28日の日曜日の年長さん親子のクッキング前班の様子です。
メニューは、ごはん・豆乳入り五目みそ汁・白菜と豚肉のしょうが焼き・ほうれん草の胡麻和え・フルーツ盛り合わせ・チョコあんミニパイです。
お母さん方には、お子さんに寄り添い、五感を刺激するような言葉かけをしながら、一緒にお料理を・・・とお願いしました。子ども達にも、目・耳・鼻・手・舌をいっぱい使おうと・・・。
最初に一通り、流れを説明していくと・・・
先日の吉田先生に教えてもらった、「生長点」の言葉が子ども達から出てきました。玉ねぎや人参・ほうれんそう・大根・・・の生長点や皮をできるだけ大事に残して、クッキングが始まったのです。
子ども達は、実践から学んでいるということにまたまた驚かせられました。お家の方も子どもに刺激され、そして私も。
どの子も、日頃のハイハイ・指先運動の成果だろうな・・・と。とても器用に調理器具を使いすすめていました。
「料理をする力をつけてあげること」 ・・・食べたくても、作りたくても、どうしていいかわからない、そうならないよう、この時期から多くの体験を積ませてあげること、情報をいれてあげることが、本当に大切であることを、改めて感じました。
そして、このような体験を通して、食べ物を大事にする心や、みんなで仲良く一つのことを仕上げていく過程のやりとりや楽しさなどが、子ども達にきっと伝わったことと思います。
また、じっくりお母さんと関わる時間・・・一緒に同じことをする時間・・・そんな機会だったかもしれません。
皆さん、おつかれさまでした。 後班は、6日の土曜日です。お楽しみに!
栄養士 箱守 美智子