今朝は早朝ジョギングに境内の下のたんぼ道に出たら、あたり一面霜が降りていました。吐く息もやっと白くなってきて、立冬をすぎてやっと冬の仲間入り・・と言う感じで、身が引き締まりました。境内の大銀杏もやっと色づいてきて、これから一面黄色いじゅうたんになるのも間もなくでしょう。もう少し布団の中で寝ていたい思いが強まる時期でもありますが、いかに寒いときに“早起き”をやりきれるか、が大事ですので、早寝早起きの励行に努めましょう。冬でも6時半前後に起きられるといいです。
今日は職員会議でした。子どもを預かりながらですから、全員出席は無理なので、出られる人数で毎月1回行っています。日々の細かいことは休憩時にノートを置いておき、みんなで目を通します。また、休憩時の前半で、クラスで一人ずつ出る話し合いもたまにしたりしています。話し合いはとても大事なので、できるだけ話し合う機会を持つように工夫しています。
今日の話し合いで(栄養士の研修報告から)、“共食”ということがでました。この共食は人間だけにあるものですが、人と人との関係がより強められる大切なものです。しかし、今日家族が食卓を囲んで共食がどれだけできているでしょうか・・・。自分の決められたお茶碗やお箸があるか、急須を使ってお茶を入れているか・・・こんな当たり前のことでも、当たり前でなくなっている・・と言うのです。こんな些細なことから、子どもの前ではおろそかにしてはいけないと思いました。
それと、最近食事の様子を見ていて気が付いた事があります。以上児クラスは座卓に正座で食事をしていますが、その姿勢が途中で崩れてしまう子が増えて来ています。よい姿勢というのはとても大事なことで、深い呼吸ができるのです。この呼吸ができなくなると、酸素がきちんとまわっていかなくなり、成長にも影響してくると言われています。園でも再度見直していくように担任にお願いしました。(家でも食べるときに限らず、TVを見るときの姿勢等も、見直してみて下さい。)