ふるさとだより

2010/04/20

明日はお弁当デーです。配信メールで「旬のものを。」と入れたら、お迎えの時に、栄養士に「旬のものって何ですか?筍しか浮かばない~」って言ってきたそうです。お母さん達、律儀で感心、感心・・・。今はどんなものでも店頭に並んでいるので(現在、低気温で野菜が出回るのが遅れてはいますが・・・。)、“旬のもの”って結構とっさに浮かばないですよね?

健康を突き詰めていくと、「食」の重要性は避けて通れません。医食同源といわれているように、食こそ薬なのです。若いうちは、夜更かししても平気、栄養を考えなくたって平気、朝食を抜いて昼に菓子パン、おやつにスナック菓子で夜にカップ麺・・・なんてことをしている人もいるかもしれません。しかし、近い将来は、老化が早く来てしまうだけでなく、生活習慣病は目に見えています。「食」はまず、良い食材です。良い食材とは旬であり、天然、自然のものです。旬の食材とは、その季節にだけ栄養素を凝縮したもので、少ない量でも栄養素を豊富に含んでいます。例えば、トマトは夏が旬ですが、夏のトマト1個分の栄養素を、冬のトマトで補うには7個も要するそうです。これが「旬の力」なのです。

例えば今の旬のものは、キャベツ・ニラ・春菊・明日葉・筍・ふき・レタス・おかひじき・せり等の山菜etc・・・といったところでしょうか。それから食べ方もありますが、5月11日(火)に吉田俊道先生の講演会を聴いて頂くと、もっといろんな情報を得られますよ。お楽しみに・・・。もっと、もっと、大事な「食」のこと勉強していきましょう!