去る17日(土)、朝起きたら季節はずれの銀世界には仰天しましたが、石岡市民会館にて、EM菌発開発者比嘉照夫氏及び沖縄照甦クリニック医師田中佳氏の講演及び、茨城各地の事例報告が行なわれましたので、参加してきました。比嘉教授のご講話では、東京日本橋川からEMを流すことによって、神田川、隅田川が浄化され、東京湾の大半までが浄化され、鮎さえも見られるようになっているということは画期的でした。田中医師は、日本の医療は日夜進歩はしているが、病人は決して減っていない。「食」は特に重要で、旬のもの自然のもの、天然のものを選ぶこと。減塩をすることでの弊害は大きく(ミネラル不足等)、天然塩は多めに摂った方がいいということでした。(一般の医師は栄養学を学んでいないから「減塩しなさい」等、鵜呑みにしないほうがいいとも言っていました。)「代謝」を良くすることが健康のキーワードだそうですが、ミネラルがこの代謝に深くかかわってくるということです。
・・・事例報告では、つくば市の高校生グループが、汚れた公園の池を浄化する為にEM団子を子ども達と投げ入れ、それだけでなく、紙芝居などで環境のことを呼びかけたり、大人顔負けの活動には感心しました。又、養豚農家がEMを使用することで、ハエが全く発生しないばかりか、臭いもなく、堆肥の窒素濃度を激減させる事にも成功しているという事例は、この近隣の養豚農家でも応用してもらえるといいと痛感しました。
・・・霞ヶ浦浄化についても取り組んでいるということで、行政に任せるばかりではなく、私達一人ひとりができることをしていかないと、地球環境は悪化の一途をたどることになり、同時に人間の身体もますます悲鳴をあげることになります。何と、日本の食品添加物の種類の多さは、米国の3倍、英国の約20倍だとか・・・。こういう状況では健康ですごすということが難しくなります。情報は氾濫していますが、メディアに惑わされない、正しい情報を入手しなければならないと同時に、微生物環境の大切さを痛感してきた一日でした。
さて、昨日(18日・日)は、旧関城(現・筑西市)で、梨の花まつりが開催され、年長女児による五行の舞を披露してまいりました。爽やかな日和だったので、見物者も多かったです。