2012年 2月

人間としてのあるべき姿

2012/02/21

かつて宝塚歌劇団で、誰もが目にする場所に貼り出された一枚の紙があったそうです。そこには「ブスの25か条」とあったとか・・・。

「・笑顔がない  ・お礼を言わない  ・おいしいと言わない  ・目が輝いていない  ・精気がない  ・いつも口がへの字の形をしている  ・自信がない  ・希望や信念がない  ・自分がブスであることを知らない  ・声が小さくていじけている  ・自分が最も正しいと信じ込んでいる  ・グチをこぼす  ・他人を恨む  ・責任転嫁がうまい  ・いつも周囲が悪いと思っている  ・他人にシットする  ・他人に尽くさない  ・他人を信じない  ・謙虚さがなくゴウマンである  ・人のアドバイスや忠告を受け入れない  ・何でもないことにキズつく  ・悲観的に物事を考える  ・問題意識を持っていない  ・存在自体が周囲を暗くする  ・人生においても仕事においても意欲がない」   これって何も女性を対象としたものではなく、人としてあるべき姿を逆説的に示したものですよね。

 

年長さんの手作りクッキー♪

2012/02/21

 

今日の指先の時間に、年長さんはクッキー作りを行いました。

エプロン・バンダナの身支度を終え、説明を聞く眼差しは、真剣そのもの!!いつもはお友だちとの会話に花を咲かせる年長さんですが、この時ばかりはお話しの声は聞こえませんでした。

いざクッキー作りを開始!!おぼんに打ち粉をして、生地を(生地は栄養士の美智子さんが用意していてくれました。)ちぎってめん棒で伸ばし、型抜きを行いました。

型抜きも自分の物、お友だちの物、保育園の物をみんなで順番に使用しました。「貸して!」「いいよ」「ありがとう」「どういたしまして」という会話も自然に聞く事ができ、お友だちとの関わりも十分に楽しみながらのクッキー作りとなりました。

待ちに待ったおやつの時間!!子ども達は満面の笑みで、「これ私が作ったの!!」「これは〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれました。食べちゃうのがもったいなくて、なかなか食べられないお友だちもいましたよ☆

年長さんの手作りクッキー・・・とってもおいしかったです!          鈴木:記

梅一輪

2012/02/20

日中、良く晴れて、今日は風もなく、気持ちの良い日でしたね。水戸の梅林の梅もまだ咲き始めとのこと。神社に歩いて行く左側にある「梅の木」はどうかな?・・・と、枝を眺めて見ると、やっと一輪開いているのを見つけました!(^^)! 蕾がだいぶふくらんでいたので、次々に開いて春の香りを届けてくれることでしょうね♫

先日のたくあん漬けの様子を少し追加でお知らせしましょう!

「うわぁ~ふあっふあっ~」・・・糠の感触に思わず出た言葉です。そして、いつのまにか「おいしくなぁれ~」の掛け声!!この感触、いつまでも忘れないかもしれませんね。

近づくと、たくあんの匂いが何となくします・・・まだ、水があがってこないので、重石はそのままですが、そのうち、重石を軽くするころは、廊下に匂ってくるかもしれませんね。

さあ!「切干大根」は、どうなったでしょうか?変化していく様子です。

これは、今日です。12日目!

年長さんには、卒園までにできるだけ多くの体験をさせてあげたいと思っています。明日は、「クッキーづくり」です。

生地づくりから見せてあげたかったのですが、お部屋の空き具合もなかなか難しく、私が厨房で用意しました。

一人分ずつにわけて、冷蔵庫に寝かしました。明日はみんな楽しみに登園してくれることと思います。

   栄養士  箱守 美智子

今後の工事は?

2012/02/20

天皇陛下の心臓バイパス手術の経過がよろしいと今朝のTVニュースで聞き、本当に良かったと思っています。

さて、写真は、18日(土)・19日(日)の両日、ぶどう組の東側のコンクリート壁を抜く、耐震補強に必要な工事が行われました。このように騒音を伴う工事は、子ども達の為に土曜日や日曜日に実施してくれるので助かります。

今週の工事の予定としては、もも・ぶどう組のテラスから“ふとん収納庫”(まもなく壊して処分)のある、園舎の裏側(西側)まで通り抜けできるように、廊下を壊す作業が入ります。またホールの北側に浄化槽を埋設する工事や、配管工事などが行われるようです。その後徐々に、布団収納庫のあったところには子ども用トイレを、その隣には新たに厨房を建設予定です。3月中旬ごろには、ホールのステージがあった個所に、仮設厨房が設置されます。

・・・ところで、私は夕べちょっとイオン下妻店に出かけました。8時過ぎても乳幼児を連れた親たちが大勢いるのに驚きました。9時になっても元気に走り回っている幼児もいました。早く家に帰って寝せてあげないといけないのに・・・と、思いながら、今後は定期的に通って、早寝早起きの必要性を説く運動でもしようかと思いました。幸い当園の保護者には合わなかった事はせめてもの救いでしたが、そんな問題ではなく、地域の子ども達全体が早寝早起きを心がける親に育てられなければならないと思うのです。お店の方でも8時にはお子さん連れの方はお帰り下さい・・などの店内放送でもしてくれるといいのですけれど・・・。

 

おかげさまのお守り

2012/02/17

心の持ち方次第で生き方が変わってくるものと、しみじみと感じた文に出会ったので紹介します。 ー『小さな人生論』よりー

≪彼女の生家は代々の農家。もの心つく前に母親を亡くした。だが寂しくはなかった。父親に可愛がられて育てられたからである。

父親は働き者であった。三ヘクタールの水田と二ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。村のためにも尽くした。行事や共同作業には骨身を惜しまず、ことがあると、まとめ役に走り回った。そんな父を彼女は尊敬していた。父娘二人暮らしは温かさに満ちていた。

彼女が高校三年の十二月だった。その朝、彼女はいつものように登校し、それを見送った父はトラクターを運転して野良に出かけて行った。そこで悲劇は起こった。居眠り運転のトレーラーと衝突したのである。

彼女は父が収容された病院に駆けつけた。苦しい息の下から父は切れ切れに言った。「これからはお前一人になる。すまんなあ・・・」そして、こう続けた。「いいか、これからは“おかげさま、おかげさま”と心で唱えて生きていけ。そうすると必ずみんなが助けてくれる。“おかげさま”をお守りにして生きていけ」それが父の最期の言葉だった。

父からもらった“おかげさま”のお守りは、彼女を裏切らなかった。親切にしてくれる村人に彼女はいつも「おかげさま」と心の中で手を合わせた。彼女のそんな姿に村人たちはどこまでも優しかった。その優しさが彼女を助け、支えた。≫