保育園の裏山(北側)は、アジサイ苑になっています。南北朝時代は周りの田んぼは大宝沼という大きな沼でした。大宝八幡宮に伝わる絵図や、宝物殿に展示されている丸木舟から、それがうかがえます。本殿の裏側に大宝城跡がありますが、ここを囲んでぐるり土塁になっていて、篠竹がたくさん生育(写真の左側)しています(あじさいを植える為に大分伐採はしましたが、名残はあります。)。戦国時代に舟で攻めてきた敵を矢で打った様子が伺えます。
写真の右側には、斜面にたくさんのアジサイが植えられて、すぐ下が広場になっています。この広場で26日(日)には 花の会による花のプレゼント抽選会や、“野点”が行われます。大宝小学校の南側の三吉山(さんきちやま)で毎年、流鏑馬が催されていましたが、今年は残念ながら実施されません.
こんなあじさい苑の歴史ある古道を歩いてみませんか?マイナスイオンがいっぱいで、癒されますよ!もちろん、ここは今の時期は、子ども達の散歩コースです。アップダウンがありますから、足腰のためにも最適です。