2011年 11月

今日の指先活動は・・・?

2011/11/28

今日は、昨日に比べ寒さも増し、曇り空のどんよりしたお天気。

しかし、やっぱり大宝っ子は朝から元気いっぱいです!

雑巾がけも「よーいどん!!」のかけ声と共に、朝の運動も張り切って頑張りました。

たくさん動いて体も温まり、指先活動の時間です(^0^)

3種類の選択性(釘打ち・ビーズはめ・パッチンブロック)で、子ども達が自分で選び、取り組みます。

「これにしよう!」と、自分で決めたものなので、集中して行います。

この真剣な眼差し・・・(*^_^*)

OOを作ろう!と、決めてからやり始める子もいれば、作っていくうちに動物に見えたりロボットに見えてきたり、、、と出来上がるまでの過程は様々です。

なので・・・

なるほど~(^^)! と感心するような作品が出来上がります。

一人ずつの個性もキラリと光っていて、お片付けしてしまうのが勿体ないぐらいです。

『明日の指先活動は何をするんだろう?』

これからも、子ども達が興味を持ち、楽しんでできるような内容を取り入れていきたいと思います。

                                      記:真由美

昨日のお弁当は・・・♪

2011/11/25

今日は、朝から気持ちの良い日差しが降り注いでいましたが、昨日もほとんど風もなく秋晴れ!!という事で、めろんぐみ・ぶどうぐみ・ももぐみの3クラスは、外でお弁当を食べました。風が強かったり、寒かったり暑かったりとなかなか外で食べる機会がなかったので、昨日は絶好のお弁当日和となりました。

パジャマからの着替えも早々と済ませ、お弁当とシートを持って外へ・・・。シートを忘れてしまったお友だちも大丈夫です!!一緒にお弁当を食べたいお友だちの所に行き、「いれて!」と一言…。「いいよ♪一緒に食べよう」と優しい子ども達です。

毎日遊んでいる園庭ですが、お弁当を広げるとどこかへお出かけしたようにピクニック気分☆大好きなお友だちと会話をしながらお弁当を楽しみました。

ぽかぽか陽気だったので、ほっぺが赤く染まっているお友だちもいて、とっても可愛かったです!!

朝早くから、愛情たっぷりのお弁当作り、ありがとうございました。          鈴木:記

素読

2011/11/25

午前午睡前のホール(年少児~年長児)で、論語の素読を最近始めました。去年は午睡がなくなった年長児にやってきたのですが、素読だけですから年少児からでもいいかなと思っています。まだ孔子が残した名言を二つしかしていませんが、さすがに子ども達は覚えが早いです。内容の意味はあまり話していません。大きくなってからでも十分だと思うからです。論語には子ども達に伝えたいことがたくさん詰まっています。素読したの二つを紹介します。

「巧言令色鮮し仁」(こうげんれいしょくすくなしじん)・・・・・上手に飾り過ぎた言葉の人や、うわべばっかりかっこうつけた表情の人には、本当の思いやりの心が欠けてい  る、という意。

「徳は孤ならず、必ず隣有り」((とくはこならず かならずとなりあり)・・・・・徳を身につけた人は、独りぼっちにはならない。必ず理解して寄り添ってくれる人が現れる・・・という意。

論語は古典ではありますが、その内容は明るく、現在でも大切にしたい素晴らしいものです。親子で声を出して読んでみてはいかがでしょう・・・・。

研修会でリフレッシュ(^v^)

2011/11/24

 今日は、おべんとうデーにさせていただき、常総ブロック(下妻市・水海道市・八千代町の22園)の、給食研修会に行ってきました。これまで給食研修会というと、調理実習の研修が主でしたが、また違った視点からの、楽しいリフレッシュできる一日となりました。

 給食担当の職員は、なかなか他からの情報を得る機会がないので、午前中は、グループにわかれ情報交換の時間を持ちました。常総保健所の栄養士さんにお付き合いいただき、書類や衛生面の、普段なかなか解消できない疑問点等にもお答えいただいたりと、あっという間の2時間を過ごしました。

