先週より、年長児が交代で、ばなな組(2歳児クラス)に、お手伝いに行っています。主なお手伝いは、午睡前のパジャマ着替えです。一口に2歳児といっても、いろいろ子がいますので、誰かが手伝おうとすると「もう、一人でできる」と自分でやりたい子もいれば、誰かの手助けが必要な子もいます。
そこを、職員の代わりに年長児がカバー。もうすぐ小学生の年長児ともなれば、困っている子をサッと見つけては、手をだし過ぎず、子どもの様子を見ながら、うまい具合に手助けしています。
大人は、大人のサイズやスピードで手伝ってしまいますが、子どもであると子どもサイズで、目の位置も手の位置もスピードもちょうど良い加減に、手助けできているような気がします。
2歳児と年長児は年齢でいうと、おおよそ3歳の違いがあります。まだまだ手助けが必要なばなな組さんも、3年も経つと、相手の様子を見ながらお手伝いのできる
何とも頼もしい子どもに大変身。子どもの成長していく力って、素晴らしいですね。
草間千枝:記