子どもたちの様子

郷土料理に親しみ・・・そして、伝えよう!

2010/02/02

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☆ 大根と人参を鬼おろしでゴリゴリ!   ☆ 炒った大豆を枡の底でゴリゴリ!

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☆ 一人ずつ、長ネギを包丁で刻みました! ☆ 豆の皮をうちわで飛ばしました!

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☆ 鮭をほぐしました!            ☆ 酒かすを大根の汁でとろとろに・・・。

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☆ 釜に大豆・大根・人参・鮭・油揚げも入れました!   ☆ 葱も入れていっぱい!  

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☆ たきぎも集めてきました!       ☆ 紙パックに紙をチラシを丸めて詰めます!

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☆ かまどでグツグツ煮ます。          ☆ さあ!味付けをして!できあがり~

cimg7328 ☆ 「お味見」もお手伝い!

 昨日は、初午・・・毎年恒例の、年長児による「すみつかれづくり」でした。年長児は、一年間のうちに、いろいろなクッキングの体験をしますが、「最初から最後までかかわり見届けることができる」というクッキングは、なかなかできません。部分的なものが多いのです。

 今回の「すみつかれづくり」は、外にかまどを用意し、たきぎ集めから始まりました。さまざまな材料の準備も「私、これやってない!僕、今度これ!」と、あらゆる体験を自分からしようと動いていました。酒かすの匂いは?「お酒?食パン?ビール?ヨーグルト?」などなどの感想・・・。準備できたものは、自ら釜に入れ、外遊びをしながら見守り、グツグツ煮える音を聞き、漂う匂いをかぎ・・・味付けもみんなで囲んで・・・。

そして、おやつに食べてもらうためには、まずは自分たちで「お味見!」。

全員が「おいしい!おいしい!」と仕上がった「すみつかれ」に大絶賛!!

自分達の手で目で耳で鼻で舌で・・・・五感をすべて使って仕上げた一品は最高のものだったんですね!

今回のクッキングを通し、最初から最後までかかわることの大切さを深く感じました。

きっと、この子たちは、この郷土料理を伝えていってくれるんだろうなぁ~と思います。

             栄養士    箱守 美智子