2010年 4月

指先の時間の取り組み

2010/04/27

毎朝の「指先の時間」。9時から30分しっかり体を動かした後、集中して指先を動かす時間を設けています。積み木・ブロック・紐通し・ぬりえ・洗濯バサミ…様々な活動に取り組みますが、ばななさんが今一番興味があるのは『製作活動』。スタッフが計画した課題製作や、季節の製作を楽しんでいます。

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これは、季節の製作として、5月5日のこどもの日にちなんでこいのぼりを製作したものです。パンチを使って、ガチャガチャ穴を空けるのがとっても楽しかったようですよ♪とってもにあってるでしょ(^^) 金曜日にお持ち帰りします。

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そしてこれは…できたてホヤホヤ、今朝取り組んだ母の日のプレゼント製作です。チラットお見せしちゃいます。これで仕上がりではありませんよ!どんな形でお家の方の手元に届くかは、それはお楽しみに♪

仕上がった作品は、壁に飾ってみんなで楽しんでいます。お迎えの際には是非、覗いてみて下さいね。「これだよ」と自分の作品を見せたり、「これは、こうやって作った」なんて、自信満々に紹介してくれますよ。年度末には、全作品を綴ってお返しします。これからもたくさん色んな活動に取り組みますので、楽しみにしていて下さいね。  亜紀子:記

ふたあつ

2010/04/26

子ども達の心がすこやかに育つためには、幼少期のスキンシップや、ことば掛けが特に大切と脳生理学の研究でも分かってきていますが、“歌”や“読み聞かせ”は特に重要だと言われています。

こんな歌をご存知でしょうか?   

  ふたあつ ふたあつ なんでしょね お目めがいちに ふたつでしょ お耳もほらね   ふたつでしょ

  ふたあつ ふたあつ まだあって お手てがいちに ふたつでしょ あんよもほらね ふたつでしょ

  まだまだいいもの なんでしょか まあるいあれよ かあさんの おっぱいほらね  ふたつでしょ

これは、まどみちお作詞 山口保治作曲の「ふたあつ」という歌です。歌詞をよく読んでみると、ほのぼのとあたたかく、とてもステキですよね。

『神社新報』の中で山谷えり子さんが次のように書いていました。“ある年配の奥様が「ふたあつ」を夢見るような声で歌われ、「こういう歌が子どもの心を育てるのに、最近はなかなかいい歌が流れなくなった」と言っていました”と。たしかに、まどみちおさんは、「ぞうさん」や「いちねんせいになったら」「やぎさんのゆうびん」などやさしい歌を多く作っていますね。続いて、山谷えり子さんが夕飯の皿洗いをしながら、この歌を歌っていたら、息子さんが「その歌を聞いていると泣きそうになるね。」と語りかけてきて「人間が生きる社会の基礎数字は一のように思えるけど、そうではなくて、二が基礎数字だってことなんだね。夫と妻、親と子、神と人間、自然と人間、生と死、空と大地、過去と現在、現在と未来・・・人間の社会は個が基本でなくて、つながりが基本だという、美しさとあたたかさに気づく歌だよ」と言ったそうです。

この息子さんのことばに、妙に感動し、さっそく“ふたあつ”を、今日の午睡前に乳児室で、1~2歳児室で、以上児のホールで歌ってみました。みんな意外にも良く聞いてくれていました。これからもこのような童謡や唱歌は時々歌っていこうと思いました。お家でも寝かしつけの時に歌ってあげてくださいね。

年長さん、楽しみにしていた「食育活動」を開始!

2010/04/26

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 年中さんの時から年長のいろいろな活動をみて、「年長さんになったらできる?」と言ってとても楽しみにしてきたと、お母さん方からお聞きしていました・・・。今のところ、元「ばななぐみ」のお部屋を拠点としています。

毎年、年度初めのお手伝いは、旬の「ふき」のすじとりを予定します。今日は明日のお誕生会メニューの準備をしました。

塩で板ずりをし茹でた「ふき」を子どもたちの手ですじとりしました。  「お家でたべたよ~・・・苦かった~。」 などの会話をしながら、みんな真剣に始めました。 すじをとると、とてもきれいな色になりました。 「どんな匂い~」の声かけに、「くさ~い」という子どもたちでしたが、「これがふきの匂いだよ・・・春の香りかな!覚えておこうね!」と。

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終了後・・・

「みんなの一番大事なものはなあに?」 の質問に・・・「いのち!」と一人ひとりがみんなが答えていました。

「じゃ、その大事な命を守るためには、どうしようか?」    ・・・・・・・・ 「たべもの!」「何でも食べる!」「よく噛んで食べる」「お母さんのつくったものを残さないで食べる」「苦手なものも少し食べる」「ご飯を食べる」「野菜を食べる」「おつゆの中の具も食べる」などなど・・・。あとからあとから、沢山の答えが返ってきました。

                 子どもたちはよくわかっているんですね。

       「これから、みんなの大事な命のためにいろいろな食育のお話をしていこうね!」・・・と。

          これからがとても楽しみです。          栄養士  箱守美智子

      ( 活動の様子を写真に撮ったのですが、読み込みができず、ご紹介出来ませんでした。 )

ボイストレーニング

2010/04/26

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身体の中から色んなものを出すことはいいことです。涙でも鼻水でも・・・。声を出すことは特にいいこと。人生が変わります。上手でなくてもいいのです。声を出すことから、人生が前向きになります。とっても楽しい先生のもとで楽しい一日を・・・。

日時  平成22年7月24日(土)10時~16時

場所  大宝保育園ホール

参加費 13000円    25名限定です。

申し込みは、 0296-49-2923 生井香代子さんまで

講師 堀江秀一先生 広島在住。チラシが良くご覧になれない方は、ネットで見て下さい。

今、私にできること

2010/04/23

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この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。

『森が燃えていました。森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました。

でも、クリキンディという名のハチドリだけは、行ったり来たり、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。

動物たちがそれを見て、「そんなことしていったい何になるんだ」と言って笑います。

クリキンディはこう答えました。「私は、私にできることをしているだけ」』

 この燃えている森は、急速にふくれ上がった人口と、強力になった科学技術と、留まるところを知らない消費のせいで燃えている地球そのものなのです。私たちは一人ひとりがこのハチドリ即ちクリキンディになって、できることをしていかなくてはならないのです。私にできること・・・何がありますか?ストップ・ザ温暖化!ストップ・ザ環境破壊!

私が心がけていること・・・・電気をこまめに消す。お米のとぎ汁を流さない。マイバッグ・マイ箸を常に持ち歩く。有害化学物質を使わず、EM(有用微生物)による善循環の輪を広げていく。生ごみはゴミとして捨てずに活用する。・・・・・・などなど。できることを一歩ずつ!