2010年 10月

今日のコーナー遊びは…?

2010/10/20

 

今日のコーナー遊びは、年少さんが独占!!というのも、今日は大宝小学校の就学時健康診断のため、ももぐみでは4名の年長さんが小学校に行きました。そして、年中さんがお団子作りを行ったため、コーナー遊びでは、年少さんが自分の好きな遊びを充分に楽しみました。

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見て下さい!!この集中した表情!いつもは、少し遠慮がちな年少さんですが、今日は様々なコーナーを独占!ゆったりとした雰囲気の中でとっても楽しそうに遊んでいました。・・・でも、やっぱりお兄さん・お姉さんがいないと淋しいようで、年少さんは私たち担任に「なんで○○ちゃん帰っちゃったの?」「年中さんはずっと帰って来ないの?」と少~し不安気でした。       鈴木:記

心に残ったこと・・・

2010/10/19

午後、下妻保護司会の研修会がありました。検察庁の副検事さんを講師にお招きして、講話というより、保護司と検察庁とは、直接のかかわりは普段ないことから、活発に意見の交流がなされ、まだ新米の私は聞き手に専念していました。一般に少年院や刑務所に行くような犯罪ではない場合、保護観察といって、保護司のところに定期的に通うことになっています。保護観察中の青少年は、先ず「約束の時間を守らない」「うそをつく」ことが多いようです。それと、親ですら子どもの居場所が分からず、数日間家を空けることなど平気なのだそうです。朝ごはんは食べさせてもらえない・・といった家庭の子に圧倒的に多い・・と言うようなことも話していました。これらの教訓から、「約束を守る」「うそはつかない」「行き先を告げる」はきちんと教えていくべきでしょう。それと、悪いことをしたら、学校の先生でも、親でも、手を出しませんよね。だから、何をしても平気になってしまっているんではないでしょうか・・・。殴れとは言えませんが、本当に悪いことをして、正そうと思ったら、自分の子には叩いてでも直って欲しいと思うのが親心ではないでしょうか・・・。信頼関係ができていたら、子どもは叩かれても、怨まない筈です。私の場合は、叩かれた記憶はありませんが、「誰もいない薄暗い(くら)」に入れられた記憶はあります。タイムアウトといって、お仕置きには効果的のようですよ。入れたのを忘れてしまったら逆効果ですけどね!

それから、今日の検察庁の副検事さんは、とにかく謙虚で思いやりのある、人間味あふれる方でした。罪を犯した青少年に、「先祖に感謝して、お墓参りには行くんだよ」「何にでも感謝をすることを忘れてはダメだぞ」「食事の前には必ずいただきますを言うんだぞ」などをよく話して聞かせるそうです。「いただきますの意味は、食べ物の命を戴いて自分の命を繋いでもらうんだから、きちんとあいさつをするんだぞ」・・などと納得をするように話してあげるのだそうです。ただ怒鳴るだけでは効果はないですからね。また、今のTVは悪ふざけのような番組が多く、頭を平気で叩いたりしているが、こんなのを小さいうちから見ていたら、そういうことが平気になってしまう。TVは選んで見るようにして、見ないときは消すことです。

折に触れて、子どもにはきちんと目を見て話してあげる時間を取れるといいですね。私は午睡の前に時折話していますが、子ども達は良く聞いてくれています。1回では覚えられませんから、根気よく何度でも繰り返し繰り返しが大事です。おしまい。

♫砂沼フレンドリーフェスティバル♪

2010/10/19

 17日の日曜日、砂沼サンビーチを会場に、「砂沼フレンドリーフェスティバル」が行われました。  多くの団体がそれぞれいろいろな形で参加しています。保育園からは、箱守が 「しもつま食育ネットワーク」より、参加しました。  「しもつま食育ネットワーク」は、保健センターを拠点に、保健センター栄養士・小中学校・給食センター栄養士、保育園保育士・栄養士・・・そして常総保健所よりご協力いただき活動を続けています。

