

無農薬栽培10年目に、やっと待望の花が咲き、周りの農家の人たちの見る目が違ってくるのです。しかし、義父さんは帰らぬ人に・・・。

涙なしには見られない感動の映画です。多くの方が観て、農薬を使う方が少しでも減ってくれたらいいと願っています。

梅ジュースを作りました!

2013/06/18

先週の木曜日と金曜日に年長さんと梅ジュースを作りました。

木曜日は梅のへた取り。爪楊枝を上手に使い1つずつ丁寧にとっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

へたが取れたら優しく拭いて袋へ入れ冷凍庫で一晩凍らせます。

 

金曜日は瓶の中に梅、氷砂糖、梅、氷砂糖…と順番に入れていきます。氷砂糖を入れる時に

2日間頑張った年長さんに、1つだけ氷砂糖をプレゼント!「おいし~!」とニッコリ(*^_^*)

最後はおいしくなーれと魔法のお酢(リンゴ酢)をかけます。蓋をして完成です!

子ども達も教室に戻る前に瓶に触って「おいしくなーれ♪」とお願いしていきます。

 

 

 

 

 

 

後は毎日混ぜながら待つのみです。

 

 

 

 

 

 

 

そして…今日現在の梅ジュースはこんな感じ!

 

 

 

 

 

 

砂糖もだんだん溶けてきて梅ジュースらしくなってきました。本当の完成までもう少し…。年少さん年中さんも待ち遠しいみたいです。

 

 

 

 

 

 

年長さん!お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日は指先運動の時間にもも組さんとぶどう組さんにグリンピースをむいてもらいました。

 

 

 

 

 

 

「7個も入ってたよ!」「○○ちゃんは何個入ってた?」

とても楽しそうにむいていました。

 

グリンピースは無添加白だし、麦、細かく切った油揚げと一緒に炊き、おにぎりにしておやつにだしました。

今が旬のグリンピース、ぜひお家でお試しください!

 

栄養士 高野明代