ここのところ暫く電車に乗っていませんが、半年程前まではよく電車を利用していました。帰りの電車で疲れていて座りたいなあ・・と思っても小さい子供連れの親子4人でボックスシートを占領している・・なんていう光景はよく見かけました。小さい子はヒザに乗せればいいし、年長児くらいになれば立たせればいいと思うのですが・・・。シルバーシートに座って寝ている(寝たふり?)若者がいたり、目の前に老人が立っていても譲ることをしなかったり・・・。小さいうちに、子どもが立つ体験は絶対必要だと思います。
先日紹介した『家庭教育の心得21』に次の宣伝ビラが紹介されていました。
《若者よ、乗り物では立とう! みなさん!! 日本はこれからどうしたら、明るく、力強く、しっかり起ち上がれると思われますか。それには「車内では進んで立つ」まずこれから始めましょう。お年寄りがそばに立っていても、知らん顔をしているようでは、どんなに勉強ができてもリッパな日本人とはいえません。サア立ちましょう!! 自分の身体が鍛えられると思ったら、心から楽しくなります。その上に次のようなたくさんの長所があります。①人に対して思いやりのある人間になれる。②自立心ができて、わがままの抑えられる人間になれる。③自己中心的な考え方が変わってくる。つまり、「我」のとれた人間になれる。 みなさん!! 人間として大切なことは、損得よりも立派な人間になり、人のためになると言うことです。そしてそれがやがて、社会のため、国のためにもなるわけです。では今から、車内では立ちましょう!! どうぞこの運動にご参加下さい!! 》