2012年 9月

世界の驚異

2012/09/21

昨年(平成23年)の『致知』11月号に次のような記事がありました。祖国日本はなんとすばらしい国なのでしょう・・・。

「今年(平成23年)、日本は皇紀2671年である。
海に囲まれた小さな島国が、さまざまな試練を経ながら高い民度と文化を備え、今日まで発展してきたのはなぜだろうか。
そこに盛衰の原理のヒントがあるように思われる。
 例えば、伊勢神宮では、正殿をはじめ社殿のすべてを新たに造り替える式年遷宮が、20年に1回行われてきた。
2年後に迎える式年遷宮は62回目になる。今回の総工費は550億円。うち220億円は民間からの志によると聞く。
第1回の式年遷宮が行われたのは持統天皇4(690)年。
戦国時代に中断されたことはあったが、以来1300年、この行事は連綿と続けられている。
伊勢神宮だけではない。全国でその地にある神社が地域の人々によって大事に護持されている。
これは世界の驚異と言っていい。
 渡部昇一氏に伺った話である。
氏は若い頃、ギリシャのスニオン半島を2週間ほど旅し、ポセイドン神殿はじめ多くの遺跡を見た。
帰国後、石巻に行った印象が忘れられないという。
石巻には港を見下ろす丘に大きな神社がある。その祭りを町を挙げて祝っていた。
海を見晴らす丘に海神を祀るのはギリシャも日本も同じだが、ギリシャの神ははげ山の中の遺跡と化している。
しかし、日本の神は豊かな鎮守の森に包まれて社に鎮座し、住民がこぞって祝っている。
「古代ギリシャ文化はもはや死んでしまったが、古代日本文化はいまもまさに生きているのです」
この事実は何を物語るのか。
ギリシャ神話は有名だが、神々の系譜は神話の中だけで完結、断絶し、いまに繋がっていない。
これに対して日本は、天照大神の系譜に繋がる万世一系の天皇という具体的な存在を軸に、我われの先祖は目に見えないもの、
人知を超えたものを畏敬し、尊崇する心を、2000年以上にわたって持ち続けてきた、ということである。
そしてこの民族の魂は今日もなお生き続けている、ということである。
目に見えないものへの畏敬、尊崇の念は、自らを律し、慎む心を育んでいく。
「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らむ」という心的態度はこの国に住む人たちに共通した価値観となって定着した。
言い換えれば、私たちの先祖は「自反尽己(じはんじんこ)」に生きたのだ。
自反とは指を相手に向けるのではなく、自分に向ける。すべてを自分の責任と捉え、自分の全力を尽くすことである。
そういう精神風土を保ち続けたところに、この国の繁栄の因がある。
同時に忘れてならないのが、我々の先祖が絶えず後から来る者のことを考え、遠き慮の心を持ち続けたことだろう。
詩人の坂村真民さんはそういう先人の祈りを象徴するような詩を残している。
《あとから来る者のために 田畑を耕し 種を用意しておくの��
 山を 川を 海を きれいにしておくのだ ああ あとから来る者のために
 苦労をし 我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために
 みなそれぞれ自分にできる なにかをしてゆくのだ》」

「郵便屋さんごっこ」楽しみました♪

2012/09/21

 

昨日は全園児が参加して、郵便屋さんごっこを行いました。

指先活動の時間に絵手紙を書きました。送る相手を思いながら、心をこめて書いた手紙・・・封筒に入れてのりづけし、切手を貼って準備はOK!

午後、年長さんによる大宝保育園郵便局が開局しました。

いちご組さんから順番に手紙を大切そうに抱えて、ホールにある郵便局へやってきました♪年長さんが年下のお友だち、一人ひとり手をつないであげてポストへ投函のお手伝いをしてくれました。

集まった手紙に消印を押して、いよいよ配達です!!

各クラスではポストを覗いては「郵便屋さんくるかなー??」と今か今かと待っていた子ども達・・・

かっこいい帽子にかばんを肩にかけ、郵便屋さんに変身した年長さんが届けに来てくれた時には大歓声があがりました。

届いた手紙を大切そうにかばんにしまっていた子ども達です。

年長さん、準備から片づけまでご苦労様でした!大活躍でしたね!!

ごっこ遊びを通して、郵便局のお仕事を知ったり、大好きな人へ手紙を書く楽しさを知り、そして手紙を受け取る喜びも味わい、たくさんの事を学んだ子ども達でした。          千里:記

種を撒きました。

2012/09/20

今日の午後は、園の畑に、年長さんがダイコンの種をまきました。この畑で大根を作るのは初めてなので、うまくいくかどうか・・・。

厨房から出る生ごみで作った堆肥(生ごみは完全に土に分解しています。)を、畑にたくさん入れました。

うまく育ったら、たくあん漬けができるといいと思っています。愛情をこめて種まきしました。成長が楽しみです。

朝のおてつだい楽しんでいますヽ(^o^)丿

2012/09/20

前回にご紹介しました「朝のおてつだい」が、毎日続いています。一回りしてまた最初のグループに戻りました。続きをご紹介!

こんにゃくちぎり

水菜ちぎり

小松菜ちぎり

キャベツちぎり

パプリカ・ピーマンの種取り

小松菜ちぎり

キャベツちぎり

玉ねぎむき

小松菜ちぎり

みんなやる気満々で集まってきます。そして9時からのハイハイ運動に走っていきます。

また、お昼には食事の前に「食材カード」選びのために午前ねのお着替えをすると跳んできます。

たくさんの食べ物でお料理ができているね!

繰り返し続けていくことで、食材の働きなども覚えていくようです。

 

もう一つ・・・

昨日の「お味見タイム」のご紹介を・・・

「ひじきと高野豆腐の煮物」でした。お迎えに来られたお家の方と一緒に一口ずつ食べてにっこりでした。

保育園の味を子ども達とお家の方に共有していただけるその場面は、見ていて本当に微笑ましいひとコマです。

来月は何にしましょうね(*^_^*)お楽しみに・・・。

栄養士    箱守 美智子

 

 

 

 

心を高める名言

2012/09/19

鹿児島「ふじやま学校」特別顧問、カリスマモチベーター北山邦子氏の名言を紹介します。どれも心に響く言葉です。味わってみて下さい。

★自由とは、欲するままに行動することではない。自由とは「自らを由(よし)とすること。」自らを拠りどころにし、他人に責任を転嫁しないこと。つまりすべて自己責任で生きることが、本当  の「自由」なのです。

★人の親となり、私は私たちの生命体を産み育ててくださっている祖神様(おやがみさま)の気持ちに近づけたように思います。どの生命体も祖神様にとっては」大切な子どもであり、全ての子が大切なのです。争うことよりも、互いに受け入れることを望んでいるはずです。

★目に見えるものを追いかけ、目に見えるものに愛されたいと思う時、人は感謝を忘れ、傲慢になります。目に見えない天から愛されていることを忘れると、すべては崩壊へと進んでいくように存じます。

★この世に生きる人、すべてが愛された経験のある人です。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・・。いつも愛して信じてくれる人があったからこそ、私たちは赤ん坊から大人になり、今があるはずです。ならば今度は自分が愛する側になればいい。