2010年 7月

のんびり、まったり土曜日の保育

2010/07/31

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土曜日の保育は保護者の方のお仕事の都合で、その週により、色々ですが、今日は1歳から5歳までの6名の子供達が登園し、異年齢中の異年齢保育ができました。登園すると、年長の子は2歳児の手を引いて出迎えたりしながら、園庭で朝のひと遊びをしてから一日のスタートでした。cimg8555

ハイハイ運動もしっかりやりますが、年齢差が大きいため、のんびりムード…。今日はサーキットで楽しさ倍増?!少ない人数でホールを独占して思い切り体を動かして楽しんでいましたよ。

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ランチタイムは家庭的なムードで、年長の子が年下の子の食べる様子を見ながら、声かけして励ましたりしながら、のんびり、ゆったりいただきました。ちなみに今日の献立は唐揚げ野菜添え、煮豆、しらす干し、パイン缶、麦茶でしたが、野菜は園庭の畑から子供たちと一緒に収穫したもので栄養満点!

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午後はばなな組でのコーナー遊び・・・。ままごと、ブロックなどで遊んでいましたが、スカートをはいて変身したり、会話を聞いていると思わず笑いたくなるようなやり取りがあって、とっても楽しい雰囲気でした。

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〆の外遊びでは、3歳児ながらトンボとりに夢中、絶妙のタイミングで捕まえる技にビックリの場面も。木陰でおしゃべりしたり、ブランコをこいだりしながらお迎えを待ちました。お母さんが門まで到着するやいなや、いちもくさんに抱きついて・・・みんな元気に帰っていきました。私たちスタッフもほっと一安心・・・。     ひとみ:記

 

GT北関東勉強会

2010/07/30

昨日紹介させていただきましたがGT“見守る保育”加入園茨城・栃木の第一回勉強会が、当園で実施されました(参加者22名)。9時~10時半を見学してもらい、10時半~当園の特化した“障がい児保育”の具体的な内容を療育指導員(草間)からプレゼンをし、その後、自己紹介、情報交換、ホスト園の問題点の解決策をみんなで話し合い、今後の方向性を決めていきました。

参加者の見学の感想では、○障害児保育が充実している○環境に恵まれている○子ども達が落ち着いていて、大人の話を良く聞いている○職員が子供達とハイハイを一緒にする姿を見て、初心を思い出した○手指を使うことをコーナーの時間に行なうが、やらない子はやらないが、指先の時間に全員が活動できることはすばらしい○ハイハイ運動などは保育者主導型と思っていたが、子ども達がいやがるどころか楽しんでやっていた○運動会のための広い園庭が必要と思っていたが、これからはいらなくなりますね・・・などを出していただき、今後も自信を持って続けていけることを確信しました。  自園の取り組みを第3者に見てもらうことは、自己満足になることなく、必要なことですね。

今後は、ホスト園は持ち回りで2ヶ月に1度実施することになります。次回は栃木のメリーランド保育園さんが9月に予定されています。こういうことによって、質の向上に繋がると思います。午後は当園のスタッフ2名も追加参加させていただきました。 ※残念ながら、その様子を写真に撮るのを忘れてしまいました。

ミネハハさんからの愛の贈り物

2010/07/29

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子供達が募金を持って、コンサートに来てくれた(27日)・・と言うことに、ミネハハさんがとても喜んでくれて、お電話を頂き、絵葉書の件も昨日のブログに書いたところでした。が、もう今日こんなステキな絵葉書と色紙が届いたのです!子供達には、ミネハハさんの思いを伝えて、絵葉書を渡しました。色紙は玄関ポーチに飾ってありますから、送迎の際にご覧になってください。募金箱には30万近くのお金が集まったと言うことで、早速8月の中旬からインドに出かけていって、子ども達のために活用してくるそうです。なかなかできないことですが、私達は自分ができることをやっていかなければ・・と思います。

明日は、GT(ギビングツリー 藤森平司氏代表 後援 ㈱カグヤ)の栃木と茨城の加入園で集まり、最初は保育見学、その後当園の取り組みなどの内容説明や意見交換をして、お互いの質の向上を目指すものです。従来は、全国で1箇所に集まって実施してきましたが、最近は北九州・埼玉・神奈川・東北など各地で盛り上がっていて、やっと北関東でも、カグヤさんの後押しがあって立ち上がりました。急な設定だったので、明日の参加者は15~6名の予定です。

ホラー、完成

2010/07/29

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夏といえば、お化け(ホラー)の話で、ちょっと涼しくなりたいものです。ぶどう組も、ちょっと涼しさを味わおうと、皆で、おばけの絵を描いてみました。黒い画用紙に黒いクレヨンで、おばけの絵を描いて、その上から<魔法の白い絵の具>を塗ると・・・。あ~ら不思議、今まで見えなかった、黒いクレヨンで描いたおばけが出てきたではありませんか!子ども達も「出てきた~」と、喜んで絵の具をぬっていました。個性的なおばけさん達の絵が<ホラー、完成!!>直美:記

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ドイツでの出来事

2010/07/28

躾(しつけ)についていえば、ドイツは子育てや犬の躾では定評があります。叔母がドイツに40年近く住んでいることもあり、何度かキンダーガーデンを見学したことがあります。20年以上前のことですが、叔母と私は、近くの幼稚園を訪れ、そこの園長さんと話をしていた時のことです。年中くらいの男の子が2人事務室に入ってきました。日本だったら「お客様だから、自分の部屋に戻っていなさい。」と言うのに、何も言いません。様子を見ていたら、子ども同士、大人の会話の邪魔をしないように、ヒソヒソ声で会話をしているのです。あっちへ行っていなさいという必要はないのです。その当時の当園の状態と言えば、私が電話中にもかかわらず「ねえ,ねえ、先生!」と話しかけてきます。これはやはり家庭の躾の違い!と思ったものでした。しかし、家庭にばかり頼るのではなく、子どもの場合は、その場で注意しないと効果がありません。送迎の際、何か目に余ることがあったら、自分のお子さんだけでなく、みんな社会の子どもですから、みんなで育てていきましょう。(今は、電話中に話しかけてくる子はいません。当時の話です。)

他人に迷惑かけないといえば、昨日のコンサートでは子ども達がそうでした。今朝、ミネハハさんから電話が入り、子ども達が最後まで静かに聴いていてくれたこと、お小遣いの中から募金をしてくれたことに、大変感激してくれて、絵はがきを子ども達にプレゼントしたいから人数を教えて下さい・・ということでした。子ども達を動員できて本当に良かったと思いました。