昨日、全国私立保育園連盟の冊子を読んでいたら、「保護者との保育の共有」というテーマで、私の知っている園長が書いた提言文がありました。そこで、『子どもとことば』(岩波新書)岡本夏木氏が、“わかちもつ”という素敵なことばを使っていたと紹介していました。家庭と保育園に居場所をもつ子どもの一日を、保護者と保育者は分担しています。それはまさに分けて持っている(担っている)んですよね。保育者と保護者がお迎えの際にちょっとの時間でも立ち話をします。そこに保育の共有があり、さらに共有を“わかちもつ”ことでコミュニケーションがとれ、人間関係も深まっていくでしょう。子育ての楽しみや大変さを“わかちもつ”ことも大事ですよね。毎日スタッフが子どもの様子を“おしらせ”でお伝えしていますが、このブログも“わかちもつ”ことに一役買っていると思っています。
これからも何か感じたことがございましたら、良いことばかりでなく、勿論悪いこともどうぞご意見をいただければ幸いです。もっともっと“わかちもつ”ことをしていきましょう!
“わかちもつ”なんて素敵なことばを教えてくれた、知人園長に思わず電話をしてお礼を言ってしまいました!