2010年 4月

テレビより絵本等でかかわりを

2010/04/16

2歳まではテレビ・ビデオの視聴を控えめに・・・。日本小児科医会は2004年にこの提言をしています。テレビやビデオを見る機会が多い乳幼児に、ことばの遅れや他人と視線を合わせない、友人と遊べないなどの問題が多く見られることから出されたものです。米国でもそれ以前に同様のケースが多く見られることから警告を出しています。福岡市の市民団体「子どもとメディア研究会」は、1日にテレビが付いている時間が長い家庭ほど、保護者と視線を合わせない乳幼児が増える傾向にあることが分かったと言っています。

小児科医会の提言では、①授乳・食事中はテレビ・ビデオは止める。②小学校入学前までの乳幼児はメディアと接触する総時間は1日2時間、テレビゲームは同30分までが目安。③子ども部屋にテレビ・ビデオ・パソコンは置かない。等の注意事項を出しています。・・・「たとえ親がいいものだと思って見せているテレビ番組やビデオでも、発達を妨げることがある。5歳以上まで長時間視聴を続けていると問題点が改善されにくくなる」と、茨城県立子ども福祉医療センターの家島医師は指摘しています。

また、学力世界一のフィンランドでは、日本と比べて決定的に違うのは「読書量」だと言われています。日本の子どもはどうして本を読むことを辞めてしまったのか。そこにはメディアの力の発展も関係しているとされています。幼少期から映像を浴びすぎると、強い刺激でなければ反応できない、また、イメージできないようになってしまうといいます。ただ何気なくつけっぱなし・・ということはありませんか?テレビを見せるより、絵本を読んであげたいですね。当園ではテレビは置いていません。絵本を読んでもらうこと、お話をしてもらうことは子ども達は特に大好きですし、よく見たり聞いたりしてくれます・・・。

春の大祭&お客様

2010/04/15

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今日は春の例大祭。拝殿での祭典が終わると、本日は鐘楼殿の竣工式を兼ねたので、関係者が鐘をついているところです(上段)。この鐘楼は1378年作で、1547年多賀谷重経が当八幡宮に奉納したとされていて、150年ぶりに鐘楼殿に納められたということです。奉納した多賀谷氏のご子孫も参列されていました。

続いて神楽殿にて十二座神楽を奉納。トップは年長女児の五行の舞(本日のお知らせ版に写真を掲載してあるので省きます。)。今日は雨模様でしかも寒く、筆者は笛を担当しましたが指の動きが鈍ったほどでした。(日光では雪模様だったとか・・・)

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午後のコーナー遊びの時間に米国からの5人のお客様がありました。ビッグな人達でしたが、以上児クラスでは近寄っていってお話?していました。

あいにくの雨で、年長児さんだけしか神楽の見学に行けませんでしたが、ここには、日本の伝統文化に触れる機会があります。例年ですと、年少さんから見に行くのですが、9月の大祭には見られるといいと思います。

五行の舞

2010/04/15

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今日は朝から、あいにくの雨でしたが、大宝八幡宮の例大祭が盛大に行なわれました。初舞台の五行の舞の代表の4名の女の子は3月の末より先輩の年長の優しい指導のもと、意欲的に練習に取り組んできました。笛と太鼓に合わせるのは本番が始めてというのに、ほとんど間違えること無く、堂々と舞うことができました。その度胸の良さには驚いています。一生に一度しか舞うことのできない五行の舞を女の子は皆楽しみにしています。沢山の人の前で心を一つに舞うことにより、年長児としての自覚と自信がつくのでしょう。今日のメンバーの子も晴れやかな笑顔が印象的でした。次のメンバーは4月18日(日)の関城の梨の花祭りに参加しますので、見にいらしてください。関城町役場にて10時半~11時です。ひとみ:記

保護者からのメール

2010/04/14

昨日のふるさと便り(牛乳神話)で、ある保護者が早速メールをくださいました。

ー私は、大宝保育園の教育理念に感銘を受け、入園するなら絶対にこの保育園しかないという一心で住所変更までして入園させていただきました。大宝保育園のように子どものことを一番に考え、子どもにとって良いことをどんどんと取り入れ、悪いことを排除していく姿勢は絶対に間違ってないです。公立の学校の古い体質を見直し、子どもにとって本当に大切なことは何かを考えて欲しいです。ー

こんな嬉しいメールでした。このように思ってくださる保護者がいてくれるということは、園のため、子ども達のために力を注いでくれているスタッフに心より感謝です。これからも、子どもにとって何が大事で何が必要か、その本質ををよく見極めながら期待を裏切らないように、職員一同一丸となっていきたいと思います。勇気と自信を与えていただいた一通のメールでした。

絵の具にチャレンジ

2010/04/14

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新入園児の子ども達も、すっかり保育園に慣れてきた、今日この頃。指先活動の時間に、な、なんと絵の具にチャレンジしてみました。まず、大好きなお母さんの顔をクレパスで描き、それから、はじき絵のように、上から、絵の具をぬっていくのです。子ども達なりに、素敵にぬることができました。出来栄えの確認は、カスミとセブンーイレブンで。4月下旬頃に、展示される予定です。直美:記