2012年 3月

一年間、ありがとうございました

2012/03/28

あっという間に3月も最後の一週間となりました。トコトコと大きなお尻で歩いていた4月…元気な泣き声でスタートした平成23年度のみかんぐみ。18名でスタートし、途中入所のお友だちといちごさんのお友だちを含め、19名で賑やかで楽しい毎日を過ごしてきました。

今日は、全員集合!! 本当に大きくなりました(*^。^*) 現在、30日にみんながお持ち帰りするアルバム作りをしているのですが…入所当初のみんなの幼い顔を見て「わぁ~こんなに赤ちゃんだったんだ…」なんて、しみじみ。度々手を止めてしまうので、作業がなかなか進みません(>_<) 頑張って作りますので、お楽しみに♪

午後からの移行時間も、只今順調そのもの! 新しい担任が迎えに来てくれると、笑顔でばなな組に入室してくれ、安心して送り出すことができています。なので・・・

「さようなら」の後、お家の方のお迎えを待つ姿は…まったり。小さな子どもながらにも、新しい環境の下やっぱり緊張してるんですね…。ゴロゴロしたり、職員の膝に甘えてきたりして、バランスを取っているようです。来週からは、いよいよばななさんに…みんな、頑張れ!

一年間、みんなで毎日を楽しく過ごして来られたのも、お家の方々の暖かな励ましと、たくさんのご協力とご理解があってこそです。本当に、ありがとうございました。亜紀子:記

幸福は笑うことから

2012/03/27

岐阜県大垣市のタクマ工務店社長・宅間正恭氏の随想記事に感動したのでご紹介します。
≪先日、ある経営者が奥様を連れて事務所に駆け込んできた。自分の会社が倒産寸前となり、自殺を考えていたところ、ある人から私に会うことを勧められたのだという。
見ると思い詰めた表情で、顔に死相を浮かべている。私は彼にまず「笑って死にたいか、泣いて死にたいか、どっちや?」と尋ね、笑って死にたいと答えた彼を
近くの堤防まで連れて行った。そして「自殺するなら俺が見とったるで、ここで死ね。
そのかわり一つ約束しよう。 一緒に一時間ほど笑おうやないか」と提案した。
おかしなことなど一つもないのに、ただ笑うというのはなかなか難しい。私も必死だった。
しかし、初めは泣き笑いをしていた彼から、最後には本物の笑い声が聞かれ、別れ際には「もう死ぬのをやめました。」
という言葉を聞くことができ、ほっと胸を撫で下ろした。
* *
岐阜県大垣市で工務店を経営する私の元には、毎月50名を超える人たちが全国から訪れてくる。
事務所の上のフロアで行われる先祖供養祭と、締め括りに行う「笑いの練習」に参加するためである。
たとえ四面楚歌の状態でも、笑える人は必ず逆境を乗り越えることができる。これは66年の人生を生きてきた私の実感である。
笑うことの大切さを私に教えてくださったのは、生長の家創始者の谷口雅春先生だった。
私が中学3年になったある日、父がこれを読め、と渡してくれたのが、先生のご著書『生命の實相』で、その中の一節に私は強く胸を打たれた。
「笑う者の運命は光のごとく輝き、 しかめ面する者の運命は闇の底に沈衰する。諸君はそのいずれを選ぼうとも 自己の好みに委された まったくの自由を許されているのである。  光となって輝きたい者は笑うがよい、 闇の底に沈衰したい者は眉をしかめるがよい。」
私は一人でも多くの人にこの教えを伝えたいと思い、高校時代は、生長の家の青年会活動に積極的に参加するようになった。
先生のお話は非常にユニークで、何事も心の持ち方が大切だ、と常々おっしゃっていた。
例えば、登山の話をされる時はこんな調子である。
「皆さんは山を登ると思うから エラい(しんどい)んや。 私は山がくだる、山がくだる、と思うから ちっとも疲れない」
高校卒業後、名古屋の建設会社に就職した私に独立の決意を与えてくださったのも、やはり谷口先生だった。
ある講習会で、先生は当時の日本の漁業に深刻な影響を与えた200カイリ問題に触れられ、
「遠くの海まで行かなくとも、“心”で魚たちを呼んで、 日本の領海に来てもらえばいい」と言われた。
同様に、仕事がしたい、人のお役に立ちたいという気持ちがあれば、必ずよい仕事が入ってくる。
私はそう考えて、36歳の時にタクマ工務店を設立した。
取引先との人脈もなく、当初は仕事の注文も皆無だったものの、「まず心に描け」という先生の言葉を思い出し、
瞑目してお客様の相談に応じている風景をイメージした。
笑う門には福来たる、といわれるように、どんな時でもにこにこと笑顔を浮かべていると、人は必ず声を掛けてくださるものである。
おかげさまで仕事は年々増えていき、10年後には念願の会社組織にすることができた。
その恩返しにと、自宅の広間を「八笑道場」と名づけ、冒頭に紹介した先祖供養祭と笑いの練習を定期的に行うようになった。
さらに会社でも、毎日昼と夕方に15分間ずつの唱和を行うようにした。
「繁栄だぁ、健康だぁ、千客万来大喜びだーっ」と言って、皆でワッハッハ、ワッハッハ、と笑うのである。
そのおかげか、深刻な不況が続く建築業界にあって、当社にはお客様から様々なご依頼をいただいている。
* *
ところで、八笑道場には様々な悩みや苦しみを抱えた人たちがやってくるが、私自身もその例外ではない。
いまから7年前のことだった。  私の会社で働いていた次女が、交通事故で非業の死を遂げたのである。
事故原因は、運転をしていた若者のスピード違反と脇見運転によるもの。
まだ28歳の若さで、二人の幼子を残したままという悲痛な状況だった。
私の妻や娘の主人は、半狂乱になって次女の死を悲しんだ。
しかし、ここで私までがパニック状態に陥るわけにはいかず、傷ついた家族を何とか支えていこうと気を奮った。
そして「肉体はなくなったけれども、魂は生き通しや。 この世を早く卒業しただけやから、悲しんだらあかん。 相手を恨んだらあかん」
と言って聞かせ、皆、想像以上に早く、深い悲しみから立ち直ることができた。
谷口先生はご著書の中で
「幸福でもないのに笑えないというな。 笑わないから幸福が来ないのである」とも述べておられる。
これまでの人生はいいことがなかったからもうダメだ。
どんなことをしてもよくならないと悲観している人をよく見かけるが、人の人生は果たして“過去”によって決まってしまうものだろうか。
どんなに苦しいことや辛いことがあっても、自分の人生は“未来”からやってくる。
そう考えていつもにこにこと笑っていれば、きっと運命は好転する。すべての幸福は、笑うことから始まるような気がしている。≫

