2011年 8月

草履の注文を来週から受け付けます。

2011/08/26

当園では草履着用が定着し、今の時期は2歳児クラスでも全員が着用できています。靴だとぴったりサイズの物を履いていないと、幼児の骨は変形してしまうようです。そこで草履なら、多少小さめでも大きめでも融通が利きますからね。足指が踏ん張れますからバランスがよくなり、土踏まずが完成しやすくなり、年間通して素足なので丈夫になります。年長児は筑波山も草履で登ってしまうほど身体の一部になってしまっています。

卒園生からも注文も多く、春秋年2回の注文以外にも問い合わせの電話があるので、できればまとめて注文をした方が、送料がかからなくて済みます。ですので、今回は初めてブログでのお知らせとなりました。園児向けの注文書は来週29日(月)に配布し、9月2日(金)が最終締め切りになります。期限厳守でお願いいたします。

★日本一優れた≪いぐさ草履≫15㎝~22㎝(赤・青)23㎝~(赤・青・紺・黒・えんじ・ワイン)28㎝(黒・鉄紺)

★≪洗える草履≫15㎝(ピンク・ブルー)22.5㎝~24.5㎝(ピンク・ブルー) 25㎝~27㎝(ブルーのみ)

価格は昨年同様です。玄関に掲示してあります。

 

ボディペインティングで楽しみました♪

2011/08/26

 今週は、はっきりしない天気が続き絶好のプール日和にはなりませんでしたが、24日(水)には、プールあそび前に絵の具を使ってボディペインティングを楽しんだばなな組です。

園庭のベンチに模造紙2枚を用意し、まずはそこに手がた押しをしたり、ぬたくりあそびをして十分に楽しみました。

ぬたくりあそびが、クライマックスを迎えた頃を見計らってキャンパスを模造紙から体に変えてみました。

自分の手で自分の体に色をつけたり、お友だちのお腹にペタペタ塗ったりと子どもたちは、ダイナミックに遊ぶことができました。

その後は、大好きなプールで思う存分あそび、とっても満足していました(^v^)

   プールあそびは、29日(月)までとなります。最後のプールで思う存分あそべますように・・・・・。 角野:記

自分の道をどんなふうに生きるか・・・

2011/08/25

この本は、故東井義雄氏が、校長先生を引退後、中学生に対して行った講演を元にした本です。一度しかない人生をどのように過ごしていったらいいのか。様々な人々の生き方を例に出して、いのちの在り方を考えさせてくれる書です。涙なしには読めませんでした。若者に限らず、熟年者でも感性を呼び覚ましてもらえる一冊だと思います。

この中に以下の内容のものがありました。寄宿舎に入っている東井氏の娘さんからの手紙です。

「今日、数学の答案を返していただきました。私の予想よりいい点がついており、60点です。よくみると、間違っているのが当たったのしにしてあります。それでいい点がついていたのです。私はどうしようかと思いました。だってそれを言えば、60点としてもいい点ではないのに、それからまた20点も引かれてしまいます。60点から20点引かれることは、私にとって本当に辛いことです。でも私は、思い切って先生に申し出ました。先生ははじめ、この点で間違っていないと強くおっしゃっていましたが、私が詳しく説明すると、本当だね、と言って40点と直してくださいました。そして、正直だとおっしゃいました。私はパッと顔が赤くなるのを感じました。だって私はずいぶんこのまま、黙っていようかと思っていたんですもの。しかし、もうちょっとで20点どころではない、汚れた点を私の人生につけてしまうところでした。お父様、お母様のおかげで、間違いを犯さないで済みました。」

これを読んで、父親の東井氏は、「100点取ったよりうれしかった。自分で自分の人生を汚すことだけは、しないで済んだと報告してきたことが嬉しかった」と語っています。

大人になると、だんだんごまかすことばかりを覚えて行ってしまいがちですが、“正直”が死語になってしまってはいけないと思います。せめて子ども達には正直な気持ちを持ってもらい・・というより、大人が良いお手本を示さなくては、そうなりません。気を付けなければ・・・と強く思いました。

小集団活動・・行っています♪

2011/08/25

毎週、木曜日の指先活動の時間に、小集団での活動も行っています。

メンバーは、その日により、誰が参加するかはお楽しみ。

もも、ぶどう、めろん組より、2~3名ずつ参加しています。

内容はというと、手遊び、本の読み聞かせ、パネルシアター、etc…。

クラスで行っていることと、さほど変わりはないのですが、随所に「笑い」が顔を出します。

「笑う門には、福来る」笑いには、気持ちをプラスに変えてくれる、不思議な力があるようです。

クラスの集団であると、大きな集団になってしまうので、クラス全員の反応を見る事ができない時もあります。

しかし、小集団であれば、全員の反応を受け止めることができます。

ちょっと、朝ブルーだったなんて子も、この活動に参加して、「アツハッハ!」と笑えば

自分がブルーだったなんてことも忘れ、ニコニコ笑顔で、クラスに戻っていきます。

小集団活動に行くと、みんな笑顔で戻ってくるので、大人気。

みんな、木曜日は「行きた~い!」の大合唱になるのですが、

メンバーは不動の小集団活動。

来週は、どんなメンバーになるのか?お楽しみに!    千枝:記

放射線量基準改正

2011/08/24

本日の新聞に、学校の屋外活動を制限する放射線量としてきた「毎時3.8μ(マイクロ)シーベルト」の基準を廃止し、今後は「毎時1.0μシーベルト」を目安に校庭などの除染を進める方針を固めた、とありました。

毎時3.8マイクロシーベルトは、児童生徒が受ける線量の上限を年間20ミリシーベルトとする考え方を基にしていたが、20ミリシーベルトは子どもには高すぎるとの見解が一部の専門家からも示されたためのようです。

市役所・子育て支援課からは毎月一回園庭の測定を行って下さっていますが、園でも最近写真のような測定器(ガイガーカウンター)を購入し、日々測定しています。雨の直後、木の下、風向きによっては若干高めの時もありますが、今のところは、毎時0.08μシーベルト~0.16μシーベルトくらいです。終息しつつあるとはいえ、まだまだ安心はできないので、風向きにも注意して、園庭遊びには配慮していきたいと思います。保育園は小学校よりも幼い子ども達ですから、毎時0.2μシーベルト未満を保てるよう、EM発酵液の散布をマメにして気を付けたいと思っています。

9月25日(日)午後、千代川公民館で予定されているEM発見者比嘉照夫先生による講演会では、放射能の話がクローズアップされるはずです。先週秋田県か青森県で行われた比嘉先生の講演会では立ち見が出るほどで、放射能の密度の濃い内容で、是非再度聞きたいから・・・という岩手県の方からの問い合わせが昨日入ってきました。この機会を逃すことなく、是非お出かけください。参加費は無料ですが、整理券を発行する予定です。