2011年 4月

新入園児歓迎会

2011/04/21

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今日は、保育園に新しく入園したお友だちを歓迎する、新入園児歓迎会がありました。みんなでホールに集まり、新入児さん達は、年長さんから折り紙で作ったペンダントをもらい大満足。そして、初めてみる<ピエロのおばちゃま>に、最初はびっくりの新入児さん達も、軽快なトークと手品の技にく・ぎ・づ・け。楽しい時間が、過ごせました。直美:記

子供は親にとってどういう存在?

2011/04/21

かけがえのない我が子の誕生。それは家族や親せきにとってもとても喜ばしいことです。しかし、可愛さのあまりともすれば私たちは子供に執着し、まるで自分の所有物のように思ってしまいがちです。そこでもたらせる結果はいま様々なひずみとなって現れています。親からの過度なプレッシャーによって心身のバランスを崩してしまう若者が増えているのも、その一例かもしれません。

哲学者カリール・ジブランの『預言者』のことばがあったので紹介します。

<あなたの子は、あなたの子ではありません。自らを保つこと、それが生命の願望。そこから生まれた息子や娘、それがあなたの子なのです。

あなたを通ってやってきますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが、それでいてあなたのものではないのです。

子どもに愛を注ぐがよい。でも考えは別です。子供には子供の考えがあるからです。

あなたの家に子供の体を住まわせるがよい。でもその魂は別です。子供の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢の中にでも、そこには立ち入れないのです。

子供のようになろうと努めるがよい。でも子供をあなたのようにしようとしてはいけません。なぜなら生命は後へは戻らず、昨日と一緒に留まってもいません。

あなたは弓です。その弓から、子は生きた矢となって放たれて行きます。射手は無窮の道程にある的を見ながら、力強くあなたを引き絞るのです。彼の矢が速く遠くに飛んで行くために。

あの射手に引き絞られるとは、なんとありがたいことではありませんか。なぜなら、射手が飛んで行く矢を愛しているなら、留まっている弓をも愛しているのですから。(佐久間彪訳『預言者』より)

親にとって子供は何物にも代えがたい存在です。親の思い通りにはならないし、してはいけないのだと思います。すべての子は天(神様)から賜った存在です。我が子の天命を知り、心を無にして無窮の的に放ってあげること。それが親の大切な役割なのかもしれません。

残りの畑の土づくりをしました

2011/04/20

dscf6688おうちから持ち寄ってもらったり、給食の生ごみを手で細かくちぎりました。

dscf6690ちぎったものをさらに細かくするために踏みつけています。

dscf6693細かくなった生ごみを、EMぼかしとよく混ぜます。みんな喜んでやっています。

dscf6694今日作ったのが、手前の2本分で、向こう側のは、1か月以上経ったので、明後日ナスやきゅうり等の苗を植える予定です。EMボカシを使うのみならず、普段からEM発酵液をたっぷり撒いていますので、放射能の心配はしていません。最新のDND研究所発信の比嘉照夫先生のレポートには、次のような報告があります。

〈・・・チェルノブイリ原発事故の風下になったバラルーシの立ち入り禁止地区でEM栽培試験を行った結果、放射性元素のセシウムやストロンチウムを吸収していなかった、という事実によるものです。特にセシウムは、カリウム(カリ肥料)と同じように吸収されやすい元素ですが、植物体からは、まったく検出されませんでした。畜産も、日常的にEMを使っておれば、特に問題はありません。ー以下略ー〉   

先日TVでアブラナを植えると、根から放射性物質を吸収し、なお且つ、その種には放射性物質は検出されない・・というような報道がされていたと思いますが、(よく見ていなかったので、少し違っているかもしれませんが・・・)どうして、EMは報道されないのか、疑問に思っています。

・・・今日は、24節気の〈穀雨〉といって、穀物を育成する雨のことをいい、穀物の種まきをするのに良い時期とされているそうです。お米などは今頃種まきをするのでしょうね。新しい穀物が元気に芽生え、秋には豊かな実りを与えてくれる、そんな自然の恵みに、雨の恵みに感謝したいと思います。

雨といえば、放射能の雨が心配ですね。降り方にもよるのでしょうが、5分も経過していれば、空気中の放射能の心配はないらしいです。ただし降り始めの雨には当たらないほうがいいでしょうね。

もうすぐ子どもの日

2011/04/20

 めろん組のお部屋の前には、大きな鯉のぼりが元気いっぱいに泳いでいます。

子どもの日にちなんで、指先の時間に鯉のぼりと、かぶと作りを行いました。

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みんなやる気満々です!!

はさみの使い方、のりの使い方も上手になりました。

たまに失敗することもありますが、「失敗は成功のもと」と、お互いに励まし合う姿も見られました。

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大きなかぶとの出来上がり!!

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年長さんの作品に、思わずうっとりな年少さんも・・・

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最後にみんなで記念撮影。

とっても素敵な作品が出来上がりました。

                        小島 千鶴:記

チャリティーバザー

2011/04/19

今、各地で東北関東大震災の救援のための、バザーやコンサートなどが行われています。

先週の土曜日には横浜の幼稚園で、社団法人NGO国際子ども教育基金主催のチャリティーバザーがあるとの呼びかけがあり、スタッフ1名と出かけてきました。本当は東北の被災地に行って何かしたいと思っていますが、なかなか叶いませんので、できることをできる範囲でやりたいと思っています。そこのバザーでは、<くじけないで子どもたち!アートや絵本を買って支援しよう>という呼びかけでしたので、絵本やかるた、パズルなどを買ってきて、保育に活用しています。

来月5月の12日には吉田先生の講演会を予定していますが、講演会&懇談会終了後に、保護者の有志でチャリティーバザーを計画してくれています。玄関に回収ボックスも置いてくれています。仕事と子育てと日々大変だとは思いますが、被災地の子供たちのために、ご協力いただけましたら幸いです。

詳しくは、当園ホームページの<おしらせ>版のイベント・セミナー情報に掲載しています。

どうぞよろしくお願いいたします。みんなで盛り上げていきましょう!