「おでかけ気分で移行スタート!」

2012/03/27

 昨日より午後の時間(コナーあそびからおやつまで)移行開始となり、新ぶどう組・新ももくみのお部屋で過ごしています。

 子どもたちはというと、担任の心配もなんのその「いってきまーす」と、元気にお友だちと手をつないで、それぞれのクラスに出かけて行き、コーナーあそびや園庭遊びを満喫しています。

新もも組での子ども達の様子です。

 そして、おやつ終了後にばなな組に戻ってきた子ども達の第一声は、「ただいまー!」と・・・。まるでお出かけしてきた気分の様です。

 こんな風にお兄さん・お姉さん達との生活に楽しみながら慣れていくのが、子ども達にとって幸せな事なんだと、子ども達の笑顔を見て感じとった担任です。

 かえりの会は、ばなな組に戻り大好きな絵本を読んでもらい全員、満面の笑みで「さようなら」をしています。

 4月2日からは、新しくなったお部屋での生活がスタートします。おべんとうとお布団を忘れずにお願い致します。

 今から、ワクワク・ドキドキですね!!   角野:記

福島原発4号機の現実

2012/03/26

いたずらに不安をあおるのではなく、現実を直視していかなければならないと思います。1年前のこと、とするのではなく今もなお事態は現在進行で続いていることを忘れないようにしたいと思います。
「ドイツZDF フクシマのうそ」(29分間)少し長いですが、時間のある方はご覧になって下さい。

http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news

時間のない方は次を見てください。http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3150.html

去る22日に年少児~年長児が生ごみを使った土づくりをしましたが、今日ビニールの上から手を当ててみました。とってもあったかくなっていまて口々「あったか~い!」と子ども達・・・。菌ちゃんが元気に働いている証拠です。  5月の連休明けに夏野菜の苗を植えますが、それまでには生ごみはどうなっているかも楽しみです。  ・・・・・こういう穏やかな日々がずっとずっと続きますように・・・・・。

いよいよ移行開始!!

2012/03/26

園舎の工事に伴い移行期が遅くなりましたが、今日から新クラスでのコーナー遊び、参拝、おやつタイムを開始しました。

朝の登園から給食までは旧クラスでの生活。そして、おやつ後、旧クラスに戻り降園となります。

3才以上児は、もも、ぶどう組の2クラスとなり人数も増えますが、明るく元気なクラスを目指したいと思います。

部屋は、もも組は現在のまま、ぶどう組は工事終了まで旧めろん組での生活となります。

とりあえず初めの一歩・・・

給食後、コップを持って大移動!! ワクワク、ドキドキ・・・

さっそくコーナー遊びでは、新年長さんがばなな組から進級する新年少さんを誘って、一緒に遊んであげる姿が見られほっと一安心。

参拝もこの通り! パートナーを決め仲良く手を繋いで出かけました。

戸外遊びでは、もとのメンバーの友達同士、楽しく遊ぶ姿がみられ今のところ不安はない様子。

おやつタイムも新年長がグループをしきって、わきあいあい♪ 楽しく、おいしくいただきましたよ!!

新しい一歩を踏み出した子ども達、そして担任の私達です。

一日一歩ずつ慣れて、一人ひとりが元気に生活できるよう見守りたいと思います。

                                      記:ひとみ