 そして、午後からは、八王子より 念願の「島本一男先生」にお越しいただきました。男性保育士から、園長先生になられ、作詞作曲でギターを弾いての歌遊び・絵本やかみしばいの作家であられたり・・・とにかく・・・一度お話しを伺いたいと思っていた先生でした。常総線で、ギターを背負って3時間かけて来て下さいました。

ふだん、あまり歌遊びには縁のない私達も、先生のギターで楽しく子どもに返って笑い声が響きました。そして、午後からは、保育士の参加もあり、一緒に「食」を通してのコミュニケーションをテーマに、うなずきながら、お話しをお聞きし、また明日からがんばろう!のエネルギーを充電させていただきました。

(これは、この間のかきあげのお話しです)

Yちゃんのお母さんがお仕事されている、ご実家では「クレソンの栽培」をしています。そこで、保育園でも分けていただき、旬の「菊」と、かきあげにしたのです。菊は、道の駅で仕入れてきました。そして、夕方残っていた年長さんに、花びらをはずしてもらい、翌日の給食には、クレソン・菊・玉ねぎのかきあげを、おいしくいただきました。

玄関のサンプルケースの上に、置いてある「クレソン」です。根っこが見えますよ~。

11月も残り少なくなりました。 たくあんづりにつかえるかなぁ~と、柿の皮を干しているのですが、今朝こどもたちが、「何かスイカの匂いする~!」と言ってきました。なるほど、本当にそんな匂いでした。夏に、目の前で切って楽しみながら食べた、「スイカ」の香りがちゃ~んと、記憶されているのですね(^O^)/ 食体験って大事だな!と、思いました。      

       栄養士    箱守 美智子

ミミズパワー

2011/11/24

ミミズって聞いただけで気持ち悪いという人が多いと思います。2,3年前までは私もそうでした。でもミミズってすごい力があるんです!ミミズには自然界の物質を分解する力があるんです。昔のイギリス王室の厨房のゴミ捨て場には残飯を入れるタルにミミズを入れていたそうです。何故って、ミミズを入れると残飯が分解されてきれいな土になるというのです。イギリスの小学校では、子ども達がミミズの解剖をしたりして、ミミズの力がどんなにすごいかを学んでいるとか・・・。日本でもミミズのいる畑はよい畑とか、煎じて飲めば風邪の特効薬になるという話を聞いたことがありますね。ミミズは、①どんなものを食べても一定量のフンしか出さない。②ミミズのフンは養分を含んだ土である。③しかもそのフンはまったくの無臭である。と、こんなことができてしまうんですね。これを工場で行うと、その開発や建設に費用だけで数十億円もかかってしまうとか・・・。ミミズの場合は一匹のミミズは一年で千匹も繁殖する驚異的な生命力の持ち主なのだそうです。死骸や枯葉を掃除した上に大地を作り、さらに自分たちも繁殖するんです。そしてもっとすごいことに、ミミズは死ぬと、自分の体を自分で溶かし、土に戻っていくのです。どうしてそんなことができるかというと、ミミズの体には、たんぱく質を溶かす酵素があって、死ぬとこの酵素の働きで自分を溶かしてしまうのだそうです。ミミズ゙酵素は死んだタンパク質だけを溶かすのだそうです。・・・・こう考えると、ミミズ゙を素晴らしい生き物だと見直してしまいませんか?

このミミズの働きを利用した、血液をきれいにするサプリがあるほどです。

今日は、常総保育協議会の給食研修会があり、午後から参加してきました。当園の栄養士(美智子さん)がお呼びした講師(八王子市立長房西保育園 島本一男園長)の園では、ナントミミズコンポストを使って堆肥を作っているというのです。どのように作るのか、教えてもらおうと思っています。

EM菌やミミズなどの微生物のようなものが、とても大事な働きをしているということを、もっと理解して、利用していくべきだと思っています。環境にやさしい究極のエコだと思いませんか?