教育学者 東井義雄さんの詩を紹介します。
「人間の目はふしぎな目
見ようという心がなかったら見ていても見えない
人間の耳はふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても聞こえない
頭もそうだ
はじめからよい頭 悪い頭の区別があるのではないようだ
「よし、やるぞ!」と心のスイッチが入ると
頭も すばらしい はたらきを しはじめる
心のスイッチが人間をつまらなくもし すばらしくもしていく
電灯のスイッチが
家の中を明るくもし 暗くもするように」
遺伝子学の第一人者筑波大学名誉教授の村上和雄氏も
「スイッチオンの生き方」を種々の著書で言っています。