2012年 1月

着々と・・・

2012/01/27

年末から「大規模修繕工事の為…」と、靴箱の移動や保育室出入り口の変更など、色々とご協力ありがとうございます。いよいよ、本格的にスタートした工事。出入りする重機や、トラックのバックする音に「ショベルカーきた」「ピーピー、ばっくしまぁす」なんて、大喜びのみかんさん達です。

着々と工事が進み、只今ホールの方を壊している所…ということで、ホール近くのぶどうさんが保育室お引越し。それに伴い、今日のおやつから、ばななさんが座卓で食事し、みかんさんがばなな組の保育室を利用しておやつを食べました。ひとつ年上のばななさんのお部屋で食べるという事で、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになった気分なのか、いつもよりも姿勢もお行儀もよく食べ、「みかんさん、おりこうねぇ」とばななのスタッフに誉められ、ニコニコのみんなでした。

これから一緒に食事をすることで、ひとつ上のばななさんがたくさんの”お手本”を見せてくれる…すぐ側に、”ちょっぴり未来の自分たちの姿”のモデルがいる環境となり、みかんさんは、保育園で一番早く移行したことになるのでは?? ばななさんのお兄さん・お姉さんと関わりつつ、たくさんのことを学んでいきたいと思います!!

〈ps〉来月3日は…保育園に鬼が来る「園内豆まき」があります。今日、鬼のお面…ではなく、鬼のカツラが完成! これをかぶって、鬼に負けないように元気に豆まきできるかな? 出来上がりは上々で、当日みんながかぶると、とってもとってもかわいくなるなぁ~なんて、今から楽しみな担任です。   亜紀子:記

「ワクワク・ドキドキ それは・・・。」

2012/01/26

午前寝前のおたのしみは、何といってもきよみさんのお話しです。この時間は、子ども達にとって眠る前の導入と共にワクワク・ドキドキの時間です。

今日は、絵本・軍手人形のわらべ歌・ぬいぐるみを使ってのパペットと盛りだくさんのおたのしみに子ども達の心は、ホッカホカになりました。

盛り上がると、きよみさんにリクエストまでしてしまう子ども達。それに快く受け入れてくれるきよみさん・・・。レパートリーは、すごいものがあります。

一番人気は、「がいこつ」が登場してくる絵本です。お話しが始まると「キャー」などと声をあげ畳に顔を伏せてしまいます。その光景は、とても可愛いです。

最後は、きよみさんの「おしまい」「おやすみなさい」の言葉で・・・。子どもたちからも「ありがとうございました」 「おやすみなさい」とお礼を言い、ベットに入ります。

)(写真は実習生のお姉さんにトントンしてもらっているところです。

ワクワク・ドキドキの時間をたっぷり満喫した子ども達は、今日もぐっすり眠れました。   角野:記

詩“YOUTH”(青春)

2012/01/26

経営の神様こと松下幸之助が座右の銘としていたというサミュエル・ウルマンの詩を紹介します。

≪青春とは人生の一時期のことではなく心の在り方のことだ。若くあるためには、想像力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを焼失させ、雲一つない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憬情・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子どものような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり疑念とともに老いる。自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取る事が出来る限り、その人は若いのだ。感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。そのような人は神のあわれみを乞うしかない。≫

※サミュエル・ウルマンは、ユダヤ系ドイツ人のため、迫害を避けアメリカに渡り、荒物商を営みながら執筆を続けた人。この詩は80歳の記念に自費出版した『80歳の歳月の高見にて』に収録。

おいしい給食頂きます♪

2012/01/25

 

もも組さんの大好きな給食の時間!お友だちと楽しいお話をしながら、今日もみんな美味しく頂きました。

食べるペースはいろいろですが、年長さんのおかわりをスタートに次々に自分でおかわりする子ども達♪

年少さん・年中さんたちもそんな年長さんに影響されるかのように食べていますよ!

それと・・・

今日からもも組の部屋を移動しました。ウキウキワクワクの子ども達。すっかり気に入ってくれたようです。

明日からは新もも組(旧事務室)への登園をお願いします。          吉田:記

ラ・ポールしもつまへ

2012/01/25

今日はラ・ポールしもつまのお誕生会でした。出番を待っている間、誕生者へのインタビューがあったのですが、「いくつになりましたか?」の質問に「94歳です。」「97歳です。」と答えが返るたびに、子ども達は目を丸くしていました。

この“五行の舞”は7分程度の舞ですが、終わって礼をしたら、「アンコール!」の声が上がり、施設長さんが「もう一回は無理ですよね?」と言われるので、子ども達に「どうする?」と聞いたら「もう一回やる!」と笑顔でいうので、2回演じてきました(初めての試みでした。)。そのあと写真のように一人ずつ全員の入所者の方と握手をして回りました。口々に「あったかい手だね~」「かわいいかわいい!」「こんな孫がいたらいいねえ」「また来てね!」思わず笑顔がこぼれ、涙ぐむ方も・・・・。・・・その涙を見て思わずもらい泣きした子もいて、その豊かな感性に私もホロり・・・。

インフルエンザの流行るこの時期、老人ホームによっては、外部の方は出入り禁止、家族も入れない・・なんていうところもあるようです。が、お年寄りにとっては、このような子ども達との触れ合いが一番元気が出ると思うし、笑顔は免疫力をもUPさせるし・・・大切なことではないかなあ・・・と考えています。また来年もお邪魔させていただきますね。