2010年 7月

地域とのかかわり

2010/07/21

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WHOでは、健康の定義として、身体の健康、心の健康、社会的に健康と、スピリチュアルな健康、つまり魂の健康と言うことを挙げています。お祭りに参加することはまさに魂の健康に繋がるものだと思います。そして地域の人とのかかわりこそ、大切ですね。写真は先日の日曜日の大宝地区のお祭りです。小さいうちから参加させる事で、こういうところが育ってくると思います。少子化に伴い、年々縮小されがちですが、地域の人が団結して行なうお祭りなどは是非みんなで盛り上げて、残していきたいことですね。 新保育所保育指針には、生きる力やコミュニケーション能力を育むことを特に強調しています。小さいうちからの積み重ねの継続ですね。乳児の時期は親や保育士との1対1のかかわりから、少しずつ子ども同士を意識し始め、並行遊びから、子ども同士で一緒に何かを行なうと楽しい、協力することの楽しさをわかるようになってくる・・・というように、徐々に構築されていくのです。あまり子どもに干渉しすぎず、見守ることが大事です。つまり“付かず離れず”がベストだと思います。

Eセラシール

2010/07/20

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EMは、園では、米のとぎ汁EM発酵液(EM1号と糖蜜で作ります)、畑にはEMボカシ、飲料水にはEMタンク(タンクの中にはEMセラミックス)、・・・などを使っています。が、EMは他にも、洗濯石鹸、塩、ソース、コーヒー、日本茶、靴下、ストッキング、下着、・・・などなどかなり多面にわたり商品化しています。写真のシールは有害電磁波中和シールです。携帯電話や、パソコン、ドライヤーなど電磁波が気になるところに貼っておくだけで中和されるものです。先日、あるお母さんから、このシールが欲しいといわれましたので、自然派蚊取り線香を買いに行ったついでに、シールを何枚か仕入れてきましたので、ご希望の方は園までお申し出下さい。右側は従来のもので、左の緑色は新商品です。5個つづりで1枚千円です。

19日は海の日でした。全国的にEM団子や発酵液を海に散布する海や河川浄化の取り組みが行なわれました。次をクリックしてみてください。http://www.ecopure.info/umikawa/2010_1.html

休み明けは野菜がたくさん!!

2010/07/20

三連休中は、いよいよ夏本番!と思わせるようなお天気が続きましたね(^^)

休み明けの今日、ちょっぴり日焼けをした元気な子どもたちの姿を見ることができました。

そんなお天気が続くなか、園庭の畑の野菜たちも太陽の光を浴びて、日に日に成長しています!

毎朝、子どもたちと一緒に食べ頃になった野菜を収穫し、給食のメニューに加えておいしく頂いています。

連休明けだったので、食べ頃になった野菜がた~くさんありました。

今日は保育園の畑の様子をお知らせしたいと思います。

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これは、“オクラの花”です。オクラそのものは見ますが、花はあまり見る機会が無いのか「これなんの花?」「白くてきれいだね~」と、子どもたちも興味津々。そのまわりに実ったオクラも、もちろん大好物です♪ 「お星さまと同じだね」と言いながらおいしそうに食べています。

そして、もうひとつ・・・。

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畑には、“黒いトマト”もあるんですよ! 赤ではなく、黒っぽくなったら食べ頃(^^)今日の給食には、赤と黄色のミニトマトが出ましたが、収穫した黒いトマトも一緒に頂きました。「このトマト食べたい!!」と、いつも子どもたちから大人気です。

毎日、どんな野菜が実っているのか子どもたちも気になるようで、トンボ探しをしている子もチラっと畑を気にしながら遊んでいます。

太陽ぎらぎらの暑い日が続きますが、保育園の野菜と、おいしい給食を頂いて元気いっぱいの子どもたちでした。

                                                         記:真由美

その人に必要なことが起こる

2010/07/16

昨夜、世界的な免疫学者の多田富雄氏が、この4月に逝去されたことから、9年前脳梗塞で倒れた以降の軌跡を番組(BS3)で取上げていました。世界の第一線で活躍されていた多田氏は出張先の金沢で倒れ、一命を取り留めたものの、声を失い右半身不随になってしまわれた。しかし、それから左手でキーボードを打つことを覚え(それまでは手書き)、執筆活動を続けていかれたのです。それまでの研究で、免疫細胞には異物として排除するものもあれば、受け入れるものもある、すなわち“寛容”というものがあると言うのが彼の持論だったそうです。これを、体が利かなくなった彼は、なんと彼の書『寡黙なる巨人』の中で、「自分の中に生まれつつある新しい人を巨人と呼んで受け入れよう」と考え、「寛容」を実践していくことに凄い!と感動しました。そればかりか、書籍のみならず、“能”の脚本の執筆活動や、2006年に厚労省が導入した「リハビリ日数期限」に対しても積極的に反対運動をしたりと、前向きな生き方に大いに勇気をもらいました。科学者でありながら、人間としての生き方にも深く追求されたことにも感動し、人間には“必要なことが起こる”んだ、と言うことも改めて思いました。つまり、病に倒れたことで、生きることの意味をより深く掘り下げることができ、人々に生きる勇気を与えるという“お役目”だったのだろうと思えました。故・多田富雄氏は茨城県結城市出身です。

うちわを作りました!

2010/07/16

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そろそろ梅雨が明け、太陽の日ざしがギラギラ輝く季節ですね!子ども達は、部屋の中で扇風機が回り、自分の方に風が来ると「気持ちい~」と喜び、扇風機がかかるのを楽しみにしています。  そこで、ぶどう組では指先活動の時間に、うちわ作りをしました。模様は、絵の具を使って吹き絵をしました。好きな色の絵の具を画用紙にたらし、それをストローで吹きました。

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「赤と青が混ざったら紫になった!」と、色の変わるのを楽しむ姿も見られました。年少さんは、まだ吹く力が弱く上手に出来ない子もいましたが、どの子も一生懸命やって、ひとりひとり素敵なうちわが出来上がりました。 今年の夏は、このうちわで乗り切るぞー!!         記:染野裕子