2011年 3月

放射能汚染対策

2011/03/22

地震から11日目。今日から給食が再開できました。水も電気も正常になり、水のありがたさ、電気のありがたさが、今回の地震でどなたも身にしみて感じたことだと思います。・・・まだ余震が続いて不安はありますが、福島原発の放射能汚染の不安も大きいですね。情報がさまざまで、どれを信用していいか分からない方が多いのではと思います。個人的には、可能なら、沖縄とか海外に避難したいくらいですが、実際には無理です。・・・・・今日はトイレ用に保管しておいた地下水を、EM発酵液を添加して、園庭に散布しました。が、もうしばらく、子ども達は園庭には出さないで様子を見ようと思います。

以下に“DND研究所”発信の比嘉照夫氏(EM発見者)の緊急提言の中に、被爆対策があったので紹介します。

『EMはチェルノブイリ原発事故から今日まで、その風下で被災したベラルーシに於いて、ベラルーシ国立放射線生物学研究所と共同で、EMによる放射能対策について研究史、さまざまな成果を挙げています。その要点は以下の通りです。

1)被爆者がEMXゴールドを1日30cc~50ccを目安に飲用を続けると、30日内外で、外部被爆はもとより、内部被爆(放射性物質が体内に入った状態)も正常に戻る。その後、飲用を中止しても再発は起こらない。わが国では広島の原爆症の方々でもその効果は確認されています。

このことは、マウスの実験でも確認されており、データの大半は公開されています。いずれも、EMXゴールドの持つ抗酸化作用と非イオン化作用と二次元の有害な放射線エネルギーが、EMの持つ三次元波動(ヘリカル構造)によって無害化されるためです。

2)光合成細菌を強化したEM活性液を10a50lの散布で、放射能が年間15~30%減する事が確認されています。日本のボランティアの行なった実験では、月に1回程度の散布で年12回処理で測定限界以下になった例もあります。』

EMXゴールドは1本500ml 4500円です。遠隔へ避難することを考えたら、高額とは思いませんが・・・。EM1号(1l 2000円)を培養して発酵液や活性液を作って飲用している人もいます。但し、EM1号については自己責任においてです。 試してみたい方は、園のスタッフに話してもらえれば、まとめて購入してきます。

おいしいね~(^^)

2011/03/22

未だに余震は続きますが、電気・水道も復活し、今日は久しぶりの給食です!

先週は、お弁当と水筒持参のご協力ありがとうございました。

お弁当はもちろん大喜びですが、保育園の給食だって大好きな子どもたち(^-^)

みんなで食べると何倍も美味しいね!

あたたかいご飯にお味噌汁、たくさんのおかずを頂くことができ、恵まれている環境に感謝しながら「いただきます!!」

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おかわりもして、心もお腹も大満足の子どもたちでした~♪

おいしい給食、ごちそうさまでした(^O^)

                         記:真由美

だんだん回復・・・

2011/03/18

あの11日の大地震からちょうど1週間がたちました。最初はライフラインが完全ストップ!水も電気もなし。頻繁に起きる余震におびえながら、最初の晩は着の身着のままで床に入り、この先どうなってしまうんだろう・・という不安が大きかったです。13日(日)には市役所福祉事務所に園の代表が集まり、子ども達を預かれるように、給食は出来ないが、お弁当と飲み水を持参してもらって、開園しました。日中は断水ですが、朝夕1時間ずつ水が出たので何とかお風呂にも入れました。避難所生活の方に比べたら、ずっとずっと恵まれています。

間もなく、福島の原発の放射能漏れが発表され、外に出せないので、室内に閉じこもりきりの毎日です。夜の寝つきに影響があるだろうと思い、ホールで出来るだけ身体を使った遊びをしていますが、太陽の下で遊ぶほうがずっと発散できて気持ちがいいですね・・・。しかし、放射能物質が体内に入ると幼い子どもには特に危険ですから、やはり室内にいるしかないのだと思います。いっそのこと園ごと、沖縄とか海外に行ってしまいたい、とさえ思います。

次々と問題は起きますが、必要なことが起きているのだと考えると、一つ一つ乗り越えていかなくてはならないのかと思います。

でも、今日は午後から水道水が少しずつ出てきたのです。水が出ることが当たり前ではなく、ありがたい!と感激でした。来週からは通常に戻るだろう・・と、市役所の担当者が言うので、給食再開のお知らせを、保護者に配信したところです。

それにしても文句も言わずに、おかず入りのお弁当のご協力、水筒持参のご協力・・・保護者の皆様に感謝です。節電・節水・物を大切に・・・は、この先忘れてはならない教訓です。こういう実践は、避難所生活をしている人への支援になるのだと思います。私達はできることを出来る範囲でやるだけです。当地は被災地でもありますが、まだ恵まれた場所でもあります。避難所生活を強いられている人々に、少しでも早く救援物質が届くように祈りましょう。

・・・明日は卒園式です。

朝のスタート♪

2011/03/18

 

今日も、朝のスタートはお部屋の雑巾かけで始まりました。「雑巾かけの時間だよ~」という声かけと同時に、ももぐみのお部屋と階段、棚の下までキレイにしてくれます。

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今日は、カメラを向けたためいつも以上に張り切っていましたが、毎日きちんと行ってくれるんですよ☆

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今週は、人数が少ない1週間だったももさん・・・。来週には、みんなの笑顔が見られるのを楽しみにしています。     鈴木:記

卒園式を明後日に控えて・・・

2011/03/17

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大惨事を招いた大地震から7日目。恐怖心のあまり、登園できなかったお子さんがいたり、停電等で種々の準備が進まなかったためもあって、卒園式を一週間延期させてもらおうかと思ったほどでした。が、今日から出席者が8割以上に戻り、なんとか卒園式を迎えられそうです。親子で製作してもらったイスもこんなに可愛く揃いました。ろうそくの灯りで作った親子もいて、これはこれで思い出に残る親子共同作業だったと思います。明後日は年長児親子と年中児が式に参列し、他のお子さんは、保護者が参加される方のみで、家庭保育をお願いしています。卒園式以降もほとんどのお子さんは通園してきますが、一応区切りの卒園式、その成長した姿を楽しみにしていてください。

以下は、本日、沖縄在住の友人(保育園々長)が、教えてくださった文です。お友達の臨床心理士の方から頂いた情報だそうです。もったいないので掲載します。・・・また、礼儀正しく思いやりと感謝のゆずりあいののできる私達日本人の心が、世界を驚かせています。そして世界中からたくさんのいろいろな支援が集まっています。人間は助け合いです。もう少しです、可愛いわがこのためにも頑張っていきましょう!

【災害時のメンタルケア】
◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。
今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出しているときです。こういうときは何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。自分自身に対するサポートを最初にしてください。
私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことがちがってきます。

◆2.テレビの視聴には気をつけて下さい。*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。
身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。
テレビでは繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸収力を持ちます
人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。
***私たちが生きていくために必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!***
トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。
◆3.今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。
◆4.そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。
その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。