共榮短大2年生が、10日~27日まで実習中です。今日は午前中、同短大の先生がご挨拶に来園されました。常総線を下りた時から、空気が違うと感じ、大鳥居からのロケーションにとても感動されたそうです。私が園の説明をする中で、日課の「参拝」についてどても興味をもたれていました。それは、「人間は一番上になってしまうと“ごう慢”になってしまう、人間の上には神(仏)という目に見えない偉大なる何かがあるという感覚だけでも、小さい頃から持っていると、“謙虚さ”が身につくもの」とおっしゃっていました。確かにその通りだと思います。神様はいつも見守っていて下さる、ということを折に触れて話しておくと言うことは大事なことと改めて思い、共感してくれる方が大学の先生にいらしてよかったと思いました。そういう教育を大学でも講義のなかでしてくださるといいと思いました。先生は美術の専門家のためか、とても感性が鋭く、指先の時間に描いた子どもの絵にも興味を持たれ、「運動して手をよく使っている絵ですね」とおっしゃって頂きました。又、ぞうきん干しをしている女児の顔を見て「とてもいきいきしたいい顔をしていますね~、自分から進んでやっている顔だ!」などと、細かいところも見逃さず、コメント頂けて大変嬉しかったです。音楽や絵をやっている方は一般に感性が豊かですよね。感性を育てる為にも、美しい音楽を聴いたり、美しい絵をみたりすることは大切ですね。その先生は、ここを去ったあと、最初に感動した場所“大鳥居”で、スケッチをされてからお帰りになりました。実習や体験学習で生徒さんをお預かりする際、そこの担当者や先生方がお見えになりますが、これだけ感性の優れた方はいらっしゃらなかったので、投稿させていただきました。
訪問者
2009/08/19