 今回は、*豆つかみ(スポンジつかみ)ゲーム *野菜のカードゲーム *野菜の計量クイズ *折り紙コーナーの4つを回って、スタンプラリーを多くの方に楽しんでいただきました。 また、野菜のかぶりものをかぶり、写真をとったり、食育すごろくゲームを紹介したり・・・・と。

dscf1474 アンパンマンのお口に、切ったスポンジを指先でつかんで入れてあげます・・・

dscf1480 お父さんも一緒に「豆つかみ」に挑戦!!

dscf1485 ご家族みんなで!!

dscf1477 お姉ちゃんと一緒に!

dscf1469 「さあ!お家でどれくらいのお野菜食べてるかな?」

dscf1470  一日に必要なお野菜は、これくらいかな?

dscf1486 野菜やくだものの折り紙に挑戦!

dscf1471  ママが、「かぼちゃ」になっちゃったよ!

 一日、たくさんの方々に、さまざまな方向から、「食育」を楽しく体験してもらえたかな・・・と思います。あっという間の一日でした。  

                                               栄養士 箱守 記

 

 

キャンドルナイト

2010/10/18

16日(土)は9時から運動会でした。11時半過ぎまででしたが、たくさんの感動がありました。ご両親のみならず、祖父母様、卒園生、未就園の子ども達・・・、ほんと、たくさんきて下さいました。大勢だったから、盛り上がりました!とっても嬉しかったです。子ども達の笑顔を見ながら、たくさんの愛を感じ、幸せを感じました。子ども達に感謝です!

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その夕方5時から、サンビーチの芝生の広場でキャンドルナイトの点灯式がありました。写真は5時20分頃に撮影したものです。薄暮でも十分きれいでした。半分に切ったペットボトルに水を1/4程度入れ、ろうそくが浮かんでいました。このろうそくは5時間ほど持つのだそうです。ペットボトルのキャンドルの周りに黄色や水色の画用紙が巻いてありますが、これが子ども達が描いたものです。夏至と冬至の夜8時~10時まで電気を消して、少しでも温暖化に歯止めをかけよう!という試みです。つまり環境の問題は一人ひとりの心がけから始まるのです。小学生や中学生くらいまでは、夏至と冬至といわず、可能なら毎日でも8時に電気を消すことは理想かも・・・。昼間は上からの光、夜は下からの光が望ましいとか・・・。

てんつくマン(吉本興業のお笑い芸人から転身、この世を天国にするという志をもつ)さんからのメッセージ。

「僕らはすぐに「しょうがない(笑がない)」と言ってしまいがちです。選挙にいってもしょうがない。ゴミを1つ拾ってもしょうがない。環境も教育も農業もしょうがないって。それを僕は「やってみま笑」に変えたいんです。

毎日1人がたった1個ゴミを拾うだけで、日本からゴミが消えると思います。みんなでちょっと動いたら本当に変わるという自信を持ったとき、オセロの色が一気にひっくり返るように、世の中が変わる瞬間が来ると思うんです。

気づいていて何もやらなければそれは無力。何年たっても何も始まらないし、何も変わらない。でも微力ながらでも続けていれば、理解者も出てきて少しずつ広がって、やがて大きな力になると思うんです。」

可能性を信じて、先ず、自分の身の回りのできることから、行動を起こしてみませんか?

カメさん、上手になったでしょ!

2010/10/18

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朝の、ハイハイ運動では、親子競技に取り入れた大蛇がニョロニョロや、つかまり棒なども、組み込んで運動しています。そして、このカメも補助しながらやっている一つです。うつ伏せになり、両手で足首をつかみ、できる子は、あごを床から離してご覧のとおり。「すごーい!上手だね!」の声にとってもうれしそうな子どもたちです。

何回でもやって見せてくれ大サービス。

まだ、未完成のカメさんも日々の積み重ねで次から次へと出来ていくことでしょう。

                     吉田恵美子:記